脚がむずむずして眠れない!原因&対処方法大公開!

足がむずむずする原因って何!?布団に入ったら、足がむずむずして眠れないような経験をしたことがある方は要注意です。実はこれ、病気なんです!一体どのような症状や原因で起こっているのか、更に予防方法や発症した時の対処方法について見ていきましょう。

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足がむずむずして眠れない!一体何故?

夜布団に入ったら、足がむずむずして眠れない!と、スマホ片手にこの症状について調べている方がいるのではないでしょうか。実際に、足がむずむずして眠れないという症状に悩んでいる人は、想像しているよりもはるかに多いのです。

この足がむずむずする現象のことを『むずむず脚症候群』というようなのです。このむずむず脚症候群の症状や原因は一体何なのか、そして対策方法や対処方法があるのかどうかについて、詳しく検証していきたいと思います。

カルナ博士
ひばりくんは、むずむず脚症候群とは知っておるかな?足がむずむずして眠れなくなってしまうようなこともある病気のようじゃの。ワシの周りにはむずむず脚で治療をしておる人もいるぞい。
ひばり
そうなんだ!私は聞いたことがない病気でした。なんとなくどんな病気なのかはわかるけど、原因とかは全く想像もつかない!むずむず脚が起こる原因って一体なんなんでしょうか?

足の違和感『むずむず脚症候群』

経験したことのない人からすると、症状を想像するのも大変ですが、実は足の違和感を感じる病気『むずむず脚症候群』という病気があります。実は、病名がしっかりとついている病気の1つなのです。むずむず脚症候群とは、一体どのようなものなのかについて、詳しくみていきましょう。

むずむず脚症候群とは

むずむず脚症候群とは、脚に違和感を覚えて足を動かしたいという強い欲求が出る症状のことを言います。足を動かすことで症状が軽くなったり、消えたりします。症状は特に夕方から夜にかけて現れたり、強まったりすることが多いようです。

むずむず脚症候群の患者は、日本の人口の約2%〜5%と言われています。人数にすると20〜50人に1人と、比較的患者数が多い病気であると言われています。

年齢や男女関係なく起こり、年齢を重ねる40代以降から増加します。60代〜70代の患者が最も多いとされていますが、患者の約20%〜30%には子供の頃に発症すると言われているようです。

症状には個人差がありますが、むずむずする、痛みやうずくなどの違和感を感じるようです。むずむず脚症候群になると、交感神経が活発になり、血圧が上がったり脈拍が増えたりすることもあります。そのため、心臓や脳血管に関する病気の発症リスクが高くなります。

また、悪化してしまうと精神的なダメージも大きく、うつ病にかかるリスクも高くなります。

むずむず脚症候群が悪化してしまうと、これらの病気を引き起こしてしまう原因にもなるので、早めに治療を始めることが大切でしょう。

むずむず症候群の症状

むずむず症候群は、じっとしている時に症状が現れることが多いようです。そして時間帯は夕方から夜にかけて、特に就寝時に起こる人が多いと言われています。ほとんどの場合が足の内部に感じるという特徴があります。

痛い、火照る、虫が這う、冷える、うずく、かゆいなどの違和感を足に感じるようです。動かさずにじっとしている時に起こり、動かすと和らいだり治まったりします。就寝前に発症してしまい、不眠に悩んでしまうこともあるようです。さらに寝ている間には、無意識に足がビクンと動くことが多くなるので、睡眠が妨げられることもあるようです。

実際にむずむず脚症候群にかかってしまい、悩んでいるという人は多くいるようです。

あまり知られていない症状ですが、実はこのむずむず脚症候群で悩んでいる人はたくさんいるのです。全体にすると2%~5%の割合ですが、20人~50人に1人の確立が高いということがわかっていただけたのではないでしょうか。

まだあまりメジャーではない部分もあるので、同じような症状に悩んでいても、なかなか病気であるということが発覚するまでに時間を要することもあるようです。

むずむず脚症候群の原因

実際にむずむず脚症候群を経験している人にとっては、とても辛いものです。むずむず脚症候群が発症する原因とは、一体何だったのか気になる人もいるかと思います。

実は、むずむず脚症候群の原因は、現時点でははっきりとしたメカニズムは解明されていません。現段階で考えられている原因について、紹介していきたいと思います。

鉄分不足

むずむず脚症候群の原因として、鉄分が不足して起こる鉄欠乏性貧血が考えられます。鉄分が不足することによって、鉄欠乏性貧血になり、その症状の1つとしてむずむず脚症候群があると言われているのです。

