3つの対策で悪玉コレステロールを撃退!数値を下げる生活習慣とは?

コレステロール対策って具体的に何をすればいいの?と診断結果を片手に途方に暮れている人必見!今日から実践できる3つの方法をしっかり頭に入れて悪玉コレステロールを撃破しましょう。次の健康診断では二度見するほど数値が良くなっているかもしれません。

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簡単にコレステロールは下げられる?

あなたは普段、コレステロールを気にしていますか?

健康診断の結果を見て驚き、慌てて対策しなければと焦っている人が多いのではないでしょうか。自覚症状がなくても普段の生活習慣によっては、じわじわと血流が滞り始めているかもしれません。動脈硬化は放っておけば心筋梗塞などの大きな病気につながり、最悪死に至ることもあるのです。

でも何をしたらいいの?と真っ青にならなくても大丈夫。まずはしっかりとコレステロールについて正しい知識を押さえ、数値を下げる生活習慣を身に付けましょう。

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コレステロールの基礎知識

まずは敵を知らなければ対策もたてられません。そもそもコレステロールとは何なのでしょうか。本当に悪者なのでしょうか?

コレステロールとは

なにかと悪者扱いされがちなコレステロールですが、食事から摂取されるのは約3割にすぎません。残りの約7割は体内で合成されているのです。体に必要な成分だからこそ、体内で作られる仕組みになっているのです。では体内でどのように生成されているのでしょうか。

コレステロールは体内で作られている!

コレステロールを含む食べ物を摂取すると腸管から吸収されて肝臓へ運ばれます。その量は1日約0.3~0.5g。でもそれだけではなく、体内でも1日に約1~1.5gのコレステロールが合成されています。

材料となるのは三大栄養素である脂質、糖質、たんぱく質ですが、これらが分解される過程でできるアセチルコエンザイムAという物質から始まり、いくつもの複雑な段階を経て合成されています。肝臓を主として性腺、小腸、副腎皮質、皮膚、大動脈などでも作られています。

ではコレステロールを食事から多く摂れば、血中コレステロールも増えてしまうのでしょうか?実はそうではありません。体内にはコレステロール量を一定に保つ作用があるからです。

食事から摂ったコレステロールが肝臓に入ると、肝臓は敏感に反応して自ら生産することを抑え、余剰分は胆汁酸として体外に排出し、バランスを保っているのです。

カルナ博士
つまり食事での摂取量を減らせばその分肝臓で作られる量が増え、食事で多く摂取すると肝臓での合成量が減るというわけじゃな。
ひばり
卵やイカなどコレステロールが多い物を食べたからといって、血中コレステロール値が直接上がるとは言えないということなんです。ただしこれにはとても個人差があり、年齢が高くなるとうまく機能していかないこともあるので、コレステロール値が高かった人は食事にも注意しましょう。

体内での役割は?

体内で常に一定量が保たれるようにフィードバッグ機構が働いているのは、それだけ体を維持するのに欠かせない物質であるという事。ではその役割とは何なのでしょうか?

●細胞膜の材料

人間の体は60兆個もの細胞から成り立ち、その一つ一つが細胞膜で覆われています。細胞膜は細胞の内部にウィルスや有害物質が入らないようにするとともに細胞が外に出ないように保護しています。また、細胞外部と物質やエネルギーをやり取りする働きも担っています。

この細胞膜を作っているのが、リン脂質、たんぱく質、そしてコレステロールです。

コレステロールは細胞膜の構造を維持するのに必要不可欠で、膜の弾力を保ち安定させる役割もあります。不足すると新しい細胞を作ることができなくなる他、細胞膜が弱くなり免疫力が低下してしまいます。

それによってがんや心筋梗塞などの発症率や死亡率が高くなることも報告されているとか。また、血管も細胞からできているのでその損傷から脳出血を起こしやすくなることもあるそうです。

●ホルモンの材料

コレステロールは副腎皮質、精巣、卵巣、胎盤が合成するステロイドホルモンの原料にもなります。

副腎は左右の腎臓の上にある小さな臓器ですが、体内で最もコレステロールの含有率が高い臓器で、生命維持に重要なステロイドを分泌しています。副腎皮質と副腎髄質に分かれていて、皮質ではコレステロールを原料に50種類ものホルモンが作られています。

これらは副腎皮質ホルモンと呼ばれ、その働きは糖代謝作用、たんぱく質代謝作用、脂肪代謝作用、抗炎症作用、免疫抑制作用、ナトリウム・カリウム・水分バランスの調整、ストレスから体を守る、血圧を正常に保つなど様々あります。

その他、精巣で作られる男性ホルモンのアンドロゲン、卵巣で作られる女性ホルモンのエストロゲン、卵巣の黄体や胎盤で作られる黄体ホルモンのプロゲステロンも身体にとって重要な働きをするステロイドホルモンです。

●情報伝達に関わる

実は体全体のコレステロール量の1/4は脳に集中しているとのこと。神経系全体では1/3ほどを占めています。

脳は神経細胞を介して情報を伝達しています。それらをつなぐ軸索の役目をする神経線維を絶縁体のように覆って保護するのがミエリン鞘です。ミエリン鞘はコレステロールからできており、これが厚く多いほど神経インパルスが早くなり、正確に身体の隅々に情報が伝達されるようになるそうです。

つまりミエリン鞘の機能が低下すると脳の老化につながることになり、これを作っているコレステロールと脳の機能は深い関係があるといえます。

●胆汁酸の材料

胆汁酸は肝臓で作られ、脂肪の消化には欠かせません。この原料となるのがコレステロールです。胆汁酸は脂肪を水に溶けやすくし、十二指腸で膵臓から出る消化酵素リパーゼを活性化して脂肪の消化吸収をサポートする働きがあります。

●ビタミンDの原料になる

ビタミンの中でもビタミンDは体内で唯一合成可能な成分で、紫外線に当たると皮膚にあるコレステロールを材料にしてビタミンDが作られます

カルシウムやりんの吸収や代謝には欠かせないため、不足すれば骨粗しょう症、骨折、骨軟化症などのおそれが生じます。

ひばり
体になくてはならないコレステロールですが、必要な栄養が足りていなかったり、消費エネルギーが多すぎる等が原因で値が低くなると、ホルモンが作られなくなるために免疫力が落ち、様々な病気の引き金になりかねません。
カルナ博士
つまりHDLコレステロール値が低い場合も様々な病気のリスクが高まるということじゃな。
ひばり
えぇ、そういうことよ、博士。しかも病気のリスクだけじゃなくメンタル面への影響も大きくて、低すぎると精神不安定になったり、うつや自殺率なども上がるとか。
コレステロール値が高いと生活習慣病になりやすいと言われていますが、低コレステロールの場合も注意が必要です。
また、博士が言ったHDLコレステロールとは善玉コレステロールのことです。コレステロールの種類についてはこれから説明しますね。
(もう、博士ったら、知ったかぶりして先走っちゃうんだから)

