肩こりと頭痛が同時に発症!原因と解消方法を知って正しく治す!

肩こりと頭痛が同時にってよくあるという人も多いのではないでしょうか?両方が起こる原因から解消方法まで全部教えちゃいます!肩こりと頭痛にプラスして、吐き気や熱などがあったら他の病気という可能性も。どんな病気が隠れているかをチェックしましょう。

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 肩こりと頭痛、どちらも

肩こりで痛いなと思っていたら、今度は頭痛もなんてことないですか?肩こりだけでも辛いのに、頭痛も併発したら、それこそ最悪ですよね。ここでは、肩こりと頭痛の併発がよく起こるという人が知りたい、2つが同時に起こる理由や要因、そしてそれを解消するための解消法や体操などをご紹介します。そして肩こりと頭痛にプラスして、吐き気や熱が出たりした場合、もしかしたら他の病気が隠れている可能性もあります。ここでは肩こりと頭痛+吐き気、熱などといった症状がでる可能性がある病気についても説明します。肩こりや頭痛が普通にあるという人の場合、つい大丈夫と思いがちですが、亡くなる可能性もあるような重篤な病気が隠れているかもしれませんから、しっかり読んで確かめて下さい。

なぜ?肩こりと頭痛の同時発症

肩こりと頭痛が同時に発生の理由って何なのでしょう?その原因がわかれば、もしかしたら同時に起きないように予防したり、ひどくなる前に何か手を打つことができるかもしれませんよね。では、どうして起きるのかを、理由を見てみましょう。

筋肉の疲労により肩がこる

肩こりの大きな原因の1つは、筋肉が疲労することです。肩や首の周りにはいろいろな筋肉があって、この筋肉に負担がかかると、筋肉が疲労して肩こりがおきます。でも、これって少し変ではないですか?普通にオフィスワークをしているだけで、スポーツやストレッチなど特に体を動かさなくても肩こりは、起きますよね。

これは、肩付近の筋肉というのは、姿勢が悪かったり、座ってPCを見ながら打ち込んでいたりなど同じ姿勢で長時間作業を続けていると、その姿勢でいる為に筋肉が使われているので、疲れてそれがコリになるわけです。それと、長時間同じ姿勢でいると、筋肉が疲労して硬くなり、血管が圧迫されて血流が滞ってしまいます。血液には栄養分を体中に運ぶ役割がありますが、血流が滞ってしまうので栄養分が筋肉ににいかないので、それがコリにつながるようです。

肩こりにより緊張型頭痛を発症

 肩こりからくる頭痛は、緊張型頭痛とも呼ばれています。この緊張型頭痛は、肩や首の筋肉が緊張することやストレスなどで引き起こされる頭痛で、頭痛の原因の中でも特に多いと言われています。緊張型頭痛の特徴は、一度おきると短い時は数時間から、長い時は1週間ぐらい続くこともあり、頭痛の他に、めまいや吐き気、そしてだるさなどの症状がでることもあります。頭痛がおきる場所は、後頭部から首筋など、頭の両側におこることが多いようです。

緊張型頭痛の原因どんな時におこりやすいか
首から肩部分の筋肉が、緊張して血行が悪くなること猫背など姿勢が悪い状態を続ける
同じ姿勢を長時間している
ストレスを溜める
パソコンや読書などによる眼精疲労

肩こりと頭痛の4つの要因

肩こりと頭痛がおきるには、要因があります。ここでは、いろいろある要因の内の一番多い4つをについて説明しましょう。

⒈長時間同じ姿勢でいる

仕事に集中していて気がついたら、肩がガチガチに硬くなって痛み、そして頭痛もしてきたなんて経験がある人も多いのではないでしょうか?これは同じ姿勢を長時間続けてしまったので、筋肉が長い時間緊張していたために痛くなったのです。

ではここで筋肉が緊張した状態とはどんなことかを説明しましょう。普通筋肉というのは、力を入れると筋肉が縮もうとすることで力が発揮されます。例えばダンベル体操など、重たいダンベルを持った手を上に上げる時、筋肉に力が入って縮むことで重たいダンベルを持ち上げています。コンピューターに入力したり、同じ姿勢をしていると、この筋肉に力が入って縮んでいる状態が続くので、筋肉が硬くなってしまっているわけです。この状態を筋肉にが緊張しているというわけです。

同じ姿勢になるような状況ってどんな時?