鉄分が不足してしまうと、脳への情報伝達が上手くいかなくなり、むずむず脚症候群が発症するという見解があります。そのため、鉄分を補うことで改善が見られる場合もあるようです。むずむず脚症候群で悩んでいる人には、積極的に摂取してほしい栄養素です。

ドーパミンの機能障害

ドーパミンが正常に働かなくなってしまうことによって、むずむず脚症候群が発症することもあると考えられています。ドーパミンとは、脳から分泌される運動や感覚を制御する神経に関わりがあるとされています。

このドーパミンの機能が正常に働かないことで、脳は興奮を制御することが出来なくなります。そのためむずむず脚症候群が発症するのではないかと言われています。ストレスが原因で機能障害が起きてしまうこともあるようです。

遺伝的要因

まだはっきりと解明されていませんが、海外では遺伝が原因であるという考え方があるようです。特に言われるのは、子供が発症した場合です。子供にむずむず脚症候群が発症した際に検査をすると、鉄分の量に異常がない場合があるからだそう。

鉄分は十分にあるけれど、脳に移動できていないためだとも考えられており、遺伝が関係しているのではないかということが言われているようです。実際に、ずむず脚症候群にかかった子供のどちらかの親は、むずむず脚症候群の患者である確率が70%〜80%いるようです。

カナル博士
これ以外にも原因として、パーキンソン病や慢性腎不全が原因ではないかとも言われているようじゃの。今のところは、正確なことはまだわからないようで、今は実際にむずむず脚症候群の方の臨床試験が行われたりしているようじゃ!
ひばり
これからさらにたくさん研究が進んでいけば、もっと正確な原因もわかるかもしれないし、そうすればさらに的確な治療が出来るようにもなりますね。

気になる!むずむず脚症候群チェック!

むずむず脚症候群について調べていくうちに、少し思い当たる節があるような方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分が本当にむずむず脚症候群なのかどうか調べるために、簡単なチェック方法をご紹介します。

むずむず脚症候群の診断基準

むずむず脚症候群を診断する場合には、国際レストレスレッグス症候群研究グループが発表した4つの基準が全てに当てはまること、さらに診断を補助する3つの特徴についても確認するようです。

  1. 不快な足の異常感覚を伴ったり、異常感覚が原因で足を動かしたいという強い欲求が起こる
  2. その異常感覚が安静にして横になったり座ったりしている状態で始まったり酷くなったりする
  3. その異常感覚は運動をすることにより改善する
  4. その異常感覚が日中よりも夕方や夜に始まったり酷くなったりする

この4つ全てに当てはまっていることで、むずむず脚症候群の疑いがあると言われています。さらにこの診断を補助すると言われている3つの特徴についても見ていきましょう。

  • 身近な家族にむずむず脚症候群の人がいる
  • ドパミン作動薬によって改善がある
  • 睡眠時または覚醒時に、勝手に足が動くような症状が見られるか

これらの症状も共に診断されるようです。

むずむず脚症候群のチェックリスト

病院に行くことによって、自分がむずむず脚症候群なのかどうかについて、明確になることは確かです。その病院に行くきっかけにもなるように、自分がむずむず脚症候群の疑いがあるのか、チェックリストがありますので、こちらをチェックしてみてください。

むずむず脚症候群チェックリスト

  • 脚がむずむず、痛いなどの違和感がある
  • 昼間より夜が最も症状がひどくなる
  • 違和感を感じるのは脚の表面でなくて内側である
  • じっとして座っている時に症状がひどくなる
  • ベッドで症状が出ることが多い
  • 集中している時は症状が軽くなる
  • 足を動かしたり歩いたりすると症状が軽くなる
  • 不快感のせいで眠れなくなることがある
  • 腎疾患や鉄欠乏性貧血などの病気の治療を受けている

これらのチェックリストの2〜4個当てはまった方は軽度、5個以上当てはまった場合にはすぐに病院へ行くことをオススメします。

ひばり
こんなにたくさんチェックできる症状があるなんてびっくりです!
博士、症状が軽かったら病院には行かなくてもいいの?
カナル博士
うーん……。それも難しいところじゃがのぅ。自分の症状がむずむず脚症候群なのか知るためにも、病院の診察を受けるのも良いと思うがのぅ。症状が軽いのであれば、自宅で出来るような改善策なんかを行ってみるのもいいと思うぞい。

妊婦さんはむずむず脚症候群になりやすい?

