禁煙で得られる18の効果がスゴイ!体験者の口コミや成功率アップの禁煙方法も要チェック

禁煙を試みてもいつも挫折…という人は禁煙の効果をもっと知れば成功するかもしれません。タバコをやめると想像以上にたくさんメリットがあります。今回は体験者の口コミや成功率アップの禁煙法までくまなく紹介。スモーカーの皆さんはどうぞご注目を!

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タバコをやめるとどんなメリットがあるの?

やめたほうがいいと分かっていても、やめられないもの…その代表格といえばタバコです。ストレスが溜まっているときに一服すると、頭の中がスッキリしてリフレッシュ、もうひと頑張りしよう、という意欲もわいてくるでしょう。あの気持ち良さは何にも代えがたいですが、その喫煙習慣は健康や美容に大きな影響を与えています。このまま吸い続けると、将来的に大変なことになるかもしれません。

そうならないために、今回はタバコをやめるメリットについて大特集。きっとこれを読むだけで、禁煙したい!と思えるようになると思います。後半では成功率アップの禁煙法も紹介するので、どうぞ最後までチェックしてみてください。

【健康・美容編】禁煙で得られる12の効果

タバコをやめると、健康面でも美容面でもいいことがたくさんあります。ここでは禁煙で得られる12の効果についてお伝えします。タバコをやめるといいことばっかりなんです。早速どんなメリットがあるのか、順番に見ていきましょう。

1. 病気のリスクが減る

第一は病気のリスクが減ることです。タバコは、がん、脳卒中、心筋梗塞、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、糖尿病、歯周病など、さまざまな病気の危険因子と言われています。これらは喫煙によって発病する確率が高く、発症後に重症化しやすい傾向にあります。最近ではこれらをまとめて「タバコ病」とも呼ばれています。

また、近年の大気汚染のニュースで度々「PM2.5」というワードが登場します。PM2.5は大気中に浮遊する大きさ2.5µm以下の微小粒子状物質です。2013年からは中国の北京市のPM2.5による大気汚染が問題視され、日本への飛来が心配されました。PM2.5と聞くと、何か特別な物資のように思えますが、草や木、化石燃料を燃やすことで発生するもので、実はタバコの煙もPM2.5なのです。日本における最大のPM2.5問題は、タバコの煙だと言われています。

タバコの煙を含むPM2.5は、非常に小さな粒子のため肺の奥まで入り込みやすく、呼吸器・循環器疾患を引き起こす原因となります。それだけに、禁煙をすることで病気のリスクが減り、健康的な生活を送ることができます。

2. 食事がおいしく感じられるようになる

禁煙をすると、食事がおいしく感じられるようになります。タバコを吸うと血管が収縮するため、胃や十二指腸といった消化器の血流も悪くなり、器官の働きも低下します。胃腸機能の働きの鈍さは食欲にも関係します。またタバコに含まれるニコチンは、血糖値を上昇させる働きがあるため、空腹感を感じにくい状態にします。さらにタバコに含まれるタールが舌に付着すると味覚を感じにくくなるため、食事が美味しく感じられなくなってしまうんです。

タバコを吸っている人は、こうした弊害は経験的に感じているのではないでしょうか。実際に、タバコをやめたとたんに食べ物がおいしくなったと感じている人は多く、それだけ健康的な体になるようです。

3. 疲れやすさや息切れがなくなる

タバコを吸っていると、少しの運動でも息切れしたり、疲れやすいと感じることがあると思います。タバコを吸うと体内に有害物質が入り込むため、活性酸素を大発生させて異物を排除しようとします。活性酸素は少量であれば良いのですが、大量に発生すると細胞を傷つけ、老化をまねきます。活性酸素は疲労の元にもなります。

さらにタバコを吸うと、ビタミンCの破壊を招きます。ビタミンCには抗酸化作用があり、活性酸素を緩和する働きがあります。タバコを吸うことで活性酸素が大量発生しますが、そこにビタミンCの破壊が加わることで、活性酸素の働きを抑えられず、疲労回復が上手くできない状態に陥ります。

またタバコの中には有害物質「一酸化炭素」が含まれていて、喫煙することで血液の酸素濃度は低下します。これにより体は酸欠状態になり、疲れやすくなります。

まさに百害あって一利なし、最近どうも疲れがとれない…という場合には、タバコを一度やめてみましょう。タバコから離れると、こうした弊害はなくなります。あんなに疲れやすかったのが、まるで嘘みたいと感じることができるでしょう。