  • 入力作業など座った姿勢で、あまり動きがない時
  • 電車で立っている
  • 運転中
  • 腹ばいになって本を読む
  • あぐらをかく
  • 足を組んで座る
  • スマホをいじる

⒉ストレス

肩こりや頭痛は、ストレスが原因のこともあります。ストレスを感じると、私たちの体は交感神経と副交感神経の2つ自律神経の内、交感神経が活発になります。交感神経が活発になると体は適度に緊張して、仕事を効率的にしたり、何に対してもすぐに行動できるようになります。しかし精神的や肉体的にストレスを感じて、その為に交換神経がずっと活発になったままだと、体も緊張状態になるので血管が収縮して血行が悪くなるので、肩こりになるわけです。ストレスを溜めると肩こりになりますが、緊張型頭痛もストレスが原因の1つですから、ストレスというのはこの2つの症状を引き起こすわけです。

またストレスというのは、仕事や人間関係、プライベートなど原因は様々ですが、長引くことが多いのではないでしょうか?ストレスの度合いにもよりますが、うまくストレスを解消しないと、交感神経がずっと活発になったままなため、肩こりや頭痛、そしてひどくなると不眠や肌荒れと言った症状も出てきます。

⒊首の骨の病気

肩こりや頭痛というのは、首の骨の病気が原因であることもあります。首の骨の病気という、頸椎椎間板ヘルニア、頚椎症、頸椎椎間関節症などが上げられますが、まず「頸椎椎間板」という漢字読めますか?頸椎椎間板=けいついついかんばんと読みます。まず漢字でつまずいてしまいそうですが、この頚椎という場所も難しいですよね。頚椎というのは、首の所にある骨のことで、7つの骨で出来ています。そして椎間板というのは軟骨の一種で頚椎と頚椎の間にあってクッションの役目をするものです。では頸椎椎間板ヘルニア、頚椎症、頸椎椎間関節症の病気の原因とどんな症状があるのかを、わかりやすいように表にしてみました。

原因症状
頸椎椎間板ヘルニア加齢やスポーツなど原因は様々ですが、椎間板が飛び出してしまうこと
首、肩、腕のしびれや痛み、だるさ、違和感など、その他に足がもつれたり、頻尿や残尿感といった症状もある

頚椎症頚椎の間のクッションの役割をしている椎間板や背骨などの関節が変形してしまったりすることで、頚椎が変形してしまうこと肩甲骨辺りの痛み、手や腕のしびれなど
頸椎椎間関節症椎間関節を固定する役割をしている関節包が背骨を伸ばした時などに挟まれてしまったり、椎間関節がすり減ったりして炎症を起こすこと首や肩の痛み、首の動かせる範囲が狭くなる、後ろに振り向けないなど

こういった首の骨の病気の場合、症状としては首、肩、腕などに痛みやしびれを感じる人が多いのですが、頭痛と言うのは直接的な症状としては少ないようです。ただ、首の痛みは広範囲になることもあり、首の痛みではなく後頭部痛などと思ってしまうことも多いようですし、首や肩のコリは、緊張型頭痛を引き起こしますので、こちらの病気で頭痛を感じる人も多いようです。

⒋内臓系の病気

慢性的な肩こりや頭痛がある場合は、内蔵系の病気であることも考えられます。内臓系の疾患が原因で肩こりや頭痛がおこる時に注意したいのは、大抵の場合は他にもいろいろな症状が同時におきることが多いということです。内臓系の疾患と言ってもいろいろとあるのですが、その中で多いと言われるのが、心臓、胃腸、肝臓、肺などです。