むずむず脚症候群の経験者の中には、実は妊婦さんが多いというデータがあるようです。一体なぜ妊婦さんがこれほどのむずむず脚症候群の症状を経験しているのかについて、詳しく見ていきましょう。

妊婦さんの20%はむずむず脚経験済み

なんと、妊婦さんの約20%の割合の人がむずむず脚症候群の症状を経験しているようです。通常の人がむずむず脚症候群にかかる確率は約2%〜5%と言われています。それと比べてみると、妊婦さんは5人に1人が経験済みだということになります。女性ならば、とてもひとごとではない数字です。

実際に経験したことがある妊婦さんの体験談について、口コミから見ていきましょう。

このようにたくさんの妊婦さんが経験しているようです。突然おこることのようなので、なかなか耐え難い苦痛となっている人が多いようです。あまり知られていないようですが、口コミを見てみると、妊婦さんの中でも多くの人が経験するということが、よくわかるかと思います。

何故妊婦さんはむずむず脚になりやすいのか

たくさんの妊婦さんがむずむず脚症候群の症状が出やすいというデータがありますが、何故妊婦さんがこのような症状が出やすいのかというと、1つは鉄分不足だと言われています。鉄分が不足することによって、ドーパミンが働かなくなってしまうことで、むずむず脚症候群の症状が出ると言われています。

妊婦さんの場合には、胎児の体内の赤血球が増えて、胎児に与える鉄分量が増加するので、自分の体の鉄分が不足してしまうことが多いようです。元々貧血気味だったという方の場合は、特にむずむず脚症候群の症状が発症しやすくなるので、鉄分不足にならないように気をつける必要が出てきます。

また、もう1つは明確になっているわけではないですが、脊髄(せきずい)が圧迫されることによって、むずむず脚症候群になりやすいと言われているようです。

妊婦さんは胎児の成長によって脊髄が圧迫されることになるので、それによってむずむず脚症候群になりやすいとされているようです。

このようなことが原因で、妊娠中の妊婦さんがむずむず脚症候群の症状に悩むことがあるようですが、出産を終えるとこのような症状は治ることがほとんどです。

ひばり
妊婦さんに多いって、とても意外でした!確かに、2人分の栄養素が必要だからこそ、貧血になりやすいからっていう理由もとてもわかりやすいですね。
カルナ博士
妊婦が発症しやすいということについても、原因が明確になっているというわけではないからのぅ。脊髄が圧迫していると起こり得るということだから、ヘルニアなんかを持っている人も注意が必要じゃな。

むずむず脚症候群を治す方法は?

むずむず脚症候群で悩んでいる人にとっては、とても辛い毎日を過ごしているのではないかと思います。精神的なストレスが大きくなったり、夜眠れなくなってしまって次の日に支障をきたすようなことがあっては、とても大変です。

むずむず脚症候群を治す方法や、日常生活で気をつけることなど、むずむず脚から解放されるための方法についてご紹介していきます。

カフェイン・喫煙を控える

カフェインや喫煙がむずむず脚症候群の直接的な原因になっているということではないですが、これらのことが悪影響を及ぼしている可能性は十分にあります。カフェインには睡眠の質を下げるという危険性があります。

睡眠の質が下がってしまうことによって、ベッドの中でじっとしている時間が増えてしまうことや、途中で目が覚める原因となってしまい、むずむず脚症候群を発症しやすい状態を作ってしまうことになります。

また、煙草には貧血を悪化させるという危険性があります。鉄分不足が原因でむずむず脚症候群になっているという場合には、煙草の影響で症状を酷くさせているという可能性があるのです。これらのむずむず脚症候群を悪化させる原因になるものを排除するようにすると良いでしょう。

軽度の運動をする

むずむず脚症候群でお悩みの方は、軽めの運動を習慣化させた方が良いでしょう。むずむず脚症候群は、じっとしている時に発症することが多いです。リラックスしている時間が長ければ長いほど発症するリスクが高まるので、運動不足はむずむず脚症候群の悪化に繋がりやすいとされています。

