コレステロールが高い原因は病気?食べ物?おすすめの対策まで紹介

健康診断でコレステロールが高くて再検査になったという人はいませんか?コレステロールが高いと心筋梗塞などを起こす原因にもなるので、高い人はまずはその原因を探す所から始めてみましょう。ここでは原因や基準値とおすすめの対策方を説明しています。

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健康診断で体に危険信号!原因は?

健康診断でコレステロール値が高くて、要注意や要再検査なんて書いてあって、どうしようと思った人もいるのではないでしょうか?それに、コレステロール値が高くても、特に自覚症状がないことが多いですし、実際にどうしたらいいかよくわからないし、何でイケナイのか自体もわからないという人もいますよね。まずなぜコレステロールがこれほど体によくないと言われるかというと、コレステロールが高い状が続くと、動脈硬化や、動脈硬化によって起きる心筋梗塞や脳梗塞などを起こす可能性が増えるからです。

ここではコレステロール値が高いけど、その理由がわからないという初心者さんに向けて、コレステロール値が高い原因と、コレステロール値の基準、そして下げる為にできる対策などについて説明しますよ!


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ひばり
博士もコレステロール値が高いなんて、言ってませんでしたっけ?
博士
そうじゃ、前の健康診断でな、要注意なんて書いてあったな。
ひばり
それじゃあ、博士もコレステロールの高い原因を探って、下げるように努力しなくちゃいけないじゃないですか。

博士 
そうじゃな、わしも少しずつ始めてみることに、しようかのう?

【原因1】食生活に問題がある

ひばり
コレステロールには、悪玉(LDL)コレステロールと、善玉(HDL)の2種類があるんだよ。悪玉は、体中にコレステロールを配る役割をしていて、善玉は増えすぎて余ってしまったコレステロールを回収してくれるんだ。悪玉はいつも悪者と思われがちだけど、実は重要な役割をしているんだよね!

コレステロールが高い原因は、食生活に深く関わっていると言われています。では、ここではどんな食生活がコレステロールを上げて

しまうのかを見てみましょう。

食べ過ぎで肥満になっている

コレステロールが高い原因というと、コレステロールが多く含まれている食べ物をよく食べるからと思われがちですが、実はコレステロールの7,8割は体内で合成されてできていて、食べ物からは多くても3割程度だと言います。だったら余計に食べ過ぎとコレステロールってどう関係があるの?と思いますよね。

食べすぎてしまうと、消費するエネルギーよりも、摂取したエネルギーがはるかに多いので、エネルギーが余ってしまいます。コレステロールというのは、脂質、タンパク質、糖質の3つの栄養素が原料になっていて合成されるのですが、この3つの原料が体内で分解される時に、アセチルCoAという物質ができるのです。そしてアセチルCoAというのはコレステロールの原料になるので、食べすぎてしまうと、コレステロールの合成が早まって、コレステロール値が高くなってしまうのです。

お菓子や卵などの食べ物の摂取

コレステロールは、体内で合成されてできる方が割合的にはかなり多いのですが、これにプラスしてコレステロールが多い食べ物を摂ってしまうと、さらに上がってしまいます。特にお菓子に使われるバターやショートニング、そして生クリームには飽和脂肪酸が多く含まれています飽和脂肪酸は、コレステロールの元となって、コレステロール値や中性脂肪を上げる効果があります。コレステロールが高い人は、いつも食べているものを思い浮かべてみて下さい、コレステロールを多く含む食品や、飽和脂肪酸を多く含む食品をよく食べていませんか?下にコレステロールを多く含む食品と飽和脂肪酸が多く含まれる食品をリストにしてみたのでチェックしてみて下さい!

コレステロールを多く含む食品とは?

  • 卵 
  • 牛、豚、鶏肉(レバーを含む)
  • いくら/すじこ
  • たらこ
  • しらす干し
  • うなぎ
  • クリームパン
  • ホットケーキ
  • 生クリーム
  • クリームチーズ
  • マヨネーズ
  • バター

 次に飽和脂肪酸ですが、お菓子、菓子パン、スナックなどによく使われています。こういう物とコレステロールというのは、パッと見あまり関係ないと思って、つい食べすぎてしまったりすると、コレステロールが急激に増えてしまうこともあるので、注意しましょう。

コレステロールを上げる飽和脂肪酸が多く含まれる食材とは?