HDL(善玉)とLDL(悪玉)の違い

コレステロールは血液の流れによって全身に運ばれますが、脂質の一種なのでそのままでは血液に溶け込めません。そのためリポたんぱく質という水と相性の良い粒子となって血液を循環しているのです。

このリポたんぱく質には種類があり、たんぱく質の比重によって5つに分類されます。そのうちコレステロールを主に運んでいるのは2種類。比重の低い低比重リポたんぱく(LDL)と、比重の高い高比重リポたんぱく(HDL)があり、どちらに運ばれているかによって名前が変わるのです。

LDL(悪玉)コレステロール

低比重リポたんぱく(LDL)に運ばれているのがLDL(悪玉)コレステロールです。

LDL(悪玉)コレステロールは、肝臓で作られた体に必要なコレステロールを全身に運搬する役割があります。でも供給量が多くなりすぎると行き場がなくなり、血液に滞留してしまいます。これがやがて血管の壁に蓄積し、動脈硬化の原因となるのです。そのため悪玉と言われてしまうのです。

でも逆に、不足すると末端までコレステロールが運ばれなくなるので細胞にコレステロールが供給されず、ホルモンやビタミンDが合成されなくなってしまうので、決して“悪い”というわけではありません。

LDLコレステロールには大きさが様々あり、小型の物を「超悪玉コレステロール」と呼んでいます。小さいので血管壁に入りやすく、血管を詰まらせやすくしてしまうものです。さらに肝臓にも取り込まれにくいため、血中にとどまる時間も長く酸化しやすいので、血管にダメージを与えることになります。

ひばり
LDL(悪玉)コレステロールは中性脂肪が多いと小型化する性質があるので、中性脂肪の数値が高いと小型LDL(超悪玉)コレステロールが多い傾向にあります。

HDL(善玉)コレステロール

高比重リポたんぱく(HDL)に運ばれているのがHDL(善玉)コレステロールです。

HDL(善玉)コレステロールは、余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す働きがあります。体の脂肪を減らす役割から善玉と呼ばれています。

不足するとコレステロールが肝臓へ回収されず、余った分が血管壁に蓄積されて動脈硬化を引き起こします。

コレステロールの基準値は?

日本人間ドック学会などは、健康診断や人間ドックでの基準範囲を次の通りとしています。ただしこの数値には様々な議論がおきているようなので、あくまで参考として見た方が良いかもしれません。

コレステロールの種類男性(mg/dl)女性(mg/dl)
総コレステロール151~25430~44歳 145~238
45~64歳 163~273
65~80歳 175~280
LDLコレステロール値72~17830~44歳 61~152
45~64歳 73~183
65~80歳 84~190
HDLコレステロール値40~92
49~106

この数値は健康な人の目安であって、持病がある人などは医師の判断に従いましょう。

LDLコレステロール値が正常範囲であっても注意が必要です。超悪玉コレステロールは小さいので、数が多くてもLDLコレステロール値は正常値となる場合があるそうです。

そのため他の値が正常であっても、中性脂肪の値が高かったときには動脈硬化の危険があると考えた方が良いでしょう。

ひばり
基準値内であることも大切ですが、健康診断の結果がどのように変化しているか、という事も重要とのこと。LDLコレステロール値が以前より上がっていたら、生活をちょっと意識して変えてみるなどして活用しましょう。

中性脂肪と何が違うの?

コレステロールも中性脂肪も脂肪の1種。どちらも多くなると健康を害するものですが、一体何が違うのでしょうか?

コレステロールは先ほど説明したとおり、細胞膜やホルモン、胆汁酸の原料となります。

一方、中性脂肪はエネルギー源として活用されます。摂取した糖質、たんぱく質、脂質などのうち、余剰分が貯蔵用のエネルギーとして脂肪細胞に蓄えられたものが中性脂肪です。必要に応じて脂肪酸となってエネルギーとして使われます。

脂質の多い食事や生活習慣によって中性脂肪が増えると、脂肪肝や肥満の原因となってしまいます。

また、この中性脂肪が増えると、HDLコレステロールが減り、LDLコレステロールが増えて中性脂肪と共に血管をふさいでしまいます。つまり中性脂肪が増えると動脈硬化が促進してしまう可能性があるのです。

コレステロールが高くなる原因

HDL、LDLそれぞれの役割は分かりましたが、では、コレステロール値が高くなる原因は何なのでしょうか?

食事

コレステロールは、食事から摂取することを控えれば体内でその分生成されると冒頭で説明しましたが、これはコレステロールはたくさん摂取しても大丈夫という意味ではありません

健康な人なら問題ありませんが、コレステロール値が高い人は食事にも注意が必要です。

  • 脂質が多い食事をしている
  • 食べる量が少なくても脂質の割合が多い
  • 脂質を減らしていても食べる量が多い

脂質が多い食事はもちろん、食べる量が多いとカロリーオーバーとなり、余剰分は脂肪として蓄積されます。中性脂肪が増えれば肥満になるだけでなく、LDLコレステロールも増えやすくなってしまいます。

アルコール

アルコールは適量であればHDLコレステロールを増やす作用がありますが、多量に摂取した場合は中性脂肪を増加させます。結果、LDLコレステロールも増えてしまいます。

ひばり
飲むとどうしても食欲が増してしまいますが、おつまみに揚げ物を食べたり食べ過ぎればそれだけ脂肪の増加へとつながるので注意しましょう!

ストレス 

中性脂肪は低くてもコレステロール値が高い場合、ストレスが関係していることが考えられます。

ストレスを感じると、抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンが多く分泌されます。コレステロールは副腎皮質ホルモンの材料となるため、副腎がストレスで酷使されると肝臓で大量にコレステロールが作られ、血液によって副腎へ運搬されます。その結果、血中コレステロール値が上がってしまうのです。

また、ストレスを感じているときは筋肉が緊張しやすいので血管が圧迫された状態になり、血流が悪化して血流障害にもつながります。

睡眠不足

睡眠時間が短い人ほど脂質異常症の傾向があるという研究結果があるそうです。

成長ホルモンは、脂肪の代謝や肝臓で作られたコレステロールを取り込むサポートをするなどの働きがあります。成長ホルモンは夜に分泌されますが、睡眠不足により分泌が少なくなると脂質の分解が追い付かなくなります。すると、中性脂肪やLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少することに。

さらに食欲刺激ホルモンが多く分泌されて過食傾向にもなりやすいそうです。

ひばり
寝ている間に細胞の修復機能が働き、血管も修復されます。寝なければ血管がもろくなり血液を流す力も衰えるため、血栓ができやすく動脈硬化へとつながってしまうんです。

加齢

男性の場合、社会人になって生活習慣が変化することがコレステロールが高くなる原因とみられています。プレッシャーやストレス、喫煙、運動不足、遅くまでの残業、飲酒など生活習慣病になる要因はあふれています。

