腰痛におすすめの治療法は?名医を見つけて痛みのない生活を実現

腰痛の治療にはどのようなものがあるのでしょう。現在、医療技術が発達して様々な治療方法が存在しますが、腰痛に効果的な治療とはどのようなものがあるのでしょうか。治療の方法やどこで治療を受ければいいのかなどを説明していきます。

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​何をすれば腰痛は治る?​

年代を問わず、腰痛に悩んでいるという方はたくさんいます。腰痛は高齢者に起こるものという考えはもう古いでしょう。若い人でも姿勢が悪くなったり、筋力が弱まってしまうことで腰に負担がかかってしまい、腰痛を引き起こしてしまいます。じわじわと痛む腰痛を、放置してる方はいませんか?今は良くても、長期間腰痛を放置していると大きな病気を患わってしまう恐れもあります。腰が痛いと感じたら、なるべく早く治療や対策をするようにしましょう。この記事では、どのような治療法があるのか、どこで治療を受ければいいのか、治療のポイントなどを説明していきます。

カルナ博士
腰痛は多くの人間の悩みじゃ。わしも日々腰痛に悩まされているのじゃが……。
ひばり
博士も無理しないで、早く病院で治療をした方がいいかもしれないわよ。多くの人の悩みの種となっている腰痛。どのような治療法があるのか、まずはそこから見ていきましょう。

腰痛治療の種類と特徴

腰痛治療にはさまざまな種類がありますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

病院で定番の薬物療法

病院で定番となっている薬物療法です。名前の通り、薬を使って腰痛を改善していきます。腰痛治療で使用される薬には、NSAIDsアセトアミノフェンなどがあります。NSAIDsは、非ステロイド性抗炎症薬とも呼ばれており、腰痛の痛み止めの薬として治療に使われます。ドラッグストアや薬局などでも販売されているロキソニンは、この薬に当てはまります。腰痛改善薬としてよく使われるのですが、胃痛胸焼けなどの副作用があります。アセトアミノフェンもNSAIDsと同様腰痛改善に使われる薬ですが、こちらは副作用が少なく安全性はNSAIDsよりも上ですが、痛み止めとしての効能は劣ります

腰の負担を軽減する装具療法

装具療法とは、腰に治療用装具をつけて腰痛を改善していく治療法です。コルセット腰サポーターなどを装着して腰痛改善を試みます。装具をつけることで、腰の安静や制動が得られて痛みが軽減します。装具療法では、腰の稼働を制限して腰に負担を掛けないようにすることが目的となっています。

患部を刺激する物理療法

物理療法とは、体に物理エネルギーを与えることで痛みを軽減したり、除去する治療法です。電気療法温熱療法牽引療法などが存在します。電気療法とは、電気の刺激を与えて痛みを軽減していく治療法です。温熱療法とは、熱を加えることによって痛みを軽減する治療法です。加熱の種類には赤外線ホットパックマイクロ波などがあります。牽引治療とは腰を引っ張って痛みを改善していく療法です。しかし、この牽引療法は賛否両論となっており、かえって硬直してしまうのではないかという意見もあるようです。

ストレッチや筋トレをする運動療法

ストレッチや筋トレを行う事で、腰の痛みを軽減していく療法です。この運動療法は急性の腰痛にはあまり効果はないと言われています。慢性の腰痛の際に行うストレッチは、うつ伏せや仰向けに寝転がりながら行うもの体育座りの状態から行うものなどがあります。筋トレでは、腹横筋多裂筋と呼ばれるコアマッスルを鍛えるためのトレーニングが行われます。トレーニングメニューとしては、ブリッジアームレッグクロスレイズなどがあります。

自宅での改善が捗る認知行動療法

認知行動療法とは、患者に原因などを認知してもらい、改善するための行動を起こしてもらう治療法です。この治療法の考え方では、腰痛の原因は腰にあるわけではなくストレスや不安などによって引き起こされるものだという考えになっています。腰に直接原因があるわけではないことを認知してもらい、実際に体を動かして行動してもらい、痛みを改善していく治療となっています。また、腰痛治療での正しい知識を教えてもらえるため、間違った行動をとらなくなるようになります。

効果は限定的な注射療法

椎間関節注射硬膜外注射などで治療する注射療法は、数日から数週間痛みが軽減されるという治療法です。椎間関節注射では、治療というよりも検査のような感じで行われ、腰痛の原因となっている椎間関節に直接ステロイド剤や局所麻酔などを注入します。注射後は約30分様子を見ます。硬膜外注射では、ベッドに横になってから皮膚に麻酔をし、硬膜外腔に同じようにステロイド剤や局所麻酔を注入します。注射後は約1時間ほど様子を見ます。