内蔵にはそれに繋がっている筋肉があり、その臓器が病気であったり、疲れていたりなど不調だと、それに繋がった筋肉も緊張して、コリや痛みを引き起こすようです。通常のコリや痛みであれば、軽い運動をしたり、ストレス解消をすれば軽くなったり、痛みも引きますが、慢性化していたり、運動をしても何も変わらないという場合は、1度病院で見てもらうことをおすすめします。

病名肩こりや頭痛などがおきる原因症状や特徴
心臓狭心症、心筋梗塞など・心臓に血液を供給している冠動脈が詰まることで狭心症などの疾患がおきるのですが、心臓の痛みと左肩や腕などの痛みを感じる神経が関連しているので肩こりを感じるため
・頭痛と心臓のつながりは、まだはっきりとはわかっていませんが、血中コレステロールが溜まっておきるアテローム性動脈硬化などの影響で血管が弱り、そこに偏頭痛の原因である頭の血管が拡張して神経を刺激したことで、弱った血管がその血液の拡張についていけずに頭痛をおこすのではないかと言われている
胸付近や背中の痛み、しめつけ感、肩の痛みでも、特に左肩のこりがひどいのが特徴、頭の片側や両方のこめかみが痛くなる偏頭痛など
胃腸下痢、便秘、胃弱、胃腸炎など体の左側は胃と繋がっているので、胃が疲れたりすると、血行不良になり筋肉が緊張がおきる肩や背中のこりや痛み、腹痛、吐き気
胃腸炎の場合は、肩こり、胃もたれ、便秘や下痢、胃の痛み、頭痛など
肝臓肝炎など肝臓は右側の大胸筋と神経が繋がっているので、肝臓が不調だと肝臓の上部に位置する横隔膜が刺激を受ける為、右側の肩こりがおこる右側の肩や首筋のこりや痛み、顔や体が淡黄色になる、不眠、爪の縦筋、下半身のだるさなど
肺結核、肺膜炎、肺がんなど肺は、前鋸筋、三角筋、横隔膜などいろいろな筋肉と繋がっています。その中でも前鋸筋というのは胸腕筋の1つで肩甲骨の裏側から肋骨までの筋肉で、肺が弱ったり病気になったりすると、この前鋸筋が肩甲骨を支えることができなくなるので、肩こりなどを引き起こす肺結核や、肩こりや頭痛、倦怠感、食欲低下、吐き気、咳、微熱など
肺膜炎の場合は、肩こりや頭痛、息切れ、息苦しさ、胸の痛み、倦怠感、咳など

肺がんの場合は、片側だけ肩の痛みや頭痛、咳や空咳が続く、息切れ、疲労感、高熱など

ひばり
この他にも、肩こりや頭痛などを引き起こす原因として、運動不足や冷えなどもあげられますよ。

肩こりと頭痛の解消法3選

肩こりと肩こりからくる頭痛は、ちょっとした工夫で改善、または解消することができます。ここでは、自分で簡単にできる解消法を紹介しましょう。

⒈姿勢の改善

肩こりの原因の1つは、姿勢であると言われています。姿勢というのは、立ったり座ったりした時の体の構えと歩き方のことで、正しい姿勢ができていないと肩こりを引き起こしてしまいます。肩こりを引き起こしやすい姿勢というと、背中が丸まって、あごが少し前にでているいわゆる猫背があげられます。

人間の頭というのは意外に重たいので、猫背になっていると頭の重心が前方になってしまうため、首から背中にかけての筋肉である僧帽筋などの筋肉に負担がかかるので肩こり、そして肩こりからくる頭痛にまで発展してしまうようです。

正しい姿勢の作り方

  1. 鏡の前に立って、あごを引きます
  2. 肩の高さが同じになるように調整して、下腹に力を入れて肛門を閉めるようにする
  3. 肩甲骨を若干後ろにして、胸を少し反らす
  4. 横を鏡に写した時に、耳と肩のラインが揃うようにする