女性はコレステロール値の異常は表れにくいと言われています。それは女性ホルモン(エストロゲン)にはコレステロールの量を調整する働きがあるから。しかし、閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減ってしまうとLDLコレステロールが上昇する事があるので注意が必要です。

遺伝

血液中のコレステロール値が高くなりやすい体質は、食生活や生活習慣だけでなく、遺伝による要素がある場合もあります。「家族性高コレステロール血症」といって、若くても心筋梗塞などのリスクが高くなる疾患です。

通常LDLコレステロールは肝臓にあるLDL受容体によって取り込まれますが、このLDL受容体やこれを働かせる遺伝子に生まれつき異常や欠損があると、LDLコレステロールが細胞に取り込まれずに血液中に長時間滞ってしまいます。そのためLDLコレステロール値が高くなってしまうのです。

他の病気や投薬の影響

糖尿病甲状腺機能低下症ネフローゼ症候群など、他の病気の影響でコレステロール値が上がる場合もあります。

その他、降圧剤、ホルモン剤などの薬の影響で血中コレステロール値が上昇することもあります。

数値が高いままだと深刻な病気に

コレステロール値が高いまま放っておくと、深刻な病気を引き起こしてしまいます。一例をあげてみましょう。

脂質異常症

血液中のLDLコレステロールや中性脂肪が必要以上に増えているか、HDLコレステロールが減った状態といえます。

血液中にLDLステロールが増え過ぎれば血管壁に蓄積して血流を悪化させます。HDLコレステロールが少ないと、余分なコレステロールが回収されないので血液中に放置されたままになってしまいます。中性脂肪が増えればLDLコレステロールの増加を招きます。

ほとんどの場合は症状が表れることはありません。知らないうちに動脈硬化へと進んでいるかもしれないので注意が必要です。

心筋梗塞、脳卒中

動脈硬化は、血管壁にコレステロールが付着したり、血液がドロドロになることによって血流が悪くなってしまう事で、病気ではありません。ただし、心臓で動脈硬化が起こり血液が流れなくなると心筋梗塞に、脳でおこれば脳卒中につながるのです。

恐ろしいことに動脈硬化には自覚症状はほとんどなく、放っておけば心筋梗塞や脳卒中などのリスクがどんどん高まります。ある日突然胸の痛みや手足のしびれ、呼吸困難、吐き気、冷や汗などに襲われ、そのまま突然死することもあります。

糖尿病

インスリンというホルモンは、ブドウ糖をエネルギーに変換する働きがあります。不足するとブドウ糖が利用されずに余ってしまい、血液にあふれてしまうことに。それによって血糖値が高くなってしまう病気が糖尿病です。

インスリンは肝臓で脂肪の合成や脂肪細胞で脂肪の分解を助ける働きもあります。そのためインスリンの働きが悪くなったり不足したりすると血液中の中性脂肪が増え、LDLコレステロールが増加して脂質異常症となり、動脈硬化へとつながってしまうのです。

ひばり
糖尿病は初めは自覚症状がないため、検査で血糖値が高くてもそのままにしている人が多いかもしれません。初期症状としては喉の渇き、だるさ、頻尿、体重が急激に減る、目がかすむ、立ちくらみなどがあるので、これらがみられる場合には医師の診察をおススメします。

【対策1】徹底した食生活の改善

動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中…。これらの病気に気づいてからでは遅いのです。こうなる前に、日頃から徹底した対策をとっておきましょう。まずは食生活についてみていきましょう。

コレステロールに関わる栄養素

数値の改善のために積極的に摂りたい栄養素を紹介します。

DHA、EPA

血液をサラサラにしたり様々な健康効果で知られますが、血液中のLDLコレステロールや中性脂肪を減らし、HDLコレステロールを増やす働きもあります。

熱に強いのですが、調理法によっては注意が必要。例えばこれらを多く含む魚を煮ると煮汁に溶けだしたり、揚げれば揚げ油に溶け出たりしてしまいます。焼き魚も脂が落ちるので2割程度減ってしまうとか。煮魚なら汁まで食すか、もしくは刺身がおススメです。缶詰を活用するのも良い方法です。

多く含まれる食べ物:イワシ、サンマ、サバ、アジ

α-リノレン酸

オメガ3脂肪酸の一種で一部はDHAやEPAに変換されると言われています。ただし熱に弱いのでサラダや納豆に直接かけたり、スプーン1杯程度をそのまま飲んでも良いでしょう。

多く含まれる食べ物:えごま油、亜麻仁油

オレイン酸

LDLコレステロールを下げ、HDLコレステロールは低下させない作用があります。ただしオレイン酸を多く含むオリーブオイルやキャノーラ油はカロリーが高いので、過剰に摂取するのは控えましょう。

多く含まれる食べ物:オリーブオイル、アーモンド、マカダミアナッツ、キャノーラ油

レシチン

血管を強くして、血液中に余分なコレステロールを沈着させない働きがあります。

多く含まれる食べ物:卵黄

水溶性食物繊維

コレステロールの排泄量を増やすことは大切です。水溶性食物繊維は水に溶ける性質があり、食べたものを包み込んで排出してくれるので余分なコレステロールや脂肪の吸収を抑えてくれます。

排出されないと再吸収してリサイクルされてしまうので、食物繊維を多く含む食品を多く摂りましょう。

多く含まれる食べ物:りんご、海藻、きのこ、アボカド、納豆、モロヘイヤ

大豆たんぱく・大豆イソフラボン

コレステロールの低下だけでなく、動脈硬化の改善にも効果が期待されます。

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをします。女性は加齢と共に女性ホルモンが減少してコレステロール値が高くなる傾向にあるので、積極的に摂取することをおススメします。

多く含まれる食べ物:豆乳、納豆、みそ、豆腐、おから

フコステロール

海藻類に含まれる特有の成分で、コレステロールを下げる働きがあるようです。

多く含まれる食べ物:ワカメ、ヒジキ、昆布、もずく

アリシン

アリシンは、LDLコレステロールの上昇を抑えてくれます。

多く含まれる食べ物:ネギ、ニラ、にんにく、玉ねぎ

タウリン

イカは、コレステロールが多いから食べるのを控えるようにと言われていました。確かに少々多いですが、食事から多く摂取しても体内でコレステロールが合成されるため、健康であればそれほど気にしなくてよいとされています。

しかもイカにはタウリンという成分が含まれています。これはコレステロールの代謝を促進してくれたり、肝機能の向上などの効果が期待されます。

多く含まれる食べ物:タコ、イカ、エビ、貝類

リコピン

トマトに多いリコピンには高い抗酸化作用があるので、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、血液をサラサラにしてくれる効果が期待されます。また、通常はLDLコレステロールを減らすことばかり考えがちですが、リコピンにはHDLコレステロールを増やす働きがあることが判明したそうです。