4. 咳やたんが出なくなる

タバコを吸うと、日常的に気管支が炎症を起こしやすくなり、咳やたんが出やすくなります。特にタバコが主な原因となって引き起こされる慢性閉塞性肺疾患(COPD)になると、初期症状として咳やたんといった症状が目立ちます。COPDは気道に慢性的な炎症が起こり、肺が壊れてゆく病気で、壊れた部分は二度と元通りにはなりません。病状がゆっくり進行していくことから、最初は気が付きにくいので注意が必要です。

しかし、タバコをやめるとその心配も限りなくなくなります。気管支の炎症はなくなり、COPDに罹るリスクも減ります。気になる咳やたんが出なくなれば、快適なのはもちろん、他人に不健康な印象を与えることもなくなるでしょう。

5. 肩こりが軽くなる

タバコをやめると肩こりも軽くなります。タバコに含まれるニコチンには血管収縮作用があり、体の血流が悪くなります。そのことは肩こりの原因にもなっており、その他に頭痛がひどくなるといった傾向もあります。さらに、血流が悪くなることで心筋梗塞・狭心症・脳卒中を引き起こす危険も高くなります。

もし喫煙者で肩こりが気になっている場合は、すぐに禁煙することをおすすめします。またストレッチもしっかり行って、周辺の筋肉をほぐすことも有効です。禁煙とストレッチで首から肩にかけての血行が良くなり、肩こりが軽くなるのを実感できるでしょう。

6. 寝つきと目覚めが良くなる

禁煙すると寝つきが良くなります。タバコに含まれるニコチンには覚せい作用があり、不眠症を引き起こす原因になると言われています。ニコチンが体内に入ると、脳が興奮して深い眠りが妨げられ、眠りについた後も質の良い睡眠ができません。そうすると翌朝の目覚めも悪くなり、日中も眠気に襲われてしまいます。

眠気覚ましにタバコを吸う人もいますが、夜間の不眠を引き起こす原因になるので悪循環です。タバコを吸っている人で夜の寝つきが悪いと感じている人は、ぜひ禁煙してみてください。夜になれば熟睡できるようになり、きっと朝の目覚めもすっきりするでしょう。

7. 肌がキレイになる

タバコを吸うとビタミンCが大量に破壊されます。ビタミンCは美容には欠かせない栄養素で、シミ・シワの改善、ニキビ改善の効果があると言われています。また紫外線から肌を守る働きもあり、コラーゲンの生成を助け、肌のキメを整える役割もあります。

またニコチンによる血管の収縮も美容の大敵です。体内の血流が悪くなると、体の隅々まで栄養が行きわたらなくなり、肌のターンオーバーのサイクルが乱れます。その結果、古い角質が肌にとどまり、肌荒れ、毛穴の開きや黒ずみ、ニキビといった肌トラブルを引き起こします。

現在タバコを吸っている人で、肌の調子がいまいちという人は、ぜひ喫煙をストップしてみてください。お化粧のノリもきっと良くなります。健康にいいのはもちろん、顔の印象も若返るので、女性にとってはいいことばかりです。

8. 歯の黄ばみが改善する

タバコを吸うと、歯の表面のエナメル質にタバコのヤニが付着します。特に前歯にヤニが付着して黄ばむと、他人の目につきやすくなり、清潔な印象が損なわれます。タバコのヤニはセルフケアで落とすのは難しく、完全に落とすには歯科医院にいって清掃してもらう必要があります。また喫煙をしている限りは、歯の黄ばみはつきものです。

綺麗な服で着飾ってばっちりメイクをしていても、歯の色が黄ばんでいると、ちょっと残念な感じになってしまいます。そうならないようにするには、やっぱり禁煙が一番。タバコをやめれば歯が黄ばむ原因も減ります。自信をもって歯を見せて笑うこともできるようになるでしょう。

9. 口臭が改善する

禁煙をすると口臭も改善されます。タバコを吸うとニコチンの影響でドライマウスを引き起こします。ドライマウスによる唾液の分泌の低下は、口腔内の酸素濃度の低下を招き、嫌気性菌が活性化します。その結果、揮発性硫黄化合物という口臭の原因物質が発生し、それが気になるお口のニオイの元になります。またタバコに含まれるヤニも、口腔内に付着すると口臭の原因になります。