  • 肉類の皮
  • バター
  • ラード
  • サラミ
  • クリームチーズ
  • 生クリーム
  • プロセスチーズ
  • パルメザンチーズ

 お酒を飲み過ぎて肝臓にダメージ

お酒の飲み過ぎもコレステロールを高くしてしまう原因になります。アルコールも適量ならば、善玉コレステロールを増やす作用があると言われています。これ以上飲むと今度は悪玉コレステロールや中性脂肪を増やしたり、肝臓にダメージを与えてしまうこともあります。では適量とはどのぐらいのことでしょうか?

お酒の種類適量
ビール大瓶1本
ワイングラス1〜2杯
ウイスキー(ダブル)1杯
日本酒1合
焼酎水割りコップ1杯

適量以上のアルコールを飲むと、肝臓にダメージを与えてしまうのでアルコールの分解ができなくなって、脂肪酸の合成を促進して、中性脂肪を増やしてしまいます。中性脂肪が増えると、善玉(HDL)が少なくなってしまい、LDLコレステロールの回収が間に合わなくなってしまうので、LDLコレステロールが増えてしまうのです。

【原因2】不摂生な生活習慣が常態化

カルナ博士
コレステロールが高い原因は、生活習慣とも深く関わっているのじゃ。土日は家でゴロゴロ、夜は遅くまでゲーム、タバコも1日1カートンなんて人もいるんじゃないのかい?

運動をせずにゴロゴロしている

【原因1】の所で、必要以上にエネルギーを摂取してしまうと、コレステロールの原料であるアセチルCoAができて、コレステロールが高くなると言いました。少しでも運動すれば、消費エネルギーが増えるので、それだけコレステロールの原料であるアセチルCoAができるのを防ぐことができるのですが、動くのが嫌いで、いつもゴロゴロしていると、消費エネルギーが増えないので、コレステロールも高くなってしまいます。

ストレスの溜まり過ぎで代謝の低下

ストレスもコレステロールが高くなる原因になります。私たちの体はストレスが溜まると、自律神経が乱れて副腎皮質ホルモンやカテコラミンといった成分が分泌され、この内の副腎皮質ホルモンという成分は血液中にある脂肪酸の量を増やしてコレステロールと中性脂肪の合成を進ませてしまいます

またストレスが溜まると新陳代謝も低下するのですが、代謝が低下すると、血中の善玉コレステロールがコレステロールを回収する作業が滞って悪玉コレステロールが増えてしまいます。そして新陳代謝が低下すると、疲れてもその疲れがうまくとれないので、常にダルい、やる気が起きないという状態になります。そうなると、ストレス→新陳代謝低下→疲れがとれない→運動も億劫になるという悪循環になって、疲れもコレステロールも溜まることになってしまうようです。

夜更かしをして体内時計の乱れ

仕事で帰るのが遅くなると、夕食や入浴の時間も必然的に遅くなってしまったり、夜更しが習慣になってしまっている人もいるかもしれません。その夜更かしは、コレステロールを高くする原因になっているかもしれませんよ。体には体内時計が備わっていて、朝になったら目が覚める、夜になると自然と眠くなるなど、体のリズムを調節しています。

夜更しが多いと、この体内時計が乱れて、高血圧状態が続いたり、病気にかかりやすくなったりなど体に影響がでてくるのです。そしてもう1つの影響がコレステロールを合成する酵素です。これは体内時計によって活性が変化するので、体内時計が乱れると、コレステロールの合成をする時間ではない時間に作られ、そして分解ができないのでコレステロールが増えてしまうのです。

喫煙をして体がボロボロ

タバコに含まれているニコチンは、善玉コレステロールの酸化を進めて減少させて、反対に悪玉コレステロールを増やしてしまう働きがあります。喫煙の影響は、コレステロールを増やして血管に脂肪が沈着して血管が狭くなったり、血栓ができやすい状態を作るだけではなく、それにプラスして動脈の壁を厚くしたり、血管自体を硬くしてしまうので、動脈硬化が起きやすくなるのです。