HDLコレステロールがしっかりとLDLコレステロールを肝臓に戻す働きをすれば、血中コレステロール値が減るそうです。

トマト嫌いな人もリコピンのサプリがたくさんでているので、試してみる価値があるかもしれません。

エリタデニン

シイタケのみに含まれ、食物繊維との相乗効果でコレステロール値を下げるそうです。

抗酸化作用のある成分

LDLコレステロールを増やさないことも大事ですが、活性酸素によって酸化したコレステロールは真の悪玉と言われ、実は動脈硬化の原因はこの酸化コレステロールだとされています。

そこで、コレステロールを酸化させないために抗酸化作用のある食べ物をとって、活性酸素を減らすことが効果的です。

ビタミンA、ビタミンE

抗酸化作用が強く、LDLコレステロールが酸化する事を抑えます。ビタミンA・Eは脂溶性なので、油を使って調理すると良いでしょう。また、ビタミンCと一緒に摂るとより効果が期待できます。

多く含まれる食べ物:牛レバー、豚レバー、緑黄色野菜、鶏肉

ビタミンC

ビタミンA、ビタミンEと共に3大抗酸化ビタミンとよばれ、LDLコレステロールの酸化を防ぎます。ただし摂取後3時間程度で尿と一緒に排出されてしまうので継続してとることが必要です。

多く含まれる食べ物:ブロッコリー、いちご、柿、キウィ、レモン、カラーピーマン、じゃがいも、さつまいも

ポリフェノール

強い抗酸化作用で知られるポリフェノール。カテキン、アントシアニン、タンニン、イソフラボンなどもポリフェノールの一種です。

自身を酸化させることで、LDLコレステロールの酸化を防ぎます。

多く含まれる食べ物:赤ワイン、お茶、マンゴー、ナス、チョコレート

アスタキサンチン

鮭の赤い色はこのアスタキサンチンという成分によるものです。とても強力な抗酸化作用があります。

多く含まれる食べ物:

おすすめの食べ物・NGな食べ物一覧

コレステロール値を減らすのに有効な栄養素をみてきましたが、ここで具体的にどんな食べ物がよいのか、何がNGなのか整理しておきましょう。

食物おすすめNG
肉類
  • 脂身の少ない部位(ヒレ、もも肉)
  • 脂身の多い部位(ロース、バラ、ひき肉)
  • ハンバーグ
  • ベーコン
  • ロースハム
  • レバー
魚介類
  • サンマ
  • イワシ
  • ブリ
  • アジ
  • マグロ
  • すじこ、いくら、あん肝
  • サクラエビ
  • うに
  • イカ
  • スルメ
  • うなぎ
野菜類
  • 緑黄色野菜
  • さつまいも
  • キャベツ
  • アボカド
  • ごぼう
  • ネギ、ニラ、ニンニク
特になし
大豆製品
  • 納豆
  • 豆乳
  • 豆腐
特になし
  • えごま油
  • 亜麻仁油
  • オリーブオイル
  • キャノーラ油
  • シソの実油
  • 大豆油
  • コーン油
  • ごま油
その他
  • 和菓子
  • 赤ワイン
  • 卵黄
  • 生クリーム
  • バター
  • マヨネーズ
  • 洋菓子
  • チーズ
  • 高脂肪アイス
ひばり
卵はコレステロールが多いですが、レシチンというコレステロールを下げる成分も含まれています。タコやイカのタウリンも同様です。
NG食品といっても、他の栄養素も含まれているので徹底的に避けるのではなく、摂り過ぎないということが重要です。

コレステロールを下げる簡単レシピ

食事は毎日のことなので、どうせなら美味しく楽しみたいもの。そこで簡単にできるレシピを3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

えのき入り♪ほっとするオニオンスープ

玉ねぎの辛み成分である硫化アリルはコレステロールの代謝を促し、血栓をできにくくします。硫化アリルは加熱するとプロピルメルカプタンという甘味成分に変化します。今回はレンジを使いましたが、スライスした玉ねぎを冷凍してから炒めると、飴色玉ねぎが時短&簡単にできるのでおススメです。

また、玉ねぎだけでもいいのですが、食物繊維の多いえのきだけをプラスすることによってコレステロールの排出をサポートしてくれます。フランスパンを浮かべてからとろけるチーズをのせ、トースターで焦げ目をつければオニオングラタンスープにも。

材料(2人分)

  • 玉ねぎ 1個
  • えのきだけ 60g
  • ベーコン 1枚
  • バター 大さじ1
  • 水 400cc
  • コンソメキューブ 1個
  • 塩こしょう 適量
  • フランスパン 7~8mm厚さにスライスしたもの2枚

作り方

  1. 玉ねぎをなるべく薄くスライスして軽く塩を振り、レンジ(600W)で5分加熱する
  2. えのきだけを食べやすく切ってほぐし、ベーコンは細切り、フランスパンは軽くトーストする
  3. 鍋にバターを熱してベーコンを炒め、玉ねぎとえのきだけを入れて玉ねぎが色づくまで弱火で炒める
  4. 3に水とコンソメを入れ、煮立ったらアクを取り、塩こしょうで味を調える
  5. 器に注ぎ、フランスパンを添えれば完成!

抗酸化ビタミンサラダ

コロコロの野菜で食べごたえがありますが、レモンドレッシングの爽やかな酸味でいくらでも食べられてしまうサラダです。

アボカドとレモンでビタミンA・C・Eが摂れ、さらにトマトのリコピンで抗酸化作用はバッチリです。ちょっとコレステロールの多い肉料理と一緒にいかがでしょうか。

ブロッコリーやアスパラ、セロリなどを入れても美味しいですし、カッテージチーズやモッツァレラチーズでコクを加えるのもおススメ。サーモン、エビ、ツナ、韓国海苔、香菜のトッピングもお試しください。

材料(2人分)

  • トマト 1個
  • アボカド 1個
  • きゅうり 1本
  • <ドレッシング>
    • オリーブオイル 大さじ2
    • レモン汁 大さじ1
    • 粒マスタード 小さじ1/2
    • 塩こしょう 少々

作り方

  1. ドレッシングの材料をすべて合わせておく
  2. トマト、きゅうりは1cm角くらいに切り、アボカドは皮をむいて種を取り、同様の大きさに切る
  3. 2をドレッシングで和えて皿に盛り付ければ完成!