実際にタバコを吸っている人の口臭は、吸っていない人にしてみれば気になるものです。自分の口臭は気が付きにくいので、タバコを吸っている人は要注意。しかし、タバコをやめてしまえばその心配も減るでしょう。

10. 抜け毛が減る

タバコの害は髪の毛にも及びます。喫煙をすると、ニコチンの作用で血管が収縮し、頭皮の毛細血管の血流が悪くなります。髪の毛の成長には血液から送られてくる栄養が必要で、血行が悪くなると十分な栄養が行きわたりません。その結果、髪の成長は止まり、抜け毛が増えます。実際にタバコを吸っている人は、女性でも抜け毛が気になっている人は多く、栄養不足の影響により髪質も悪くなるようです。

タバコをやめれば、ご飯も美味しくなり、血流も良くなるため、髪に十分な栄養が行きわたるようになります。禁煙してから数か月後には髪にハリ・コシが戻ってくることを実感できるでしょう。

11. 生殖機能が改善する

将来子供を授かりたい、と思っている人は今すぐの禁煙を強くおすすめします。タバコを吸うと生殖機能が低下します。女性の場合は、喫煙による血行不良の影響は卵巣機能の低下を招き、女性ホルモンの分泌も低下します。卵巣機能が低下すると妊娠しにくくなり、女性ホルモンが低下すると生理が来ていても排卵することがない無排卵月経を引き起こし、これも不妊の原因になります。

生殖機能の話は女性だけのことにも思われがちですが、実は男性にも大きく関係します。男性の場合は喫煙による血行不良になると、精子の数が減少し、質が劣化すると言われています。

さらに喫煙はED(勃起不全)を招く大きな要因とも言われています。これらは男性不妊の直接的な原因にもなるため、女性に限らず妊活している人はぜひ禁煙してください。生殖機能は一度低下すると、元通りになるにも時間がかかります。自身の健康のためにも、元気なベビー誕生のためにも、タバコはやめましょう。

12. 妊娠時の流産、早産などのリスクが減る

タバコの煙の中には、ニコチン・一酸化炭素・シアン化合物・鉛などの物質が含まれ、それらは血管収縮作用があり、胎児毒性もあると言われています。妊婦が喫煙すると胎児発育が遅れ、出生時の体重が平均して200gほど軽くなるとされています。ヘビースモーカーに至っては平均450gの低体重児が生まれるとも言われています。また妊娠中の流産・早産のリスクも高まります。

非喫煙者と喫煙者の早産率の比較では、非喫煙者の早産率平均が6%であるのに対し、喫煙者は軒並み高い数値です。一日の喫煙数と早産率の相関関係は以下の通りです。

一日の喫煙数早産率
非喫煙者 6%  
5本以上7%  
6~10本11%  
11~20本13%  
21~30本25%  
31本以上33%  

タバコは百害あって一利なし、という言葉をよく聞きますが、胎児の発育にとってもいいことがありません。一日1箱も吸っていれば、非喫煙者の何倍もの早産率になってしまいます。タバコは男性にとっても体にいいものではありませんが、女性は特におすすめできません。

現在妊娠中の人はもちろん、将来子供を産みたい人も、今から禁煙して元気な赤ちゃんが生まれてくる体づくりをしておきましょう。


カルナ博士
タバコの煙を、喫煙者の周囲の人が吸ってしまう受動喫煙でも、喫煙者と同じような健康被害があることが分かっておるぞ。禁煙は自分だけでなく大切な人の健康も守れる大きなチャンスなのじゃ。

【日常生活編】禁煙がもたらす6つのメリット

次は禁煙がもたらすメリットの日常生活編です。禁煙は健康面では良いことずくめですが、日常生活の中でもいいことがたくさんあります。ここでは6つのメリットについてお伝えします。

1. 家族からタバコ臭いと嫌がられなくなる

禁煙をすると、人からタバコ臭いと嫌がられなくなります。とりわけ距離感が近い家族には好評になること間違いなし。もちろん家族だけでなく、会社の同僚やパートナーも同様かもしれません。タバコを吸っていない人にとって、タバコの煙のニオイはつらいものがあります。喫煙者の口臭や洋服にしみついたタバコの臭いを不快と感じている可能性は大。禁煙するだけでいろんな人に不快感を与えずにすむでしょう。

自分の臭いは自分ではなかなか気が付かないもの。原因がタバコであれ何であれ、臭いと思われるのは嫌なはず。禁煙をすればその心配もなくなるので、人間関係を良好に保つためにも、禁煙してみてはいかがでしょうか。