内臓疾患なら緊急な手術療法

内臓疾患が原因で腰痛が起きている場合は、緊急の手術療法を行う事があります。脊椎固定術という骨をとってプレートやスクリューなどの金属を入れて固定する方法を使います。脊椎固定術は、大きな力が加わる腰椎を長期間安定させる効果があります。その他にも、急性虫垂炎がんなどから腰痛が来ている場合は早期の治療が求められています。

カルナ博士
様々な治療方法が存在し、どれもが効果や手順などが違うのじゃな。

病院で治療を受けるメリット

病院で治療を受けるメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

腰痛の原因を検査してもらえる

病院では、痛みの治療だけではなく痛みの原因を検査してもらうことができます。腰痛の原因の85%が不明となっていますが、残りの15%は特定できるので原因特定と適切な治療を受けることができます。自宅で腰痛を改善する際には原因の特定は難しいのでこれはメリットといえるでしょう。腰痛の検査は基本的に整形外科内科心療内科などで行います。検査では画像を使って神経や骨の状態を確認したり、熱や痛覚などで感覚が低下しているかを検査したり、実際に腰を動かしてどのような痛みが出るのかを確認したりします。

病院でしか治療できない腰痛がある

それ以外にも、病院でしか治療ができない腰痛も存在します。骨に異常が出てしまった場合や内臓疾患による腰痛は、自分の手では治療するのは困難です。検査を受けてこのような原因で起きている場合は病院の治療を受けましょう。また、これらの病気にかかった場合は安静にしていても治りにくいことがあるので、注意が必要です。

ひばり
基本的には、慢性的な腰痛を感じたら病院で診察を受けた方がよさそうですね。

国家資格を持つ人がいる治療施設

治療を受けるならば、信頼性や安全性を考慮してもやはり国家資格を持っている人から受けたいものです。

痛みの軽減に鍼灸院

鍼灸院(しんきゅういん)とは、独特の手順に従って問診や触診、脈診などを行っていく施設です。針を使って治療を行うため、はり師きゅう師などと呼ばれています。治療では、体の一部を刺激して痛みを軽減します。

保存療法メインの接骨院

接骨院では、柔道整復師という国家資格を持っている人が治療を行います。腰痛に対して薬や手術などを使わない保存療法(温熱療法や牽引療法)という治療法を用います。保存療法を行った後は自然治癒力を向上し、腰痛の改善を目指します。

リラックスできるあん摩・指圧

あん摩マッサージ指圧師という国家資格を持つ人が治療を行います。主に指圧マッサージを行い、筋力の増強や関節の可動域を広げるなどして腰痛を改善していきます。姿勢の悪さが原因の腰痛の場合はこちらで治療を受けるようにしましょう。

カルナ博士
総合病院以外にも、このような場所で治療が行えるのじゃな。

 自宅で腰痛を治療する5つのポイント​

自宅で腰痛を治療する際の5つのポイントを紹介します。

栄養バランスのとれた食事をする​

日々の食事の栄養バランスを考えて食べるようにしましょう。特に現代の若い人たちは食生活が偏りがちです。外食で肉や魚、炭水化物などを多く食べていたり、あまり野菜をとらないようになっていたり、お菓子を食べてお腹を満たしてしまったりなど、食生活の乱れ方にも様々な種類があります。毎日バランスの良い食事をとるのは難しいですが、なるべく意識して改善するようにしましょう。また、毎日の食事バランスを整えるのが難しい場合は、サプリメントなどで栄養を補給するのも手です。サプリメントならば自分に足りない栄養のみを摂取することが出来ますし、手軽にサッと摂取できるので効率も良いです。特にビタミン類は全て食事でバランスよく摂取するのは難しいです。なのでこれを1日分のビタミンというサプリメントから摂取する、といったようにサプリメントから必要な栄養素を摂取してみてください。

夜更かしをしないで十分な睡眠

身体を健康に保つためには、規則正しい生活を送ることが必要不可欠です。特に学生の方は夜更かしをしてしまいがち。夜遅くまで起きずに、なるべく早く寝るように心がけましょう。深夜遅くに寝て朝遅く起きるのと、深夜前に寝て朝早く起きるのでは睡眠時間は同じでも眠りの質や体の状態は違ってきます。どうしようもない場合は覗いて、なるべく夜更かしをせずに十分な睡眠をとるようにしましょう。睡眠時間としては6~8時間はとるようにしてください。朝早くから行動しなければならない方は、その分夜も早く寝るようにしましょう。充分な睡眠をとることは大切ですが、寝すぎても逆効果ですのでこの時間を目安に睡眠をとってください。