夏バテ気味でも生唾ごっくん♪イワシの揚げ浸し

イワシのEPA・DHA、オリーブオイルのオレイン酸がコレステロールを撃退します。冷たく冷やしてもさっぱりとしておススメ。

イワシをにんにくとオリーブオイルで10分程煮て、バジルや唐辛子を振るだけでも美味しいですし、魚の臭みが苦手なら片栗粉にカレー粉を混ぜてイワシにまぶして揚げれば食べやすくなります。ぜひお試しください。

材料(1人分)

  • イワシ 1尾
  • オリーブオイル 5g
  • なす 50g
  • 玉ねぎ 25g
  • トマト 50g
  • 青シソ 2g
  • 顆粒コンソメ 2g
  • 水 25g
  • 塩こしょう 少々
  • 片栗粉 3g

作り方

  1. 3枚におろしたイワシに塩こしょうをし、片栗粉をまぶす
  2. フライパンにイワシが浸かる程度のオリーブオイルを入れて熱し、イワシを揚げ焼きする
  3. 野菜を粗みじん切りにし、水とコンソメと共にサッと煮込む
  4. イワシを皿に盛り、3をたっぷりかけ、千切りにした青シソを散らせば完成!

お酒は適量を守って上手に付き合う

お酒は適量なら血管を広げて血流を良くしたり、HDLコレステロールを増やしてくれると言われています。しかし飲みすぎると中性脂肪を増やすことになり脂質異常症の原因になります

また、お酒を飲むことが多い人は肝臓に負担がかかって肝機能が落ち、コレステロールを回収する能力が下がっている可能性があります。よく肝臓は「沈黙の臓器」と言われますが、自覚症状がないまま病気が進行し、急に異常が現われることもあるのです。

では適量とは、どのくらいなのでしょうか。

  • ビール 中瓶1本(500ml程度)
  • 日本酒 1合(180ml)
  • ウィスキー ダブルで1杯(60ml)
  • ワイン 2杯(240ml)
  • 焼酎 0.5合(90ml)

ただしお酒に弱い人や女性、高齢の人などはこの限りではありません。体調や年齢に合わせて上手に付き合いましょう。

また、空腹の状態で飲まない、一気飲みなど無茶な飲み方はしない、休肝日を設けるなど肝臓をいたわることも大切です。

食事の食べ方でも数値は下げられる

何を食べるかだけを気にするのではなく、食べ方も重要です。少し意識するだけで数値が変わるかもしれません。

調理法を変えてみよう

揚げ物は控えるに越したことはありませんが、ちょっと工夫すれば油を抑えることができます。例えばフリッターよりも唐揚げ、さらに素揚げにすればかなり油をカットできます。炒めものなどは植物性の油、たとえば米油、オリーブオイルが良いでしょう。

食べ方を変えてみよう

食べる順番を意識してみましょう。食物繊維を多く含む物から食べれば脂質の吸収が穏やかになります。例えばキノコや海藻、野菜を先に食べれば次に食べる肉類の脂肪が吸収されにくくなります。

また、よく噛んで食べれば満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぐこともできます。

食べる時間にも注意!

できれば食事は就寝前の3時間前までにすませたいもの。夜は副交感神経が働いて筋肉や臓器は休養を優先させるようになります。寝る直前に食べると胃腸は消化をしますが、筋肉や他の臓器はエネルギーの消費をしません。その分のエネルギーは中性脂肪としてため込まれてしまうことになるのです。

また、朝食を抜くと一番エネルギーを消費する日中にエネルギー不足となり、昼夜でそれを補うためにドカ食いをしたり間食が増えたりと悪循環。食事時間があきすぎてもいつエネルギーが補充されるかわからないので、身体は脂肪としてため込まれやすくなってしまいます。

レンジでチン!が危険?!

悪玉コレステロールよりもたちの悪い酸化(劣化)コレステロールの摂取にも気を付けましょう。

コレステロールは高温で長時間加熱したり、空気にさらされると酸化、つまり劣化してしまいます。これは通常のコレステロールよりも2倍動脈硬化の進行を早めてしまうそうです。

実は何気なく食べているものに意外に多く酸化コレステロールが含まれているのです。いくつか例を挙げてみましょう。

  • レトルトや加工された肉製品
  • 何度も揚げた天ぷら、フライなどの揚げ物
  • バターやチーズ、マヨネーズなどが空気に触れて変色した部分
  • 空気や紫外線にさらして保存した干物(するめ、ジャーキーなど)
  • 何度もレンジで温め直したり10分以上加熱したもの
  • しょうゆ漬けで長期保存したすじこやいくら

電子レンジは便利でついつい頼ってしまいますが、10分以上の加熱はなるべく避け、冷凍したものは何度も再加熱しなくていいように小分けにするなど工夫するとよいでしょう。

カルナ博士
ワシは昨晩の残り物をよく次の日にチンして食べるがいかんのかのう…。
ひばり
調理してから時間がたったものにも注意が必要よ、博士。
昨日作った天ぷらや揚げ物を翌日に食べる時、コンビニ弁当を食べる時、お惣菜を買ってきた時などは一緒に抗酸化物質を含む食材、たとえば緑黄色野菜を摂るなど工夫してみましょう。

【対策2】運動で消費エネルギーアップ

普段の食事を見直すと同時に、消費エネルギーをUPさせて中性脂肪を減らすこともコレステロール対策にはとても有効です。

では具体的にどのくらいの運動をすれば良いのか見ていきましょう。

健康的な運動量の目安

中性脂肪は肥満の原因となるだけではなく、LDLコレステロールを増やしてしまいます。運動によって中性脂肪が減れば、LDLコレステロールも減少するでしょう。

エネルギーを消費するためにハードな運動が必要なのでは…と思うかもしれませんが、その必要はありません。続けなければ意味がないので、アスリートのように激しく体を動かすのではなく、酸素をたくさん消費する有酸素運動がおススメです。

厚生労働省のHPによると、脂質異常症を改善するための運動の目安として次のようにありました。

運動種目
ウォーキング(速歩)・ジョギング・水泳・自転車・社交ダンスなどの有酸素運動。
運動時間・頻度
運動はできれば毎日、1日30-60分間、あるいは1週間で合計180分以上の運動。
運動強度
最大酸素摂取量の50%程度、中等度「ややきつい」と感じる程度であり、心拍数が安静時の1.5倍程度(100-120拍/分)の運動強度。

Source: 厚生労働省e-ヘルスネット

普段運動をしていない人や中高年の人がいきなりジョギングはキツイので、気軽に始められるウォーキングから始めるのが良いでしょう。無理して毎日やらなくても、初めは1日おきとか、週に2~3日でもよいので続けることが大事です。

適度に運動をするメリット

運動によって過剰に摂取したエネルギーを消費することは、脂肪の蓄積を防ぎ、減少させることにつながります。また、血行が良くなるので血管の弾力が増したり、血管が拡張して血圧を下げる効果も期待できます。

カロリーが消費されるだけではありません。運動によって筋肉が増えれば基礎代謝が増えます。結果として太りにくい体を手に入れることもできるのです。

さらに有酸素運動によって、脂肪の流れをスムーズにするリパーゼという酵素が活性化し、HDLコレステロールが増えるとされています。

ただし1回くらいの運動では血中脂質の影響は出ません。数か月以上継続する事が必要です。

脂肪燃焼におすすめの有酸素運動

有酸素運動には先ほどあげたように、ウォーキング(速歩)ジョギング水泳自転車社交ダンスなど色々ありますが、やはり手軽に始められるのは道具もいらないウォーキングでしょう。脂肪が燃焼されるのは開始後20分たってからなので、ガイドラインにもあったように1日30分程度から続けてみるのがおすすめです。