また、適度な運動をすることによって、筋肉のこわばりを和らげる効果が期待できます。むずむず脚症候群で悩んでいる人の中には、特に足の筋肉が緊張で固くなっている人が多いようなので、運動をすることによって、リラックスさせてあげることは筋肉にとってとても良いことです。

さらに、運動をすることによってドーパミンが分泌されるようになります。興奮を抑制する働きが期待出来るので、適度な運動を続けることはとても大切です。

鉄分をしっかり摂る

鉄分をしっかりと摂ることで改善されることもあります。鉄分が不足していることが原因で、むずむず脚症候群が起こっていると心当たりがある方は、鉄分を摂取するように心がけて生活していきましょう。

鉄分を多く含んでいる食事は、レバーやプルーン、ほうれん草などです。これらを毎日の生活に摂り入れるのが難しいという方の場合には、サプリメントで摂取することもオススメです。

ただし、鉄欠乏性貧血の場合には、そちらの治療をしっかりと行うためにも、医師に診察してもらうことを忘れないようにしましょう。

むずむず脚に効果的なツボを押す

むずむず脚症候群に効果があると言われるツボがあります。ツボを刺激することで神経の働きを抑えたり、リラックス効果を得ることができます。

三陰交(さんいんこう)

足の内側で、くるぶしから指4本分上の位置にあるツボです。下肢神経痛に効果的と言われているツボなので、むずむず脚症候群にも効果があると言われています。ゆっくりと息を吐きながら、静かに押して息を吸いながら離します。これを続けて3回程度行います。

合谷(ごうとく)

手の親指と人差し指の間にあるツボです。痛みやストレスなどに効果があると言われているツボです。ゆっくりと息を吐きながら強めに押して、息を吸いながら離しましょう。これを3回繰り返しましょう。

足三里

ひざから指4本分下で、骨の外側のくぼみにあるツボです。足のしびれなどに効果があると言われているツボです、むずむず脚症候群にも効果的と言われています。指を当ててゆっくりと息を吐きながら、心地良い痛みを感じるのは程度の強さで押しましょう。これを3回繰り返しましょう。

薬を飲む

どうしてもむずむず脚症候群の症状が治らない……という場合には、病院で処方される薬の服用も効果的です。

第一として使われることが多いのが、ドーパミン受容体作動薬です。ドーパミンの受け渡しの機能を改善すると言われている薬です。ドーパミンの機能障害により、むずむず脚症候群が起こっているという場合には、解消へと繋がるとされています。

続いて短期的な使用として使われるドーパミン製剤もあります。このドーパミン製剤では、ドーパミンを増やすことで症状を和らげるという方法です。しかしこの薬は効果が少なくなってしまうことが多いので、長期的な使用はほぼされていないようです。

それでも改善が見られない場合には、抗てんかん薬が使われることもあります。神経の活動を鎮める作用がある薬で、日本やアメリカの臨床試験で高い有効性が確認されている薬のようです。

これらの薬が処方されるようですが、医師によって薬の種類も様々です。ただ、むずむず脚症候群の治療は薬のみで、長期間にわたって薬を使い続けることになります。そうすることで、薬の副作用として、頭痛やめまい、吐き気が起こってしまうこともあります。

むずむず脚症候群の症状よりは副作用の方が楽だと考える人が多いようですが、薬を使用する際や副作用が発生した場合には、必ず医師に相談するようにしましょう。

辛いむずむず脚、長引くなら病院へ!

足がむずむずして困っていた!という人の中には、病気だということを全く知らなかったという方もいたのではないでしょうか。発症したらとても辛い症状に悩まされることになるのが、このむずむず脚症候群です。

原因が明確になっていない病気なので、これからますます研究が進んでいくかと思います。足を動かすことによって症状が軽くなることもありますが、もしも運動や鉄分補給をしても治らずに辛い症状が続いている、というような場合には、病院に行ってみることをオススメします

ひばり
むずむず脚症候群、体験したことがない自分からしたら、とても地味なイメージだったけど、実際は結構辛くて大変そうだということがよくわかりました。誰にでも起こりうる病気ですもんね。
カルナ博士
その通りじゃ。特に女性の場合は特に起こりうる確率が高いからのぅ。予防するためには、普段からしっかりと鉄分を摂っておくということが大事なんじゃな!実際にはとても辛い症状じゃから、無理せず病院にいくのもオススメじゃ。
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