ずっとこの姿勢を保つことは、なかなか難しいと思うのですが、立っている時や座っている時1時間に1回ぐらいは意識してこんな姿勢をしてみると良いと思います。

⒉湯船に浸かる

忙しいとシャワーだけ、パパっと浴びて終わりにしてしまう人も多いのではないでしょうか?でも、湯船に浸かると、血行が良くなるので、冷えや血流が滞ることでおこる筋肉のこりをほぐすことが出来ますし、痛みも改善するなど効果はバツグンです。肩や頭の痛みの場合、半身浴ではなく、肩までしっかり温めると良いようです。

肩こりと頭痛を改善させる湯船の浸かり方

  1. 少しぬる目のお湯に10分〜15分ほど入り体をしっかりと温めます
  2. 体が温まったら、湯船から出てお湯よりもさらにぬるいお湯や水のシャワーを浴びてクーリングします
  3. もう一度湯船に入り、体をもみほぐしたり、肩を軽く回したりなどストレッチをします
  4. もし時間があれば、もう一度軽くクーリングして出ます(寒いようならもう1度湯船で温まってから出ます)

*湯船にゆっくりと浸かっている時間は10〜15分と長いので、スマホで音楽を聞いたり、動画を見たり、本を読んだりなどすると、あまり時間を感じなくて済みます。

⒊しっかり睡眠をとる

肩こりや頭痛があると、しっかりと睡眠をとることもままなりませんし、ひどいと朝起きた時にも肩がこってバリバリに硬くなっていることもあります。本来枕は頭と首の部分をしっかりと支えて、眠りに入りやすくする役割があります。しかし頭の高さと枕があっていなくて高いまたは低いと、首や肩に負担がかかってしまって、筋肉が緊張したり、圧迫されて血行が悪くなるために肩こりや頭痛を悪化させているのかもしれません。

そんな時は、自分の頭に合った枕や寝具に変えることです。最近売られている枕は高さも、かなりいろいろなヴァリエーションがありますし、枕専門店では頭の高さなどに合わせて、オリジナルの枕を作ってもらうことも出来ます。そういった枕を使って、しっかりと安眠できるような状態にすることが大切です。

肩こりと頭痛に効果的な体操5選

カルナ博士
肩こりと頭痛には、体操が効果的じゃよ!首や肩などが緊張していると、こりや痛みを感じるのじゃが、体操をしてこりをほぐすと、痛みもすーっと引くぞ!

肩こりの原因の1つは、血行不良です。血行を良くするには、軽いストレッチや体操などをして血行を良くすると効果的です。特にオフィスワークで机に座っていることが多い人は、1時間に1回ぐらいは立ち上がって、ここに書かれている体操の1つか2つをやってみると、肩こりと頭痛がだいぶ改善されると思いますよ。 

⒈腕振り体操

腕を振って頭と首を支えている筋肉をほぐすことで、痛みを改善します。この体操をする時は、首の後ろの筋肉を伸ばすのを意識してすると良いようです。

やり方

  1. 立つか、イスに座って(両足をそろえて座る)、体の真ん中を軸としてゆっくりと左右に腕を振ります
  2. この時顔は正面を向いたままにします

コツはゆっくりと振ることです。ゆっくりと筋肉を伸ばしたり、ほぐしたりすることを意識してしましょう。

⒉肩回し体操

肩の部分の筋肉と言うと、首から第12胸椎のところまでの四角形をしている僧帽筋がありますが、肩回しをするとこの部分をしっかりと伸ばすことが出来ます。肩甲骨の辺りの痛みがひどい時には、この運動がおすすめです。ゆっくり回してゴリゴリと突っかかるような感じがしたら、そこがこっている証拠ですよ。

やり方

  1. 立って両手を軽く曲げた所から肘を上にあげて、外側に回します
  2. ゆっくりと、大きく回すようにします
  3. 今度は逆方向に、肘を下から上に外側から内側に向かって回します

⒊背中丸め体操

肩甲骨の内側のこりは、その近くの筋肉が緊張してはっていることがあります。それをほぐすには、背中を丸める体操がぴったりです。簡単にできますし、この背中丸め体操をすると、はっていた筋肉がほぐれて、痛みが引きます。即効性はありますが、持続時間が短めなので、また痛みが戻ってきたり、はりを感じた場合は、また同じ体操をしましょう。