ウォーキングは、軽く息が上がる程度のペースで、姿勢を正して手足をしっかりと振ることが大切です。慣れて来たら早歩き、ペースアップしてジョギングにすれば運動強度が高まるのでさらに効果的です。

基礎代謝アップにおすすめの筋トレ

有酸素運動と共に筋力トレーニングを組合わせるとさらに効果的です。

基礎代謝を上げ、消費エネルギーを増やすことは減量には重要です。基礎代謝量は筋肉の量に比例するので、筋トレによって筋肉を増やせば基礎代謝もUPし、脂肪の燃焼へとつながります

おススメの筋トレをいくつか紹介します。

スクワット

足の筋肉は身体の中でも特に大きいので、これを鍛えることによって代謝がUPします。

  1. 足は肩幅に開いて立ち、手は頭の後ろか前に突き出します。
  2. 息を吸いながらゆっくりと腰を落としていきます。この時膝がつま先よりも前に出ないように意識しましょう。
  3. 3秒くらいキープしたら息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻ります。

1日15回程度を3セットが目安ですが無理せずに行いましょう。毎日やる必要はありません。1日~2日おきに行うのがおススメです。

クランチ

腹筋運動にはいくつかありますが、初心者向きなのがクランチです。

  1. 仰向けに寝て手は胸の下に置き、足を台にのせて膝を90度に曲げます。
  2. へそを覗き込むように上体をおこします。
  3. 限界まで曲げたら一時停止してゆっくり元の姿勢に戻ります。この時に背中を床に付けないようにします。

10回1セットで2~3セットが理想ですが、慣れたら回数を増やしてみるとよいでしょう

プランク

体幹も鍛えられるプランクもおススメです。

  1. うつ伏せに寝てつま先を立てます。
  2. 前腕を床に付けて上半身を起こします。
  3. 肘が肩の真下にくるように注意し、腹筋に力を入れながら膝と腰をゆっくりと床から浮かせます。
  4. アゴをひき、腰をそらせないようにして頭から踵まで一直線になるように30秒~1分維持します。

最初は1セットから始め、少しずつ増やしてみましょう。時間も最大3分くらいを目標にすると効果的です。

【対策3】生活習慣の見直し

食事、運動、そして3つ目として普段の生活をちょっと見直すとさらに効果的です。体調だけでなく精神面にも良い効果が期待できるので、ぜひ実践してみてください。

定期的にストレスを発散

ストレスを感じるとコレステロールが増えてしまうのは説明したとおりです。これを防ぐにはストレスをいかに減らすかという事になるのですが、アルコールやタバコで解消するのは悪循環になるので絶対にやめましょう。

一日の終わりにゆっくりと湯船に浸かるだけでもリラックスできます。定期的に運動すればコレステロール値を下げることにもつながりますし、ストレス解消にもなるのでおススメ。また、休日は趣味に没頭するのも良いでしょう。好きなことをしている間は色々なことを忘れられて穏やかになれます。

自分にあった発散方法を見つけてなるべくストレスをためない生活を心がけましょう。

睡眠の質を上げて早寝早起き

脂質を分解する作用のある成長ホルモンをきちんと分泌をさせるためには、やはり1日7時間程度の睡眠はとりたいもの。でも最適と感じる睡眠時間は個人差があるので一概には言えません

また成長ホルモンは22時から2時の間に出るというのは根拠がないとされており、睡眠後~3時間の間にホルモンが分泌されるそうです。つまりこの3時間に質の良い睡眠ができているかが重要だと言われています。

寝る前にストレッチをしたり、静かな音楽を聞いたり、ぬるま湯にゆっくり浸かると身体がリラックスして深い眠りに導いてくれるのでおススメです。

やりがちなのが、寝る前にスマホやパソコンを触ること。ブルーライトがメラトニンという睡眠ホルモンを分解し、脳を覚醒させてしまいます。電気をつけたまま寝るのもNGです。

そして起きたらまずカーテンを開けて朝日を浴びましょう。太陽の光を浴びるとセロトニンというホルモンが分泌されて活動レベルが上がります。セロトニンは幸福ホルモンとも言われていてストレス軽減にも効果的です。

ひばり
朝日を浴びると、夜に睡眠を促すホルモンであるメラトニンが分泌されやすくなります。スムーズに睡眠に付ければ朝も気持ちよく起きられ、自律神経が整うので体調も良くなりますよ!

禁煙をすぐに開始

タバコはLDLコレステロールを酸化させたり、中性脂肪を増やしたり、HDLコレステロールを減らしてしまいます。さらにニコチンやタールのような有害物質から防御するために活性酸素が大量に発生してしまいます。これによってLDLコレステロールを酸化させてしまうのです。つまり動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高くなってしまうことに。

すぐに止めることは不可能でも本数を減らすことから始めてみましょう。ニコレットのような禁煙をサポートするグッズを利用したり、一人で取り組むのが不安ならば、禁煙外来で治療することもおススメです。保険も効くのでタバコ代より安くすむかもしれません。

対策を効率化!サプリで支援

生活習慣をすぐにガラッと変えるのはとても大変です。食生活や運動などできることから始めると同時に、コレステロール対策に有効なサプリを活用するのもおススメです。

シボヘール

目立つオレンジ色のパッケージに「お腹の脂肪を減らす」と大きく断言して書いてあるので、気になっている人も多いのではないでしょうか?

シボヘールは機能性表示食品です。「機能性表示食品」とは平成27年4月から始まった制度ですが、一般的なサプリと違い、科学的根拠に基き安全性や効果が事業者の責任において表示できるものです。(特定保健用食品とは違い、国が個別に審査をして許可したものではありません。

臨床試験において脂肪を減らす効果がしっかりと実証されているので、どのサプリを選んでよいのかわからないと迷っていた人には特にススメです。

成分

主な成分は葛の花由来イソフラボンです。葛と言えば、滋養食の葛湯や、根の部分を使った葛根湯などの漢方薬でおなじみ。花にも高い効能があり日本でも古くから利用されているそうです。

この葛の花に含まれるイソフラボンには女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た働きがあり、骨粗しょう症の予防や改善に効果が期待できる他、肝機能を高める作用が期待できます。

また、この葛の花由来イソフラボンには脂肪の合成、分解、燃焼に作用する以下の働きがあるとされています。

  • 余ったエネルギーは肝臓で中性脂肪として合成され蓄積されるが、この中性脂肪の合成を阻害する→脂肪をつきにくくする
  • 体脂肪をエネルギーとして消費される際に脂肪酸に分解されるが、この分解作用をサポートして体脂肪を燃焼させやすくする→脂肪を分解させやすくする
  • 脂肪酸が褐色脂肪細胞によって燃焼されるのを助ける→脂肪を燃焼させる

実際には早い人で8週間、3か月継続して飲むと効果があったと実験データが出ているそうです。しかも3か月で内臓脂肪が平均8平方センチメートル、皮下脂肪も平均13平方センチメートル、お腹まわりの脂肪は平均20平方センチメートルも減少したとか。

もちろんカロリーや軽い運動を取り入れての結果のようですが、継続すれば確かな効果が期待できそうです。

容量

  • 1袋120粒入り(約1か月分)※1日4粒目安

価格

コース価格(税込)内容
通常価格
  • 3,218円
  • 送料300円 ※4,500円(税抜)以上で送料無料
  • メール便送料無料
  • 9,000円以上で10%OFF
定期便
  • 初回限定980円
  • 2回目以降2,808円
  • 送料無料
  • 10日前までの連絡でいつでも変更、停止が可能
  • 他の商品も10%OFFで購入可能

口コミもチェック!

