長く続く微熱と関節痛は風邪じゃない!?疑いのある15の病気とは

関節痛を伴う微熱は甘く見ないで。思い当たる症状があればそれはただの風邪ではないかもしれません。関節痛と微熱に共通し、疑いのある15種類の病気を徹底解説!セルフチェックで自分の症状を今すぐ確認!早く治すためにできることとは?

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仕事を休むほどではないけれど…

仕事を休むほどのつらさはないけれど、関節痛がしたり、微熱があるなんてことはありますか?もしかすると、それはただの風邪ではない可能性があります。今回は「関節痛と微熱」に共通する様々な病気を詳しい解説と共にご紹介します。風邪に似た初期症状を持つ「膠原病」。症状が進行すると関節や臓器に障害が起こると言われるこれらの病気を、今の自分の症状と照らし合わせてセルフチェックしてみましょう。疑われる病気があるかもしれません。


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風邪やインフルエンザの場合

症状の特徴

風邪とインフルエンザの症状は似ているようで少し違います。まず、風邪の主な症状は微熱、頭痛、寒気、倦怠感、咳、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどです。一方インフルエンザは、風邪の症状に加え、高熱やのどの痛み、関節痛が加わってきます。また、風邪が長引きやすいのに対して、インフルエンザは長くても1週間程度で症状が治まるのです。しかし、これはあくまでも一般的な症状のため、関節痛の症状が現れる風邪や微熱が続くインフルエンザにかかる可能性もゼロとは言えません。例えば、インフルエンザで微熱しか出ない場合、インフルエンザと同じ冬の時期に流行る不顕性感染にかかっているということも考えられます。

治療法とは?

医師のもとで風邪やインフルエンザだと診断された場合、安静にして休養を取ることと、水分をこまめに摂ることが大切です。薬が処方されることもありますが、咳やのどの痛みを抑えたり、ウイルスの排出を手助けしたり、解熱剤などで症状を和らげることしかできないのが現状。風邪やインフルエンザを治す薬というわけではないのです。基本的に風邪やインフルエンザは免疫力の低下で発症します。つまり、根本を治療するには、セルフケアで免疫力を回復させることが一番重要なのです。

原因がよくわからいなら膠原病の可能性

膠原病とは

膠原病とは、1つの病気を指すのではなく、共通する性質を持った病気のことをまとめた言葉です。膠原病と聞くと、難病や治りにくい病気をイメージする方が多いかもしれませんが、医学の進歩により、良い状態を保ちながら病気と付き合っていくこともできるとされています。長く続く微熱と、関節痛をキーワードに、風邪やインフルエンザ以外で考えられる膠原病を探っていきましょう。

急激に症状が進行する「関節リウマチ」

関節リウマチとは、関節の内面を覆っている滑膜と呼ばれる膜に炎症が起こる病気です。進行すると、軟骨や骨が壊れていくリスクも高くなるとされています。何が原因で関節リウマチが起こるのかという理由については解明されていません。しかし、遺伝的因子やウイルス感染、喫煙などが関わっているのではないかと言われています。関節リウマチは、細菌や異物を排除する力のある免疫が異常をきたすことで発症し、この免疫異常によって手首や指の関節、指の付け根などに関節痛や腫れを引き起こすことが多いです。他にも、微熱や倦怠感、体重減少、食欲不振といった症状を伴うこともあるとされています。診断はX線検査やMRIなどで行うことが多く、薬物療法やリハビリテーションで症状を緩和していく治療法が主です。

皮膚や臓器を硬くする「強皮症」

強皮症とは、皮膚や臓器が硬くなり、末梢循環障害と自己抗体を伴うことが特徴です。原因は解明されていませんが、環境要因やウイルス感染などに深く関わっているのではないかと言われています。症状は、レイノー現象と呼ばれる、指先が白くなり、紫や赤と色が変化していくといった現象、関節痛、皮膚のつっぱり感、むくみ感、微熱を伴うことも少なくありません。診断法は主に血液検査や問診、実際に見て病気かどうかを判断します。症状の進行度によって治療法は変わってきますが、薬物療法が中心です。