タバコはストレス解消に吸うという人もいると思いますが、依存性が高く、体への悪影響も多いので、コレステロール値を考えるならば禁煙がおすすめです。

【原因3】病気や薬の副作用

コレステロールが高くなる原因は、病気や薬の副作用ということもあります。具体的にどんな病気や薬の副作用で、コレステロールが高くなるのかをチェックしてみましょう。

コレステロールが高くなりやすい病名

糖尿病

糖尿病は生活習慣病の1つで、食べすぎ、肥満、運動不足などによってインスリンの働きが悪くなることで、血糖値が上がってしまう病気です。でも、この原因は、コレステロールが高くなる原因とかなり似ていますよね。つまり、コレステロールが高い人は、糖尿病にもなりやすいということです。

症状だるい、疲れやすい、むくみ、喉の乾き、頻尿、体重の低下、コレステロールと中性脂肪の増加
原因インスリンの働きが悪くなると、同時に脂質の代謝も悪くなるので、中性脂肪と悪玉コレステロールの両方が増える

更年期障害

更年期障害と言うのは、生理が終わってしまう閉経の前後10年ぐらいの間におこる、いろいろな症状のことをまとめてこう呼んでいます。更年期障害の原因は女性ホルモンのエストロゲンで、40歳以降になるとエストロゲンの分泌量が段々と減ってきて、閉経を迎えるわけですが、その変化に体が慣れないことから起こる、ほてり、肩こり、イライラなどの症状のことです。実はコレステロールをあげてしまう原因にもなります。

症状のぼせ、ほてり、イライラ、肩こり、コレステロールの上昇、頭痛、不安感など
原因女性ホルモンのエストロゲンには、悪玉コレステロールを肝臓に取り込む働きがあるので、男性に比べて悪玉コレステロールが増えにくいのですが、閉経してしまってエストロゲンが急激に少なくなっり悪玉コレステロールを肝臓に取り込む量が著しく減った為

この2つの他にも、甲状腺機能障害、腎臓疾患、脂質異常症などの病気でも、コレステロール値が高くなるという症状があるようです。女性は妊娠によって、コレステロールが高くなることもあります。これは、妊娠中は中性脂肪が蓄えやすくなり、コレステロールも増えやすい状態になるためです。また妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)になると、コレステロール値も更に高くなることがあるようです。

副作用でコレステロールが上がる薬

持病などで薬を常用している場合など、薬の種類によっては、その副作用としてコレステロールが上がることもあるようです。そういった副作用があるものとしては、副腎皮質ホルモン剤や降圧剤などがあげられます。

副腎皮質ホルモン剤

どんな病気の治療に使われるかコレステロールが上がる理由市販薬
自己免疫疾患やアトピー性皮膚炎用の軟膏や投薬ステロイドは脂肪の分解を進ませて、血中の遊離脂肪酸を増やし、中性脂肪とコレステロール値を上げる・ベトネベートN軟膏(第一三共ヘルスケア)
・メディクイック軟膏(ロート製薬)

降圧剤

どんな病気の治療に使われるか種類コレステロールが上がる理由処方薬
高血圧の人に、血圧を下げる為に使われる・β遮断薬
・利尿剤(サイアザイド系、ループなど)
βα遮断薬と一部の利尿剤には、中性脂肪を増やし、善玉コレステロールを低下させる働きがあるため降圧薬は医師の処方箋が必要です

一概にこういった薬を使っているからコレステロール値が上がるとは、言い切れませんが、可能性としては十分にあります。もし、もしこういった薬を使っていて、コレステロールも高くて心配な場合は、医師に相談することをおすすめします。

【原因4】遺伝で若い内から高い数値

ひばり
遺伝で、コレステロールが高いということもあるんですか?
カルナ博士
うむ、コレステロールが高い遺伝性の病気ということもあるんじゃよ。これは家族性高コレステロール血症という病気でな、略してFHとも呼ばれておる。
ひばり
どんな病気なんですか?
カルナ博士
生まれつき血液中の悪玉コレステロールが、必要以上に増えてしまう病気で、若い頃はほとんど症状がなくて、気が付かない人も多いというぞ。そして、年齢と共に悪玉コレステロールが高くなったり、手の甲や肘、膝などに黄色腫というコレステロールのでき物ができたり、動脈硬化などの特徴がでてくるのじゃ。

遺伝でFHになる人の割合

FHという病気になる人の割合は、片親からの遺伝と、両親からの遺伝とによっても変わってきます。

遺伝子の受け継ぎ先呼び名症状割合
片親ヘテロ接合体ホモ結合体よりも症状は軽い傾向にある200〜500人に1人
両親ホモ接合体症状がより重くなる傾向にある16万〜100万人に1人