2. 服や部屋について気になるニオイがなくなる

タバコを吸うと、服や部屋にタバコのニオイがつきます。喫煙者はなかなか気が付きませんが、服やカーテン、壁にこびりついたタバコ臭は、タバコを吸わない人にとっては結構気になるものです。2009年米国小児科学会誌に掲載された研究では、部屋や洋服に煙が染み込むと、そこから有害な化学物質を放出され、健康被害が出ることも分かっています。喫煙者が運転する車の中なども該当します。

禁煙をするとニオイもなくなり、さらにタバコに関連した健康被害もなくなります。日常生活を爽やかに健康的に過ごすためにも、禁煙はおすすめです。

3. タバコを吸えないストレスがなくなる

禁煙に成功すると、タバコを吸えないというストレスもなくなります。タバコは吸わない方が体にいいことは喫煙者も分かっていますが、どうしても吸わずにはいられないのが現状でしょう。その理由としてタバコの依存性があります。特にタバコに含まれるニコチンには、麻薬やアルコールと同じような依存性があると言われています。

ニコチンは、血液に入って脳に到達したあと、大量のドーパミンを放出します。ドーパミンは別名・幸福ホルモンとも呼ばれる物質で、やる気が出たり、達成感を感じたり、喜びや幸せを感じやすくなります。疲れたときにタバコを吸いたくなるのは、脳がこうした状態になりたいからです。

禁煙を始めると、ニコチンの禁断症状が現れるためイライラや焦燥感がつのり、集中力が低下したような感覚に陥ります。こうした症状は数日で収まりますが、この期間を我慢できずに再び喫煙をしてしまうと禁煙は失敗、元の木阿弥になってしまいます。

しかし、禁煙が成功すれば、その後はタバコが吸えない…というストレスもなくなります。タバコを吸ったときの解放感や幸福感はなくなりますが、吸いたいという欲求もなくなり、健康にもなるので、そちらのほうがはるかにメリットは大きいでしょう。

4. タバコに関する出費がなくなる

禁煙するとお財布も潤います。タバコに関する出費…冷静に計算してみましょう。一日1箱(400円)のタバコを吸ったとして、毎日吸ったら…なんと1年間で146,000円の出費になります。近場の海外旅行に1回行ける位の出費です。そのペースで50年吸ったとしたら、その額なんと約7,300,000円です。数字にしてみると凄い額で、一生に換算したらベンツ一台分のお金をタバコにつぎ込んでいることになります。

このお金が浮いたら、随分色んなことができるようになると思いませんか?経済的にもタバコをやめるメリットは大と言えます。

5. 喫煙ができる場所を探す必要がなくなる

禁煙すると外出時も便利です。最近ではめっきり肩身の狭くなった喫煙者、街の至る所で全面禁煙のスペースも増えてきました。そんな中タバコを吸うのはそれだけで一苦労。喫煙ができる場所を探し求めて、あちこち彷徨ったこともあると思いますが、禁煙すればその心配もいりません。カフェやレストランに行っても禁煙席は開放的で、眺めも良いので貝的なはずです。

6. 時間に余裕ができる

禁煙をすると時間に余裕もできます。喫煙者になると、会社のランチタイムも休憩時間も毎回喫煙に時間をとられます。喫煙所まで行って一服するその時間、禁煙すれば不要です。時間にも余裕ができて、休憩タイムをゆっくり過ごすことができるようになるでしょう。

禁煙の先輩に聞く!禁煙して感じた変化は?

次は禁煙の先輩たちによる、禁煙をして感じた変化についてです。禁煙をしたみなさんのツイートをどうぞご覧ください。

いかがでしたか?「完全にタバコに踊らされてた」というコメントはとても興味深いですね。一か月禁煙した方は、のどの調子も良く、食欲・性欲もパワーアップしたとのことで何よりです。

もうお一人のツイートはちょっと深いです。確かに、あの時タバコをやめれば良かった…と思うことはあっても、あの時やめなければ良かった…と思うことはないでしょう。全くもってその通りです。そして最後の方は、頑張ればいいことがある、ということをモチベーションにして頑張っている様子がうかがえます。

禁煙の先輩方は、簡単にタバコをやめることができた、という感じは少ないですが、タバコをやめることで体調が良くなることを実感していることが分かります。みなさん断腸の思いで禁煙の決意をしていると思いますが、その先に待ち受けるメリットは大きそうです。