  • 4か月目でお腹が締り、半年でくびれが!
    30代に入った途端お腹周りがたるみ始め、以前から気になっていたシボヘールを試してみました。 3ヶ月経っても効果が感じられず失敗したかなと思いましたが、4ヶ月目で少しずつお腹が引き締まって来た感じがしました。 半年経った現在では、今まで着ていた服が緩く感じるほど細くなり久々にくびれが現れ嬉しくて仕方ありません。

    本音と口コミ.jp

  • もう手放したくない!
    最近、歳のせいかお腹の脂肪がなかなか落ちなくて困ってたんです。でもシボヘールと出会って、感覚が変わりました。服を着たときのウエストのあの締め具合というかそれが全然違います。もう絶対手放したくないですよね♪

    公式ページ

  • 置き換えダイエットと併用で少しやせた
    1日一回、置き換えダイエットと併用でこちらも飲むことに。30代になりだんだんと太り、出産後は何しても痩せなかったのに、少しだけ落ちました! 粒も小さめで飲みやすいです。 3ヶ月は真面目に続けようと決めているので、頑張ってみます。

    ダイエットカフェ

1か月経たないうちに何の効果も感じられずに止めてしまったという声も多数ありました。臨床結果では1か月ではまだ数値に大きな変化がなく、2か月くらいしたころからお腹まわりのサイズや体重などに変化が出始めたとあります。

公式ページでも続けることをしつこいくらいに勧めているので最低でも3か月は続けないと効果が実感できないようです。

痩せたという人はやはり3か月以上飲み続けている人で、食事と運動を併用していた人がほとんど。定期コースだと毎回サプリやダイエット茶などのおまけがついてくるのでそれが楽しみだったという人もいました。

ウエストのサイズが変わるだけでなく、くびれが出現したとの声もあるので、飲むと決めたら信じて飲み続けると結果が出るようです。

シボヘールはこちら

コレステ生活

こちらは濃紺の落ち着いたパッケージに「悪玉(LDL)コレステロールを下げる」と明記されており、シボヘールと同じく機能性表示食品です。臨床試験による化学的データにより効果が実証されているサプリなので選ぶ際の参考になります。

成分

松の樹皮から抽出されたフラバンジェノールは天然由来のポリフェノールで、エイジングケアの化粧品にも多く使用されている成分です。

しかし美容に良いだけではありません。これに含まれるプロシアニジンという成分がコレステロールの吸収を抑え、コレステロールから作られる胆汁酸の再吸収も抑制して体外へ排出することにより、総コレステロール値、LDLコレステロール値を下げてくれるそうです。

診断の結果、コレステロールの数値が高くても自覚症状がないからといって放っておきがちですが、特に40代以降は早目に対策しておかないととても危険です。コレステ生活なら一日2粒飲むだけなので手軽に続けられるのが魅力。

容量

  • 1袋62粒(約1か月分)※1日2粒目安

価格

コース価格(税込)
通常価格
  • 3,700円→初回限定1,850円 
  • 送料無料
  • 1世帯1回1袋限り
定期便
  • トクトク(毎月)コース


    • 初回限定1,850円 
    • 2回目以降2,960円
  • おまとめ(3か月ごと)コース


    • 3か月ごとに3個以上お届け
    • 初回限定1,850円 
    • 2回目以降2,867円
  • 送料無料
  • 携帯用タブレットケース贈呈
  • 定期的にプレゼント用意
  • 年2回の特別抽選会への参加権利獲得
  • 3回目お届け時に500円分クオカードプレゼント
  • 実感チェック表提出で最大1,000円のクオカード進呈
  • 5回目以降から休止・中止可能

口コミもチェック!

  • 変わらない
    腹が出てきて以前から気になっており、利用しました。悲しいことに以前と何も変わりません。他の商品も試してみます。

    本音と口コミ.jp

  • 続けやすいし数値も安定!
    コレステロールを下げるのに薬を考えましたがそんなに高い数値ではないし、病院に行くのは忙しいし、ずっと飲み続けるのは大変だと思いこれを試しに買ってみました。会社の健康診断を受けましたが数値は下がって今のところ順調です。定期購入で飲むことにします。

    楽天

  • 数値が改善した!
    善玉、悪玉というよりも総コレステロール値を下げたいので試していました。食事のバランスの改善も平行して、サラダを食べるようにした事である程度改善が見られました。今はバランスの良い食事を続けています。

    本音と口コミ.jp

お腹がでてきたのが気になったのであれば、先ほど紹介したシボヘールがおススメです。コレステ生活は、健康診断の結果をみてあわてて購入した人がやはり多いようです。

継続して飲んでも体調面ではあまり変化が見られなかったけれど、次の健康診断でコレステロール値が減っていて驚いたという声が多かったです。

臨床試験でも12週間で結果が出ていたように、ある程度続けることは必須。続けていても効果なしという口コミをよく読むと、生活習慣は以前と同じで飲酒や食生活を変えていない人がほとんど。これでは無理もありません。

薬ではないのでまずは生活習慣を改めて、そのうえでサプリにサポートしてもらうことが数値改善の早道です。

コレステ生活はこちら

極上クリル

DHAやEPAを含んだサプリはたくさんありますが、クリルオイルDHAやEPAを豊富に含んでいながら、体内吸収率が従来のものよりも非常に優れているということから近年注目されています。このクリルオイルを含んだ「極上クリル」はその品質が認められ、2014年モンドセレクション健康食品部門で金賞を受賞しました。

南極の海を思わせるブルーのパッケージには赤い粒がぎっしり。今までのDHA・EPAサプリとはちょっと違った雰囲気です。

成分

原料は南極海に生息する南極オキアミというプランクトンです。魚由来のDHAやEPAと違うのは、クリルオイルに含まれるDHA・EPAは水溶性の高いリン脂質と結合していること。これによって油でありながら水と混じりやすく、体内での吸収率も良いのです。

また、クリルオイルには抗酸化作用のあるアスタキサンチンも含まれています。鮭に多く含まれる成分でクリルオイルの赤い色もこの成分によるものです。アスタキサンチンは美容面でも注目される成分ですが、クリルオイルには微量しか入っていないため美容効果は期待薄。しかし強い抗酸化作用により、酸化しやすいDHAやEPAのサラサラ成分を守ってくれます

クリルオイル100%でDHAやEPAがたっぷり摂れるので、コレステロールや中性脂肪が気になる人だけではなく、更年期のイライラや不眠、疲れ、関節に悩む人にもおすすめです。

容量

  • 1袋120粒 ※1日4粒目安

価格

コース価格(税込)
通常価格
  • 1袋 6,480円
  • 3袋 17,820円
  • 5袋 29,160円
  • 送料:宅配便540円、メール便無料

定期便
  • 5,400円
  • 送料無料

口コミもチェック!