FHでの病気の発症のしやすさ

FHの人は、悪玉コレステロールを肝臓で処理する能力が低いので、血中の遊離脂肪酸を増やして、血管の壁にくっついたり、血管のしなやかさがなくなって動脈硬化が進んでしまいます。動脈硬化が進むと、次のような病気を発症しやすくなります。通常は動脈硬化は、45歳を過ぎた辺りから、発症する可能性があるのに比べて、FHは若年層から発症する可能性が高いのが特徴です。

心筋梗塞

FHの男性は、心筋梗塞の発症の可能性は20代からあり、40代が1番多く、女性の場合は30代から始まって50代が1番多いといわれています。FHの人の場合は、心筋梗塞が若い年齢から起こることがあります。

狭心症

ホモ接合体の人の場合は、30歳までに狭心症を起こす可能性があると言われています。心筋梗塞も、狭心症も、動脈硬化によって起きるのですが、この2つの大きな差は、狭心症が冠動脈の血流が悪くなって空気が送られず酸欠状態になって起きることに対して、心筋梗塞は狭くなった血管の中に血の塊が詰まって、心筋が壊死してしまうことです。

FHの人は、このように冠動脈疾患や、脳溢血といった脳血管疾患などを発症するリスクが、普通の人に比べて高く、ある調査では20倍と言われています。

年代別原因の分析

ここでは年代別にコレステロールが高くなる原因を分析してみました。

20代の男性・女性の場合

20代は、男女共に仕事を始めたばかりでストレスを溜めてしまうことが多い年代です。また学生から仕事のリズムに変わったことや、仕事のストレスでつい食べすぎてしまったり、飲みすぎてしまったりしまいがちです。また職種によっては不規則な生活になって自律神経の乱れが原因でコレステロールが高くなってしまう人もいるようです。

男性女性
・飲みすぎ&食べすぎ
・ストレス
・不規則な生活
・喫煙
・飲みすぎ&食べすぎ
・ストレス
・不規則な生活
・妊娠(妊娠中毒症)

30代の男性・女性の場合

30代になると、仕事の比重が増えてきて、20代とは違った意味でストレスが溜まる状況になってきます。仕事のストレスが溜まって、つい食べてしまっても代謝が低く、ストレス→新陳代謝低下→疲れがとれない→運動も億劫になるという悪循環に陥る人も多くなります。また、女性の場合は妊娠によって、コレステロールが高くなることもあります。

男性女性
・飲みすぎ&食べすぎ
・ストレス
・運動不足
・喫煙
・飲みすぎ&食べすぎ
・ストレス
・運動不足
・妊娠(妊娠中毒症)

40代の男性・女性の場合

どの年代でもストレスは、コレステロールを上げる原因にあげられますが、1番のピークは40代〜50代の頃といえます。そして、40代になると運動不足の人も多く、さらに外食が多い人の場合は脂質や糖質のとりすぎにも関わらず、エネルギーを消費できない為肥満になるリスクもあります。40代後半の女性の場合は、更年期が始まってエストロゲンが減少してコレステロールが上がる人も増えてきます。

男性女性
・ストレス
・肥満
・脂質のとりすぎ
・運動不足
・喫煙
・運動不足
・肥満
・ストレス
・更年期によるホルモンバランスの崩れ

50代の男性・女性の場合

50代になると、加齢によって代謝も段々と落ちてくるので男性も女性も運動不足や、脂質のとりすぎでコレステロールが高くなることが多いようです。また糖尿病のリスクが高くなります。女性の場合は、更年期の影響でホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンのエストロゲンが少なくなることもコレステロールが高くなる原因です。

男性女性
・ストレス
・脂質のとりすぎ
・運動不足
・糖尿病などの病気
・ストレス
・更年期などによるホルモンバランスが崩れ
・脂質のとりすぎ
・運動不足
・糖尿病などの病気

60代の男性・女性の場合

60代になると退職したり、子育ても落ついた所で、時間があるのでつい間食してしまったり、自由になる時間も増えるので美味しいものを食べに行ったりなど、過食になってしまうことがコレステロールを上げる原因になることもあるようです。60代になると体力もなくなって、運動ができなくなったり、つい運動を避ける傾向にあります。過食に運動不足になると、糖尿病のリスクも高くなります。