やり方

  1. 仰向けに寝て、腕を頭の下で組みます
  2. 頭から背中を45度ぐらい持ち上げる
  3. 腕を前側にして両肘を頭の脇にして、体を丸めるようにします

⒋背中伸ばし体操

肩甲骨のまわりには、筋肉がたくさんあります。その肩甲骨の周りがこっていると、血流が悪くなって動きもかなり制限されると言います。その肩甲骨はいろんな方向に伸ばすことで、こりがほぐれます。

やり方

  1. イスに座って膝の上で両手を組んで、その手を頭の上に持ち上げます
  2. 肩を後ろ方向に引いて背筋を伸ばします
  3. 右側、そして左側の順番にゆっくりと伸ばします

⒌腕伸ばし体操

仕事などでも腕を前にしてPCに打ちこんだり体が丸まってしまっていることが多いのではないでしょうか?腕を伸ばすことで、筋肉の疲労やこりなども和らぎます。

やり方

  1. 立って、片腕を上に上げながら上げている腕とは反対方向に曲げながらの伸ばします
  2. 今度は反対の腕も同じように、曲げ伸ばします

*上に上げていない方の腕は、下に伸ばすようにして、体の真ん中を軸に左右の腕を上下の方向にのばすようにします。

肩こりと頭痛を解消する5つのツボ

ツボというのは東洋医学の概念で、気(き)と血(けつ)が通ると言われる経路上にあります。ツボは体中にあって、ツボを押すことでも肩こりや頭痛が改善すると言います。ツボの押し方と注意事項と、特に肩こりや頭痛に効果があると言われるツボを紹介しましょう。

ツボの押し方と注意事項

  • 指の腹やツボを押す棒を使って、ツボの上から下に向かって圧力をかけます
  • 押す強さは、自分が痛いけど気持ち良いというぐらいの強さにする
  • 息を吐きながら、3〜5秒程度ゆっくりと押し、同じぐらいゆっくりと手を放していく
  • 飲酒後や食後30分以内はツボ押しはしない
  • 体調が悪い時や、ツボのある場所に傷などがある場合も、ツボ押しは止めましょう

⒈天柱(てんちゅう)

肩こりやコリが引き金となっておこる緊張性頭痛に効果があると言われるツボです。ズキズキとする疲れやストレスなどからくる頭痛にも、良いと言われています。

天柱の場所押し方
首の後ろ、左右にある髪の生え際の所親指をツボにおいて、他の指は頭を支えるように軽くもち、外側から頭の中心に向けてゆっくりと押して、放すを繰り返します。

⒉風池(ふうち)

風池のツボは、視力回復や眼病の改善に効果が高いと言われていることから、眼精疲労などによる頭痛や肩こりの改善に良いと言われています。

風池の場所押し方
天柱のツボから耳の方向に2,3cm横の所天柱と同じように、ツボに親指をおいて他の指は頭を支えるようにして、ゆっくりと押します

⒊完骨(かんこつ)

完骨は頭部の血流をよくして、頭痛や、顔のむくみ、首や肩のこり、眼精疲労などを改善する効果があると言われているツボです。

完骨の場所押し方
両耳の後ろの出っ張った骨の下親指をツボにおいて、他の指は広げても丸めておいても可、ゆっくり押します

4.百会(ひゃくえ)

百会というのは、頭の上中央にあるツボで、頭痛や肩こり、鼻詰まりなどにも効果があると言われています。

百会の場所押し方
両耳から真っ直ぐに上に上がった線と、鼻から頭のてっぺんに向かって上がった腺が交差する所親指を耳のすぐ上に置いて、中指を百会において押す

5.合谷(ごうこく)

万能のツボとも言われていて、頭痛や肩こりの他に、ニキビ、アトピー、めまい、便秘、下痢、花粉症、生理痛、血流を促すなど体調を整える効果があると言われています。

合谷の場所押し方
手の人差し指と親指の骨が合う所の少し人差し指側にあるくぼみ反対の手の親指と人差し指で合谷を挟み込むようにしてゆっくりと押します

吐き気も伴う場合は?