禁煙の効果が現れる期間

ここからは禁煙の効果が現れる期間についてです。禁煙のメリットはたくさんありますが、タバコをやめてどれくらい時間が経つと、どんな効果が出てくるのか、ここで詳しくみていきます。

当日

禁煙は長期間続けないと何の効果もない、と思っている人も多いと思いますが、実は禁煙開始をすると当日にもいいことがあります。タバコをやめて20分くらい経過すると、脈拍や血圧が正常値まで下がり、手足の血行が良くなります。8時間経過すると血液中の一酸化炭素濃度が下がり、酸素濃度が上がります。血中酸素濃度が上がると、集中力が上がり、記憶力もアップ、脂肪の燃焼効率も上がり、体調不良も改善します。そして、なんと24時間経過したのちには、心臓発作のリスクも減らすことができるというのです。

また禁煙を始めた直後から、自分の煙で他の人の健康を害したり、不快なニオイを出す心配もなくなります。

数日後

禁煙を開始してから数日経過すると、食事が美味しく感じられるようになります。舌が味を感じる「味蕾(みらい)」は、タバコの煙によって感覚が鈍くなりますが、禁煙をして数日も経過すれば、食事の味をしっかりと楽しめるように変化してきます。その他、嗅覚も改善して、歩行も楽になるようです。そうして次第に体調の良さを感じられるようになります。タバコを吸いたい、という気持ちがわき上がってくる時期かもしれませんが、この時期にぐっと我慢することで禁煙の成功が近づきます。

1ヶ月~1年未満

禁煙を開始してから1ヶ月も経つと、タバコを吸いたい!という気持ちが大分薄れてきます。せきや息切れが少なくなって、疲れやすさもなくなり、スタミナが戻ってきたことを実感できるでしょう。気道も自浄作用が改善し、風邪も引きにくくなるということです。体調の良さと体力の向上により、より活動的になり、自信を深めることができる期間です。

1年後

禁煙をしてから1年も経過すると、タバコを吸いたいという感情もほぼなくなります。タバコを吸ったときの快感の記憶は、数か月で脳から消えるので、そこを超えれば禁煙は成功も同然です。禁煙後1年経過すると、何であんなにタバコが美味しいと思っていたのだろう?と思えるまでになるでしょう。また軽度から中程度の慢性閉塞性肺疾患のある人も、1年経過したころには肺機能が徐々に改善してきます。

2年~5年未満

禁煙後2~5年未満には、脳梗塞のリスクが約1/3減少します。また虚血性心疾患のリスクは、喫煙を続けた場合に比べて35%減少します。こうした重大疾患のリスクが大幅に減るのは、禁煙の大きなメリットです。禁煙は、特に中高年以上の人がかかりやすい病気の予防につながるので、積極的に禁煙しましょう。2年以上も禁煙していれば、タバコをまた吸いたいと感じることは少なく、人によっては喫煙者の煙が気になるかもしれません。

5年~10年未満

禁煙後5~10年も経過すると、肺がんのリスクも減ります。肺がんはかかるととても苦しい病気ですが、喫煙によってそのリスクが高まる代表的な病気の一つです。喫煙者は、非喫煙者に比べて死亡率が1.3倍~2.0倍高いとされていますが(※参照)、禁煙5年経過後から改善がみられ、喫煙を継続した人との死亡リスクの低下がはっきりしてきます。特に男性では禁煙開始年齢が早いほど、のちの死亡リスクが低下する傾向にあるため、一日も早い禁煙をすることが理想的です。

※参照データ:大阪府立成人病センター

10年後以降

禁煙後10年経過すると、非喫煙者とほぼ同様の健康状態になります。さまざまな病気にかかるリスクも非喫煙者と近いレベルになるので、喫煙による健康への不安も消えていくでしょう。ここまでくれば禁煙は大成功です。この状態になれば一安心ですが、喫煙の影響は10年近くも影を落とす、ということでもあるので、現在喫煙をしている人は、一日も早く禁煙を始めてみてはいかがでしょうか。


カルナ博士
なんと、やめたその日から体は変わり始めるんじゃな!そうなると少しでも早くスパっと禁煙して、健康な体を手に入れたいものじゃのう。では次に、禁煙に本気で取り組みたい人に向けたおすすめの方法を紹介していくぞ。