運動やストレッチは自分でも毎日実行​

運動やストレッチは自分ひとりでもできるので、できれば毎日実行するようにしましょう。特にストレッチは家の中でもできるものなので、毎日実行できるはずです。ストレッチする時間を決めておいて、習慣化するようにするとやり忘れることもなくなるでしょう。ストレッチをする時間でおすすめなのはお風呂上りです。お風呂上りにはなるべくストレッチを行うように意識してください。

手軽にできるストレッチ

手軽にできるストレッチのやり方を紹介します。

  1. 四つん這いになります。
  2. 背中を丸めてお腹を引き上げます。
  3. 今度は背中を反らせてお腹を下に落とします。この状態を1分ほど維持します。
  4. 元の四つん這いに戻ります。

簡単にいえば背中を丸めて反らすだけです。すぐにできるストレッチなので今日からでもぜひ始めてみてください。

座り方や立ち方を見直す

普段の立っている姿勢や座っている姿勢も見直してみましょう。立つときは背すじを伸ばして胸を張り、前をしっかりとみるようにしましょう。自分では意外と気づかないものですが、歩いているときは若干前かがみになっていたりすることがあり、周りから見ると少し違和感がある場合があります。自分は大丈夫と思わずに立っているときの姿勢を今一度見直してみてください。座るときは腰を深くおろすようにしましょう。また、パソコンやテレビなどの画面を見るときは自分の視力にあった位置に調整するようにしてください。見えない状態だと前かがみになってしまい、姿勢が悪くなって腰をいためる原因になります。

また、靴を選ぶのも重要です。姿勢を正すだけではなく、靴にもこだわりを持ちましょう。自分の足にあったサイズのものを選び、クッション性のあるものを履くようにしてください。

禁煙や禁酒をする​

お酒やタバコを控えることでも、腰痛をある程度改善することができます。酒・タバコと腰痛は意外と関連性があるものです。タバコを吸うことで、椎間板と呼ばれる軟骨が老化しやすくなります。これが老化したりずれてしまうと、ヘルニアになってしまうのです。また、お酒を飲むことで内臓に負担がかかり、内臓疾患による腰痛が起きやすくなってしまいます。それ以外にも、飲酒によってぎっくり腰が起きてしまうリスクが高くなると言われています。これはお酒を飲むときに姿勢がまるくなってしまうことがあるため、ぎっくり腰になる確率があがるのだと言われています。

ひばり
立っているときの姿勢や座っているときの姿勢は、既に癖となってしまっていることがあるため、特に意識して改善してみてください。

 腰痛治療の疑問を解決​

腰痛治療の際に浮かぶ疑問について答えていきます。

病院に行くならまず何科?

症状によって異なります。腰だけが痛いなら整形外科、吐き気や発熱もあるなら内科などに行ってみましょう。また、原因を特定できない場合もあるので、複数の診療科の受診をおすすめします。

接骨院と整骨院の違いは?

名前が違うだけで両方とも同じです。しかし、整骨院という名前は法律で認められていません。とはいえ、整骨院の存在が違法というわけではありません。接骨院と整骨院は開業する際に届け出を出して許可を得ないといけません。なので整骨院として開業しているということは許可を得ているということになります。

整体などの民間療法でも効果ある?

個人差がありますが、効果はあります。カイロプラクティックやアロマなど、民間でも腰痛に対して改善効果がある治療法は存在します。しかしこれらは一定の効果はありますが、医療機関で行われる治療よりは効果は出ないといわれています。

ぎっくり腰の治療期間はどのくらい?

完治までは1~2週間ほどかかります。ぎっくり腰は3日ほど安静にしていれば痛みはある程度引き、おおよその方は1週間ほどで完治するようです。長く続く方でも1か月で治るといわれています。

どの治療なら保険がおりる?