肩こりや頭痛がひどい時は、何だかムカムカするような吐き気も感じるときがあります。肩こりや頭痛だけでも、もういっぱいいっぱいなのに、今度は吐き気もなんて、本当に最悪です!ここではそんな時に、まずはどうした良いかということを書いてみます。勿論ひどい時には、病院に行くべきですが、そこまでひどくない場合は、とりあえず試してみるのも良いと思います。

胸鎖乳突筋を柔らかくする

肩こりや頭痛に伴って吐き気がある場合、これを引き起こしている原因は「総頸動脈」の循環が悪いためということもあるようです。総頸動脈というのは、頸の前面にある左総頸動脈と右総頸動脈の2つの総称で、この動脈の循環が悪くなる原因は、総頸動脈のすぐ側にある筋肉である胸鎖乳突筋のようです。

胸鎖乳突筋という首を左右に曲げたりする時に使う筋肉で、ここが緊張したり、左右の差があると側にある総頸動脈の血流が悪くなる為に、平衡感覚が悪くなり、吐き気やめまい、まっすぐと歩けなくなったりといった症状が出てきてしまいます。特に猫背の人や、姿勢が悪い状態でデスクワークを続けていると鎖骨がずれて、この胸鎖乳突筋が硬くなったりすることが多いようです。もし肩こりや頭痛などが原因で吐き気も伴う場合は、胸鎖乳突筋のストレッチをしてみましょう。ストレッチ方法の動画がありますので、ぜひ活用してみて下さい。

やり方

  1. 胸鎖乳突筋(耳の後ろから鎖骨にかけての筋肉)を3等分して、その1つ目をつまみにくいのでしっかりとつかみ、首をつまんでいる方とは反対方向にむけて、戻すという動作を10回ほど繰り返します
  2. 胸鎖乳突筋の2つ目、3つ目も同じように、手でしっかりとつかんで首を反対方向に向けて戻すという動作を10回ほど繰り返します。
  3. これを左右繰り返します

注意

胸鎖乳突筋は首の所にある筋肉ということで、デリケートなのでストレッチは左右1日1回ぐらいして、やり過ぎには注意しましょう。数日繰り返してみても、あまり改善されないという場合は、病院に行くことをおすすめします。

脳卒中やくも膜下出血の可能性もあり

吐き気を伴う肩こりや頭痛の場合は、脳卒中やくも膜下出血といった命に関わるような重篤な病気が原因ということもあります。脳卒中というのは、厳密には病気ではなく脳の血管に何かしらの障害が起こる病気のこと全体を指しています。脳卒中には2つの種類があり、1つは血管が詰まることで起こる脳梗塞や脳血栓症、一過性脳虚血発作のグループと、血管が破れることで起こる脳出血やくも膜下出血などのグループです。

脳卒中は突然起こるのが特徴ですが、実際に脳卒中になった人によると前兆症状を感じたという人も多いと言えます。ここではその前兆症状を紹介しましょう。1つ注意するべきことは、下記の症状はすべての人におきるかどうかはわからないということです。脳の中でどのように血管に障害をもたらしたのか、出血の量や血管の破れ方など、状況も様々あるので、こういった症状があった人もいる反面、まったく予兆もなくいきなりくも膜下出血になってしまったケースなどもあります。

ここに書いてある症状は、特に脳卒中で起きやすい症状で、心配な症状がある場合は病院で見てもらったり、必要な場合は救急車を呼ぶなど対応する必要があります。

脳卒中の前兆症状

  • 激しい頭痛
  • めまい
  • ふらつき
  • 吐き気や嘔吐
  • ろれつが回らない(言葉がでてこない)
  • 肩こり
  • 物が見えにくい
  • 手足のしびれ

熱も伴う場合は?