  • 臭いけれど効く!
    クリルオイルが100%とのことで、臭いです! もちろん魚介の臭い。魚介の薫製が好きな人には好きなにおいかも?笑 でも、この臭いが100%の証拠らしいです。 一日4球。DHA.EPA.アスタキサンチンなど含有。サラサラ効果やダイエット効果があるみたいです。PMSにも良いらしく、ちょうど飲んでいた時期がPMSの期間で、私は精神的な症状がひどいのですが心なしか軽減されていた気がします。 また、DHAは記憶力にも良いときくので資格のために勉強中のため、勉強前にお守り的に飲んでいました。 ぜひ続けたいのですが、値段的に継続は厳しいです(>_<)

    @コスメ

  • 吸収力が違う!
    父の健康診断の結果で悪玉コレステロールの数値が高かったので、サプリメントを探していました。色々調べていくとオメガ3が良いとわかり、今まではオメガ3を買っていましたが、最近クリルオイルの方が効果があると知り、のりかえました! 購入して1週間程度飲んでみましたが、父は目覚めがよくなったと言っています。次回の健康診断までに効果が出ると良いなぁーと思います。信じて続けてみます!

    楽天

口コミを見ていると、効かなかったというものはとても少ない気がしました。コレステロール値が下がったというものももちろんありますが、疲れにくくなった、目覚めがよくなった、PMSが和らいだなど明らかに体調が良くなったというものがほとんどでした。

悪い口コミは効果というよりも、その匂い!燻製のよう、えびせんのよう、生臭いなど色々な表現がありましたが、可愛い赤い色の粒からは想像していなかったようで開けた途端にちょっと驚いた人が多かったようです。しかし粒も小さ目で飲みやすいので、飲みにくいという事はないようです。

また、ちょっとお高めなので続けにくいという声もありました。100%クリルオイルとのことなので仕方ないかもしれませんが、もう少し安くなることを期待したいところです。

極上クリルはこちら

Q&Aコレステロール対策

コレステロール対策をいざ実践しようとすると、まだまだ疑問は尽きません。よくある質問をまとめてみたので参考にしてください。

どれくらいの期間で数値は下がる?

健康診断の結果に驚愕し、コレステロール対策を決意した場合、どのくらいの期間で正常値にすることができるのでしょうか?
まず食生活を改め、適度な運動をすることが基本です。揚げ物は控えて和食中心にし、お菓子も洋菓子よりも和菓子を選ぶようにしましょう。そして1日30分ほどのウォーキングから始め、生活習慣を見直せば、早い人で1か月くらいで数値が下がり始めるようです。
そこからさらに正常値にするには個人差や状況にもよりますが、半年から1年は必要と言われています。ただし正常値に戻ったからと言って元の食生活に戻ったり運動をやめてしまえばまた数値が上がることに。
また、徹底した食事管理や運動をしてコレステロール値を急激に下げると身体への負担も大きく、何よりも長続きしません。無理に下げようとすればストレスを感じ、ストレスがコレステロール値を上げるということになっても意味がありません。
体に負担をかけず、自分が続けられる範囲で生活習慣を改め、サプリなどの力も借りてコレステロール値を下げる努力を続けましょう。そうしたことで自然に数値が上がらない生活に変わっていくはずです。

対策しても下がらなければ病院?

コレステロール値が高い場合、生活習慣を改めれば改善されるケースがほとんどです。ただし最初に説明した通り、遺伝的素質がある場合、他に病気が要因となるケースなどもあります。
病気の場合は糖尿病、甲状腺機能低下症、閉塞性黄疸、ネフローゼ症候群などが考えられるので、心配な場合は早目に病院で検査を受けることをおススメします。

コレステロール摂取基準なしは本当?

以前は、卵は1日1個、いか・たこ・エビなども控えるように、などと言われていましたが、実はこれらのコレステロールを多く含む食品を食べても血中コレステロール値への影響は少ないことが分ってきました。
血中コレステロールは10~20%が食品に含まれるコレステロールから吸収されたもので、80~90%は肝臓で合成されます。ただし吸収率や合成される量には個人差や遺伝も影響するとのこと。
さらに食事から多く摂取すると肝臓で作られる量は減少し、食事から摂取される量が少ないと肝臓で多く作られるというように末梢への補給が一定になるように調整される機能(フィードバッグ機構)が働くようになっているのです。つまり食事によって血中総コレステロール値はそれほど変化しないという事になります。
このため十分な科学的根拠が得られないとして、2015年、厚生労働省は日本人の食事摂取基準からコレステロールの上限値をなくしました。ただし上限値を設けるのに十分なデータが得られなかった、というだけにすぎません。
健康な人には食事制限は必要ありませんが、LDLコレステロール値が高い人は今まで通り食事に気を付け、禁煙や運動などの生活習慣の改善を意識することが必要です。

対策を継続して正常値を目指そう!

最後に脅すわけではありませんが、ちょっと怖い話をもう一つ。

善玉コレステロール、悪玉コレステロール、そして悪玉が小型化した超悪玉コレステロールがあると説明してきましたが、さらに超悪玉よりも凶悪な「恐玉コレステロール」が存在することが分っているそうです。

正式名称は「レムナント様リポたんぱくコレステロール(RLPコレステロール)」といいますが、リポたんぱくが血中で分解されたあとの残りカスとのこと。酸化しなくても免疫細胞が異物として取り込むのでどんどん血管壁に付着してしまうのです。つまり突然死の可能性が上がってしまうのだとか。

そんな恐ろしいことになる前に、正常値を目指し、またキープできるように食生活や運動など、普段の生活からしっかりと対策を継続して行いましょう。


おすすめサプリメント!シボヘール

参照リスト

一般社団法人 日本動脈硬化学会|動脈硬化性疾患予防のための脂質異常症治療のエッセンス

公益財団法人 健康・体力づくり事業財団|食生活改善作戦

厚生労働省 e-ヘルスネット|脂質異常症を改善するための運動

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