・退職や子育てが終わり過食になる
・運動不足
・糖尿病などの病気
・運動不足
・退職や子育てが終わり過食になる
・糖尿病などの病気

カルナ博士
どの年代でもストレス、食べすぎ、運動不足は、入っていることが多いんじゃ。この他病気や妊娠など年代によって、変わってくるものもあるから、年齢に合わせて、注意することが必要じゃぞ。

コレステロールの値と体の状態

ひばり
コレステロールが高くなる原因をいろいろと見てきたけど、コレステロールってどのぐらいから高いかって、まだ言ってないよ。忘れちゃったでしょ、博士?
カルナ博士
ひばりくん、これから説明する所じゃ!コレステロールといっても、悪玉(LDL)や総コレステロールとあるし、年齢と性別によって変わってくるから、しっかり見ないといかんぞ!

悪玉(LDL)・総コレステロールの基準値

少し前まではLDLも総コレステロールの基準値も、年齢や性別に関わらずこの数字以下と言うように、範囲が決められていました。しかし、最近は年齢と性別によって、基準値が区別されることになりました。その基準値は以下のとおりです。

悪玉(LDL)コレステロール値

年齢男性女性
30〜44歳61〜152
45〜64歳男性は年齢を問わず
72〜178
73〜183
65〜80歳84〜190

総コレステロール値

総コレステロールというのは、悪玉(LDL)と善玉(HDL)を足した物で、血中に含まれるコレステロールの送量のことです。

年齢男性女性
30〜44歳145〜238
45〜64歳男性は年齢を問わず
151〜254
163〜273
65〜80歳175〜280

中性脂肪値

中性脂肪というのは、脂質でも体に必要な分を差し引いて、余ってしまった脂質のことで、いわゆる皮下脂肪と呼ばれるもののことです。

男性女性
39〜19832〜134

LDLだけ高くて中性脂肪が低い時

カルナ博士
健康診断で、LDLが高いとか、総コレステロールが高いことがあると思うが、これは検査前の数日の食事の状態によって、よく変わるものじゃから、1回の検査で基準より高くなったりしても、あまり気にする必要はないのじゃ。ただ再検査などをしてみても、同じように基準値を越えていたりした場合は、しっかりのその原因を調べることが大切じゃ。
ひばり
でも博士、LDLとか、総コレステロールが高いって、そんなにダメなことなんですか?
カルナ博士
そうじゃな、LDLとか総コレステロールや中性脂肪などをまとめて、血中脂質というが、これが正常値から外れてしまっている症状の場合、脂質異常症(高脂血症)の可能性が高いのじゃよ。脂質異常症自体は、自覚症状もこれと言ってないんじゃがな、その状態が続くと動脈硬化が進行してしまうのじゃ。
脂質異常症はLDLコレステロールだけが高い、総コレステロールが高い、そして善玉(HDL)コレステロールが低い時の3つの種類があるのじゃ、ここではそれぞれの状態が長く続くと発症しやすくなる病気と、その兆候として現れやすい症状を紹介するぞ!

LDLだけ高くて中性脂肪が低いという場合は、元々痩せているタイプで、食べ物もあまりカロリーなどを気にせず食べているという人に多いタイプのようです。痩せている人の場合、若いうちは何を食べても体重が増えないので、高脂質の物や、高コレステロールの物を食べていると、高血圧やメタボリックシンドロームになる可能性があります。

高血圧の症状

高血圧はその名のとおり、血圧が正常の範囲よりも高くなり、その状態が維持している状態で、サイレントキラーとも呼ばれていて、あまり自覚症状を感じないことが多いと言われています。LDLだけが高くなると、HDLが余分なコレステロールを回収する働きをしても、回収しきれずにコレステロールが高くなるのですが、血中のコレステロールが増えると血管の弾力性がなくなってくるので血圧が上がってしまうのです。

症状:頭痛、耳鳴り、肩こり、めまい、むくみ、胸痛、動悸など

メタボリックシンドロームの症状

メタボリックシンドロームは、高血圧、高血糖、糖尿病、脂質異常症などいくつかの病気や異常が重なっている状態のことです。判断基準としてはこういった病気の内の2つがあるとメタボだと診断されます。高血圧や脂質異常症の原因はLDLが増えて、血中の脂質のバランスが崩れてしまったことですし、高血圧はLDLが高い為におきるので、大きな原因はコレステロールと言えるのです。