若い人に発症しやすい「全身性エリテマトーデス」

全身性エリテマトーデスとは、細胞の核成分に対する抗体を中心とした自己抗体が作られてしまうことで、全身の様々な臓器に支障をきたす病気のことです。はっきりと原因は解明されていないのですが、若い方に多く、遺伝的因子やウイルス感染、紫外線、女性ホルモンなどが関係しているのではないかとされています。主な症状は、微熱や関節痛、蝶型紅斑、倦怠感、疲労感、体重減少、食欲不振などです。全身性エリテマトーデスの疑いがあると、尿検査や末梢血血液検査、胸部X線、心電図などで検査を行い診断します。また、症状の進行具合にもよりますが、薬物療法で症状の緩和ができると言われています。

全身に症状ある「線維筋痛症」

線維筋痛症とは、体の広範囲な部位に激しいこわばりが起こる病気です。その他の症状には激しい疲労や倦怠感、頭痛、抑うつ気分になったり、不安感、不眠など様々なものがあります。残念ながら原因は不明とされていますが、痛みの原因は神経障害疼痛のひとつで、神経が過敏な状態にあるのではないかと言われています。線維筋痛症は血液検査や尿検査、X線検査、心電図、脳波、CTやMR画像での異常が見られないため、診断がとても困難と言われています。診断の際には、以下の2点が認められれば線維筋痛症と判断されるようです。

  • 体の広い範囲の部位に原因不明の激しい痛みが3か月以上持続しているか、または再発性があるか
  • 決められた体の部位18ヶ所を親指4kgの強さで圧迫されたとき、11ヶ所以上に痛みを感じるか
カルナ博士
線維筋痛症……あまり聞かない病気じゃのう。体の広範部位に痛みを帯びてしまうとな。
ひばり
聞いたことないの、博士?線維筋痛症は明らかな異常が見られない原因不明の病気だけど、比較的かかってしまう頻度は高い難治性の病気なのよ。日本人では人口の約1.7%(およそ200万人)に見られるみたい。30歳から50歳くらいの中年の女性に多くみられるんだって。

肩関節が痛む「リウマチ性多発筋痛症」

リウマチ性多発筋痛症は、高齢者に起こりやすい原因不明の病気とされています。体幹に近い部分の筋肉の痛みやこわばりなどが特徴的で、微熱や肩などの関節痛、倦怠感、体重減少などを引き起こすのです。関節痛と言っても、関節が腫れあがるほどひどい痛みを感じることは少ないとされています。

また、合併症を起こしやすいのもこの病気の特徴です。リウマチ性多発筋痛症をはっきりと診断できる診断法はありませんが、発症すると体の炎症症状を示す赤沈検査や血清CRP濃度が高くなり、赤血球減少と白血球や血小板の増加がみられるため、そういった体内の血液の状態を知ることが診断の基準になると考えられています。治療法は、ステロイド治療がよく効くとされていて、長期に渡って治療を受ける必要があるそうです。

筋力の低下がみられる「皮膚筋炎」

皮膚や筋肉に病変が起こる膠原病として知られている皮膚筋炎。肩や大腿、上腕などに炎症と皮膚症状が出る場合と、どちらか一方が先行する場合の2つに分かれます。原因は不明とされており、皮膚に現れる症状としては、ヘリオトロープ様紅斑と呼ばれる、上まぶたの赤紫色の紅斑や手首の関節の背面に小さな発疹が集まったり、色素沈着、毛細血管の拡張など様々な皮膚障害が起こると言われています。その他にも、レイノー現象や関節痛、微熱、筋肉に力が入らないなど全身に症状が現れることも。

血液検査や筋電図、胸部X線などで診断でき、ステロイド治療で長期に渡って治療を行っていくことが主となっています。

危険な合併症ある「血管炎」

微熱や関節痛、筋肉痛、倦怠感、体重減少、高血圧などを引き起こす血管炎。様々な症状が出るため、風邪や感染症、悪性リンパ腫、他の膠原病との区別が難しいところが特徴です。血管炎という名前の通り、血管に炎症を引き起こす病気とされています。しかし、原因ははっきりと分かっておらず、ウイルス感染や薬が要因となっているのではないかと言われています。

診断法は血液検査や尿検査が多く、まれに胸部X線などを行うこともあり、病気の進行具合によって変わってきますが、治療は薬物療法が基本です。血管以外の他の臓器に炎症が見られる場合は手術を行うこともあるようです。炎症が起こる場所によっては、腎不全や失明のリスクもゼロとは言えません。