ほとんどの治療で保険が適用されます。しかし、一部例外があります。例えば接骨院の場合は病院と併用していると保険は適用されない、鍼灸院は実費治療のところが多く、保険が適用される鍼灸院は一部しかないなどがあります。特に鍼灸院は医者の同意書がないと保険が適用されないことがあります。

 全国腰痛治療のおすすめ施設​

全国に存在する腰痛治療のおすすめ施設を紹介します。

北海道・東北エリアの名医​

北海道、東北エリアでの病院は、北海道の旭川医科大学病院、岩手県の岩手医科大学附属病院、宮城県の東北大学医学部附属病院などがあります。

旭川医科大学病院​

住所は北海道旭川市緑が丘東2条1-1-1​となっています。人工股関節を開発したことで知られており、診療成績も良く多くの方から好評を得ています。

岩手医科大学附属病院​

住所は岩手県盛岡市内丸19-1​です。高度な診療が行えるように、各専門家を取り揃えております。最先端医療に取り組んでおり、医療の新たなる可能性を切り開いています。

東北大学医学部附属病院​

 住所は宮城県仙台市青葉区星陵町1-1​です。内科的な治療である薬物療法や外科的な治療である手術療法の両方を扱っています。頚髄症(けいずいしょう)治療の権威者としても知られており、本疾患に関してのエキスパートとなっています。

関東エリアの名医

関東エリアの名医は、東京都の国立国際医療研究センター、神奈川県の帝京大学医学部附属溝口病院、千葉県の船橋整形外科病院などがあります。

​国立国際医療研究センター​

住所は東京都新宿区戸山1-21-1​となっています。厚生労働省所管の国立研究開発法人​で、4番目のナショナルセンターとして開設されました。日本のエイズ治療の最先端を担っており、歴代総長はいずれも名誉総長の称号を受けています。

帝京大学医学部附属溝口病院​

住所は神奈川県川崎市高津区溝口3-8-3となっています。帝京大学により運営されている病院です。診療科は一通りそろっており、治療の種類も薬物治療や手術治療などがあります。

船橋整形外科病院​

住所は千葉県船橋市飯山満町1-833​となっています。高度で暖かな地域医療を目指し、日々努力に励んでいます。スポーツ医学や人工関節などを専門として取り扱っています。

中部・近畿エリアの名医

中部・近畿エリアの名医は、大阪府の大阪市立十三市民病院​、京都府の京都市立病院、愛知県の名古屋掖済会病院​などがあります。

大阪市立十三市民病院

住所は大阪市淀川区野中北2-12-27​です。WHOやユニセフから赤ちゃんに優しい病院として認定されています。もちろんそれ以外にも内科や外科、皮膚科や呼吸器内科なども取り揃えています。

京都市立病院​

住所は京都市中京区壬生東高田町1-2​です。地域医療支援病院の承認をはじめとして、京都府の地域災害医療センター、地域がん診療連携拠点病院などの指定​を受けています。地域の連携に力を注いでおり、地域一体型の医療を提供しています。

名古屋掖済会病院​

​住所は愛知県名古屋市中川区松年町4-66​です。口コミ評価が高く、評判の良い病院です。診療科は腎臓内科、消化器外科、心臓血管外科などがあります。

中国・四国エリアの名医

中国・四国エリアの名医は、広島県のあさひ整骨院​、香川県のきずな整骨院などがあります。

あさひ整骨院​

住所は広島市南区皆実町1-19-6​です。プロ野球選手も通っている整骨院として知られており、喜びの声も多数上がっています。美容用の本格業務用マシンも設置されており、美容施術も受けることが出来ます。

きずな整骨院​

​住所は香川県高松市香川町浅野1251 ​です。猫背やぎっくり腰などの症状が出たら、急性慢性問わずにここに行ってみましょう。多彩な矯正メニューで痛みの原因から解決していきます。

九州エリアの名医

九州エリアの名医は、九州大学病院などがあります。

九州大学病院

住所は福岡市東区馬出3-1-1​です。病床数は合計1275と高く、多くの患者を受け入れることができます。また、レストランやコンビニ、美容室なども取り揃えており、外部の人も利用しやすくなっています。

腰痛は焦らずじっくり治療​

腰痛は我慢していると非常につらいもの。腰の痛みが長期間あるようでしたらまずは今回紹介した対策を実践してみてください。それで緩和されないようでしたら病院へ行って診断を受けるのがよいでしょう。腰痛の改善には総合病院はもちろん、今回紹介した接骨院や鍼灸院などでも治療は可能です。それぞれの病院に特徴があるので、自分に合ったものを選びましょう。腰痛は焦らずにじっくり治療していくことが大切です。

参照リンク

Mindsガイドラインセンター|腰痛診療ガイドライン 2012

疼痛.jp|腰痛症

きくの鍼灸整体院|間違いだらけの腰痛治療!!


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