症状:やる気がおきない、だるい、むくみ、便秘、肌荒れ、月経時の量が多くなる、無排卵になる

総コレステロールが高い時

総コレステロールが高い場合というのは、LDLと中性脂肪が高いという人が多いと思いますが、どちらかというと肥満型の人に多いタイプと言われています。総コレステロールが高い人は、動脈硬化が進み、心臓の冠状動脈硬化が起こりやすくなるようです。冠状動脈というのは、心筋に栄養や酸素を運ぶ役割をしているので、この部分に動脈硬化がおきると、狭心症や心筋梗塞などをおこしやすくなります。

狭心症の症状

狭心症は冠動脈という血管の血の流れが悪くなって、空気が送られずに酸欠状態になることです。

症状:胸全体が締め付けられるような痛み、胃が重たい、喉のつまり、左肩の痛み

心筋梗塞の症状

心筋梗塞は、コレステロールの影響で血管が細くなり、血管の中に血の塊ができて詰まってしまい、心筋が壊死してしまうことです。

症状:胸の重い痛み、背中や肩の痛み、動悸、息切れ、不整脈、吐き気、冷や汗など

HDLが低い時

HDLの役割は余分なLDLの回収なのですが、HDLが少ないとLDLが血管内に残されてしまうので、動脈硬化が進む原因になってしまいます。また、コレステロールは少なければ良いというようなものではなく、細胞などにはなくてならない成分の為、HDLが低いと細胞膜などが弱くなるので脳出血や脳卒中などのリスクが進みますし、この症状が進むとバセドウ病など甲状腺機能亢進症などになるリスクもあります。

パセドウ病の症状

パセドウ病というのは、歌手の絢香さんが患っていることでも有名になった病気ですが、これは甲状腺ホルモンの過剰分泌が原因で起こる病気です。

症状:びまん性甲状腺腫大(喉がが腫れること)、眼球突出、甲状腺中毒症状(疲れやすい、息切れ、動悸、体重の減少、下痢、手の震えなど)

4つの対策でコレステロールを下げる

コレステロールが高い場合は、少しずつコレステロールを下げるようにすることが大切ですので、下げる為にできることを、いくつか紹介しましょう。

コレステロールを下げる食材を摂取

コレステロールを上げる食材もありますが、同じように下げる食材もあるので、コレステロール対策にはぜひコレステロールを下げる食材を積極的に摂取すると効果的です。

コレステロールを下げる食材とは

  • 青魚(イワシ、サンマ、鯖など)
  • チアシード/オリーブオイル
  • 大豆
  • りんご
  • ヨーグルト
  • 海藻
  • お酢
  • きのこ類
  • ネギ
  • しょうが

 青魚にはLDLコレステロールを下げると言われるDHA、EPAなどがいわゆるオメガ3という脂肪酸が豊富に含まれています。チアシードにもオメガ3が、そしてオリーブオイルにはオレイン酸と呼ばれるHDLは減らさないでLDLだけを減らしてくれるという不飽和脂肪酸が含まれています。また大豆にはHDLを増やすレシチンや抗酸化作用のあるイソフラボンなどが豊富に含まれています。その他、海藻、きのこ類、お酢、ネギ、しょうがにも、LDLを下げる効果があります。

こういったコレステロールを下げる食材を、小まめに摂取することで、コレステロールを下げることができますので、1食に1品か2品ぐらい摂取できたら良いですね。

計画的に運動を生活に取り入れる

コレステロールが高い原因にもありましたが、運動不足をなるべく解消するようにすることが大切です。推奨されている運動の目安を書いてみましたので、参考にしてみて下さい。

  1. 運動頻度はできれば毎日(少なくとも週に3日以上)
  2. 運動時間は1日30〜60分以上、週に180分以上
  3. 運動強度は最大酸素摂取量の50%の有酸素運動

運動強度というのが、少しわかりにくいかもれませんが、運動強度最大酸素摂取量の50%というのは、やってみるとややきついなと感じる程度の運動ということです。ウォーキング、ジョギング、水泳などがおすすめの運動ですが、ウォーキングでもゆっくり歩くのではなく、少し早めに歩いて、心拍数が安静時の1,5倍ぐらいの速さになるように歩くと良いようです。