他にも似た症状出る原因はある

1日中疲労感じる「慢性疲労症候群」

慢性疲労症候群は、日常生活に支障をきたすほどの全身の倦怠感や疲労感が急激に起こる病気とされています。他にも、微熱や関節痛、筋肉痛、のどの痛み、リンパ節の腫れ、頭痛、不眠、気分障害などを引き起こしますが、原因は不明です。もしあるとすれば風邪のような感染症が引き金となるのではないかと言われています。血液検査やX線検査で判明することは少なく、症状の程度と診断結果、問診などを照らし合わせて判断されることが多いです。根本的な治療もないため、ビタミンCやB12、漢方薬、抗うつ剤などを用いた薬物療法が基本となっています。

痛みが激しい「化膿性関節炎」

化膿性関節炎とは、関節内に何らかの原因で細菌が入ることによって、関節内が化膿してしまう病気です。病状が悪化すると、関節の表面の軟骨が破壊され、最終的に骨まで破壊してしまうという恐ろしい病気と言われています。特に、抵抗力の落ちている方は化膿性関節炎にかかりやすいそうです。症状は、耐えがたいほどの関節痛、腫れ、微熱、寒気、食欲不振などがあり、主に血液検査やX線検査で発見することができるとされています。治療法としては、局所の安静と抗生物質の点滴、注射器で膿の吸引がメインです。それでも病状が悪化していくようなら、関節を切開する手術を行うこともあります。

足の指が痛みやすい「痛風」

痛風とは、高尿酸血症を原因とした関節炎を起こす病気です。名前の通り、痛みの箇所が足や膝、腰、肩、手、肘など全身の関節を移動し、風が吹くように痛みが増したり治まったりを繰り返すことで知られています。関節に強烈な痛みを引き起こし、微熱を伴うことが多いです。痛風の原因となる尿酸の結晶は比重が重く、下半身に沈着しやすいため、痛みは足や膝の関節から起こることが多いと言われています。診断法は血液検査が主流で、治療法は薬物療法や患部の管理、食事療法などが良いとされているそうです。

高齢者に多い「偽痛風」

痛風が尿酸の結晶によって引き起こされるのに対して、偽痛風はピロリン酸カルシウムの結晶によって病気を引き起こします。60歳以降の男女に多くみられ、詳しい原因は分かっていませんが、加齢によって傷んだ部位に結晶が沈着しやすいからということが関係していると考えられているのです。主な症状は膝の関節痛、まれに手や足の関節に痛みが出る場合もあります。また、微熱や熱っぽさも伴うようです。診断法はX線が主で、治療法は薬物療法やリハビリテーションを行うことも。症状の進行度によって多少の変化はあります。

下痢も起きる「甲状腺機能亢進症」

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺から甲状腺ホルモンが多量に分泌されることによって、全身の代謝が高まってしまう病気です。主な症状は微熱、関節痛、食欲はあるのに体重が減る、暑がりになる、全身に汗をかく、疲れやすい、動悸、イライラ、排便の回数が増える、下痢などが挙げられます。血液中に甲状腺刺激ホルモンの受け手であるTSHレセプター抗体ができることが原因とされています。診断法は血液検査や触診、治療法は抗甲状腺薬治療と呼ばれる薬物療法。悪化すると手術を行う可能性も考えられるので、早期発見が重要となってきます。

カルナ博士
甲状腺機能亢進症とはなんだね、ひばりくん?また聞いたことのないような病気がでてきたようじゃ……。
ひばり
博士、そろそろ本当に自分で調べてほしいのだけど……。甲状腺機能亢進症で代表的なものがバセドウ病と呼ばれる病気よ。これなら知ってるでしょ?甲状腺が過剰に刺激されることで、甲状腺の機能亢進が発生してしまうの。他には、プランマー病と呼ばれる病気とか、癌によってホルモンが生成され、甲状腺の機能が強まってしまう病気などがあるのよ。原因は違うけれど、どれも同じような症状をもっているのね。

妊娠の初期症状

妊娠の初期症状とは、受精卵が子宮内膜に着床した後に分泌されはじめるhCGホルモンという物質や、プロゲステロンとエストロゲンという物質の増加によって体の変化を引き起こすことを指します。微熱や関節痛といった症状以外にも、生理予定日より少し前に微量の出血がある、胸が痛む、張る、吐き気、食欲不振、腰痛、下腹部痛、ニキビが増えるなどの症状がある場合は妊娠の初期症状を疑ってもいいかもしれません。また、排卵日付近に性交渉がなかったかの確認も忘れないようにしましょう。決まった診断法や治療法はありません。