カルナ博士
熱が伴う肩こりや頭痛は、風邪を引いた時、そして腱鞘炎などの可能性があるようじゃぞ。どうして熱が出るのかを見てみよう!

風邪による熱

風邪を引いてしまうと、熱や咳、鼻水などの他に、体の関節など節々が痛くなったり、運動したわけでもないのに筋肉痛になったりしてしまうことがありますよね。それは体にウィルスが入ると、熱に弱いウイルスを追い出すために、発熱する物質を分泌してウィルスを攻撃するからです。風邪などで熱が出たということは、体は発熱してウィルスと戦っているというわけです。発熱するには全身の筋肉を使うために、筋肉痛になったり、関節が痛くなるようです。

肩こりや頭痛などで熱が出た場合は、まずは風邪が疑われます。風邪の場合は、その他にも風邪の諸症状が出ると思いますので、そういった時は風邪薬や解熱剤を飲んでゆっくりと体を休めましょう。

腱鞘炎の可能性

腱鞘炎というのは、筋肉と骨を繋いでいる腱が、腱をまわりにあって腱を包んでいる鞘のことを腱鞘といいますが、この2つの部分に炎症などが起きていることが原因で、痛みやしびれを感じたり、うまく動かなくなったりすることをこう呼びます。

腱鞘炎の原因は?

原因は大きくわけると3つあります。
1.血のめぐりが悪くなること
同じ作業などを繰り返したりすると、体の一部分だけを使っているためにそこが緊張します。筋肉が緊張すると、血流が悪くなり腱鞘炎を引き起こします。
2.使いすぎ
同じ動きを繰り返しすると、摩擦や使いすぎで炎症を起こします。炎症=熱ですから、その部分だけが熱を持ってしまうのです。
3.ホルモンバランアスの変化
ストレスや他の理由でホルモンバランスが崩れると、血行が悪くなり、それが原因で腱鞘炎をおこすこともあります。

腱鞘炎の初期症状から、かなり進んだ症状ってどう変わってくるの?

腱鞘炎といっても、初期からかなり進んだ後期など、症状に酔ってレベルがあります。
初期:
・違和感がある、たまに痛いときがあるなど。
ずっと痛くないので、気が付かない人が多いレベルです。

中期:
・痛みやしびれなどがある、動かすと痛い。
・動かさなくてもしびれや痛みがある時もある。
・触ってみると痛い。

後期:
・痛みが慢性化して、ズキズキするような痛みがある。
・腱鞘炎がある所が使えない(手首の腱鞘炎なら、物を持てないなど)
・しびれや痛みが強くて、動かせない。

病院にはどの時期に行くべき? 

腱鞘炎は後期になってしまうと、治るまでに時間がかかります。ですから、病院に行くならば、中期ぐらいの痛みが少し慢性化してきたなというぐらいの時期に行くのがベターです。しかし、このぐらいなら治るだろうと思って、いかない人も多いようで、後期になってやっとという人も多いようです。腱鞘炎の原因は、一部分の腱を酷使したことが原因ですから、1番の改善策はその部分を使わないことですが、なかなかそうもいかないので、なるべくひどくなる前に病院に行くようにしましょう。 

正しい知識で肩こりと頭痛を解消!

私たち日本人にとって肩こりや、肩こりからくる頭痛というのは、とても身近なものです。例えば肩こりがまったくないという人は、日本人では稀ではないでしょうか?肩こりや肩こりからくる頭痛の原因についても説明しましたが、もう1つ日本人の国民性とも言える真面目さとも繋がっているような気がします。

日本人は期限などもしっかり守ろうとするので根を詰めて仕事をしたり、ストレスを溜めやすいといった所がありますが、そういったことも肩こりになってしまう要因の1つとなっていると思います。肩こりや頭痛を解消するには、仕事中でも体操をしたりしてしっかりとこりをほぐしたり、ストレスを上手に発散することも大切です。そのために、ぜひこちらの記事を活用していってくださいね。

参照リンク

ファイザー株式会社

コバヤシ接骨院
森といずみ整体


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