仕事は無理をせずストレスを溜めない

中性脂肪は低いのに、LDLが高いという場合、その原因はストレスということが多いようです。コレステロールが高い原因の所でも説明したように、ストレスを溜めると自律神経の乱れからコレステロールと中性脂肪が増えますし、代謝も低下するので余ったLDLを回収する役割をしているHDLも減らしてしまいます。1番良いのはストレスの原因を取り去ることですが、できないことも多いので、そんな時は睡眠をしっかりとって休息しましょう。

ストレスと言うのは、言い換えれば精神的な疲れということです。その精神的な疲れをとるには、単純に体を休めることが必要です。理想的な睡眠時間は7〜8時間ですが、そんなにとれない場合は、いつもよりも少し多めにとるだけでも、すっきりとしますし、精神的に安定します。

また軽い運動をするというのも、ストレス発散になります。例えばウォーキングをするだけで、精神の安定剤とも言えるセロトニンの分泌が活発になりますし、リラックスすることができるので、安眠も期待できますよ。

コレステロール向けのサプリを服用

コレステロール値を下げるには、専用のサプリを使うというのも、良い方法です。何よりも、サプリなので手軽に飲めますし、忙しい人でも簡単に始めることが出来ます。

コレステ生活

コレステ生活は、松の樹皮から抽出された機能性ポリフェノール「フラバンジェノール」に含まれたプロシアニジンを配合したサプリで、このプロシアニジンに

は総コレステロールやLDLコレステロールを下げる効果があると言われていいます。またこちらは、その効果をしっかりと表示できる機能性表示食品ですから、安心して飲むことができるというのも、大きなポイントです。

特徴化学的なデータを元に、その効果を表示できる機能性表示食品であること
成分松の樹皮から抽出された機能性ポリフェノール「フラバンジェノール」に含まれたプロシアニジン
使い方1日2粒
価格初回は半額で1,850円(通常価格3,700円)

口コミ

  • 順調です
    5/5
    コレステロールを下げるのに薬を考えましたがそんなに高い数値ではないし、病院に行くのは忙しいし、ずっと飲み続けるのは大変だと思いこれを試しに買ってみました。会社の健康診断を受けましたが数値は下がって今のところ順調です。定期購入で飲むことにします。

    楽天 みんなのレビュー

  • 善玉、悪玉というよりも総コレステロール値を下げたいので試していました。食事のバランスの改善も平行して、サラダを食べるようにした事である程度改善が見られました。今はバランスの良い食事を続けています。

    本音と口コミ.JP

コレステ生活の口コミをみると、とりあえず試しに飲んでみたという人が多く、スポーツをしたり、食生活も変えてみたという人は少ないようですが、それでもコレステロール値が下がったという人が多かったのが印象的でした。とりあえずコレステロール対策を何かしなくてはという人に、おすすめです。

コレステ生活はこちらから

コレステロール値の疑問にQ&A

長生きは数値が高い方がいい?

コレステロールの数値は、高い方が長生きするって本当?

研究中の統計では、コレステロール値が高い人ほど長生きするというデータもあるといいます。その理由としては、コレステロールは私たちの体の細胞の膜の成分ですし、いろいろなホルモンの原料になっているためです。
とはいえ、まだまだこちらは研究中のデータですので、これを信じてコレステロールが高いまま放置しておくのは、危険です。コレステロールが高い場合は、医師に相談して、下げる努力をすることが大切です。

痩せさせすれば数値は下がる?

コレステロール値は、痩せさえすれば下がるものなの?

コレステロール値は、痩せれば下がる人もいます。しかし、薬の副作用や遺伝である場合や、またはストレスによって高い場合などは、痩せてもコレステロール値は変わらずに高いままということもあります。

原因を突き止め対策を立てて健康生活

コレステロールが高い原因について見てみましたが、正直コレステロールというのは痛い、苦しいなどの自覚症状がほとんどないので、あまり気にしないでほったらかしになっているという人も多いそうです。でも、コレステロールが高いままで動脈硬化が進むと、狭心症や心筋梗塞などを起こす可能性があります。誰でも私は大丈夫と思いがちですが、コレステロールが高い場合は、しっかりとその原因を突き止めて、下げる対策をとることが大切です。まずは、食生活の見直しから始めてみてはどうでしょうか?

おすすめサプリメント!コレステ生活

参照リンク

全国健康保険協会-【脂質異常症】 コレステロールと中性脂肪がたまると…

厚生労働省 e-ヘルスネット|脂質異常症

厚生労働省e-ヘルスネット|脂質異常症を改善するための運動



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