男性でも疑いがある「更年期障害」

更年期とは、性成熟期から生殖不能期への移行の時期にあたります。大体45~55歳と考えて良いでしょう。更年期障害とは、この時期に生じる自律神経失調症状と精神症状を組み合わせたものです。更年期障害といえば、加齢に伴う卵巣機能の低下や女性ホルモンの変化により発症し、女性がかかるというイメージが強いですが、男性も男性ホルモンの変化によって引き起こされます。症状は、微熱や関節痛の他に、顔ののぼせや冷え性、憂鬱、肩こり、動悸、めまい、情緒不安定などです。診断法は血液ホルモン検査が主流で、治療法は生活習慣や環境改善、薬物療法が良いとされています。

ストレスの溜めすぎで「自律神経失調症」

自律神経失調症は、ストレスの溜めすぎや生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの影響などで起こります。主な症状としては、微熱や関節痛、めまい、倦怠感、ほてり、不眠、便秘、下痢、耳鳴り、手足のしびれ、イライラ、情緒不安定などがあり、はっきりとした診断法は分かっていません。自律神経失調症を引き起こしている要因によって変わりますが、ストレスが原因の場合の治療法は労働量や負担の見直し、カウンセリングを受ける、ストレスを解消する、アロマテラピーなどが有効的です。

早く治すためにできること

栄養バランス考えて1日3食

病状を早く和らげるためには、生活習慣の見直しが必要になってきます。特に、栄養バランスやカロリーに気を付けて、1日3食きっちりと食事を行うことが大切なのです。日頃から好きなものばかりを食べるなど、偏った食生活を続けていては病状も回復しにくくなります。また、肥満や過度なダイエットは万病の元となりますので、食べ過ぎや食べなさすぎにも気を付けましょう。

適度な運動を習慣に取り入れる

規則正しい食生活を送っていたとしても、運動不足では病状の回復を目指すことはできません。しかし、いきなり激しい運動を行う必要はなく、生活の中に適度な運動を習慣に取り入れ、できるだけ体を動かすことを意識するだけでも体調は随分変わってきます。まずは、軽いウォーキングやジョギングから始めてみましょう。気分転換やストレス発散にもなります。

症状がつらいなら漢方の服用

症状がつらい時は、漢方の服用も勧められています。例えば、関節リウマチには大防風湯と呼ばれる痛みを発散する力を持った漢方や、血行不良に効果的な防己黄耆湯。更年期障害には、のぼせ感、肩こり、不眠症などを和らげる効果のある加味逍遥散温経湯などが良いと言われています。それぞれの病気や人それぞれの体質によって、合う漢方と合わない漢方が出てくるので、漢方に詳しい医師のもとで薬を処方してもらうようにしましょう。

サプリも上手に利用

膠原病やその他様々な病気を治すことや予防することにおいて、私たち人間に必要なものは十分な栄養や運動です。中でも栄養は摂取する食事の内容によって変動してしまいます。このような時にとても便利なものが「サプリメント」です。忙しい朝や仕事中でも気軽に栄養を補給できるので、食事で栄養がきちんととれているか不安な場合はサプリを使ってみるのも一つの手段となります。

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    @cosme

ひばり
効果の方は賛否がありますが、「肌に透明感が出た」という意見もあり、飲みやすいことが気に入っている方も多いようです。一粒にマルチビタミンとミネラルが入っていることで、コストパフォーマンスも良いと評価されています。

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微熱や関節痛を甘く見ないで治療

いかがでしたか?微熱や関節痛は甘く見ず、心配な場合はすぐ病院で診てもらうことが大切です。膠原病自体は一般的に内科の中の膠原病科やリウマチ科、リウマチ内科などで診察を行えます。最初から膠原病と判断できない場合は、微熱があれば内科へ、関節痛なら整形外科へ行くと良いでしょう。そこで検査を受けることで膠原病かどうか診察してくれます。どんな病気もそうですが、早期発見早期治療が大事です。我慢は禁物なので「仕事を休むまでじゃない」と思わずしっかり治しましょう。


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参照リンク

MSDマニュアルプロフェッショナル版|インフルエンザ
日本皮膚科学会|膠原病
タケダ健康サイト|関節痛
サワイ健康促進課|筋肉づくりで膝痛予防! 百歳まで歩くには
石切生喜病院|全身の症状

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