成功率アップ!おすすめの禁煙方法

ここからはおすすめの禁煙方法です。タバコをやめよう!と決意をしても、なかなか続かない…という人も少なくない禁煙。確かに、根性だけで切り抜けるのは難しいと思いますが、ちょっとした工夫をすると、比較的楽にタバコを控えることができるようになるでしょう。ここでは3つの方法について紹介するので、禁煙の際にはぜひ試してみてください。

『禁煙セラピー』を読む

おすすめの禁煙方法その1は、『禁煙セラピー』を読むことです。アレン・カー著『禁煙セラピー』は世界的な名著で、禁煙をする人におすすめの一冊です。世界中35ヶ国以上の言語に翻訳され、日本でも一大ブームを巻き起こしました。

禁煙本といえば、いかにタバコが人体に害を与えるか、ということを延々と書いてありそう…という気もしますが、この本はそういう内容ではありません。しかし、読み進めていくうちに、タバコは吸う必要のないものであることが分かり、読み終える頃にはタバコを吸いたいという気持ちもなくなる、というマジックさながらの内容なのです。芸能人では、品川庄司さん、今田耕司さん、田村淳さん、西城秀樹さんなどがこの『禁煙セラピー』を読んで禁煙に成功しているそうです。

禁煙するのに強靭な精神力を求められるわけでもなく、忍耐力も必要なく、これを読むだけで未練なく簡単にやめられる、と大評判の一冊です。興味のある方はこちらからどうぞ。

【書名】禁煙セラピープラス(CD付き)

価格】 1,512円

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禁煙グッズを使う

禁煙しようと思っても、ある日突然タバコをバッサリやめると、結構なストレスがかかります。それを防ぐためには、禁煙グッズを利用することをおすすめします。今回紹介する禁煙グッズは2つ、電子タバコと離煙パイプです。

電子タバコ

電子タバコは火を使わないため煙はなく、有害物質を多く含んでいることもありません。従来のタバコに比べて、がんやCOPDといった病気を発病する可能性が低いと言われています。禁煙をしたいけどすぐに挫折をしてしまう…、という人はぜひ電子タバコを試してみてください。タバコよりも危険性は低く、火を使わないため、ポイ捨てによる火災の心配もありません。人気のあるおすすめの電子タバコは、フィリップモリスジャパン社の「IQOS アイコス 」。この電子タバコは葉巻タバコの味わいを再現しつつ、葉巻に比べて有害成分を大幅カットすることに成功しました。禁煙したいけど続かない…という人にこそおすすめの一品です。

【商品名】IQOSアイコス本体キット

【価格】12,990円

IQOSアイコス本体キット ネイビー ホワイト

離煙パイプ

第二のおすすめは離煙パイプです。いきなり禁煙すると、タバコを吸いたいという欲に負けて失敗…というケースが多いと思いますが、この離煙パイプを使って禁煙すればその心配もなくなるはず。ここで紹介する離煙パイプは、1~31までのナンバーをふられた31本のパイプを、毎日1本ずつ吸っていきます。毎日3%ずつニコチンの量を減らしていくため、ストレスフリーでニコチン依存を脱出できるという商品です。終わる頃には95%のニコチンカットに成功、苦もなく禁煙できると大評判です。

【商品名】離煙パイプ 31本セット

【価格】12,960円

離煙パイプ 31本セット

禁煙外来を受診する

おすすめ禁煙法のラストは、禁煙外来の受診です。禁煙外来は内科、循環器科、婦人科、外科、心療内科、耳鼻咽喉科など、さまざまな診療科で実施されています。

禁煙外来を受診すると、問診で喫煙歴を聞き、喫煙補助薬を処方してくれます。禁断症状が起こっても、医師に相談することができるので禁煙を一人で行うよりもずっと継続しやすいでしょう。

禁煙外来は保険がききますが、全員に適用されるわけではありません。保険適用のケースは以下の基準をすべて満たす必要があります。

  • ニコチン依存症を調べるスクリーニングテストで5点以上の人(設問は10問、そのうち5つ以上当てはまれば該当)
  • 年齢が35歳以上の人については、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上
  • 今すぐ禁煙したいと思っている
  • 禁煙治療について文書で同意できる

禁煙治療は12週間かけて行われます。この期間中に5回病院に行って治療を受けます。診察ではニコチン依存度や一酸化炭素濃度を測定し、禁煙日を決めて宣誓書にサインをします。また、禁煙を成功させるためのアドバイスも行われています。


ひばり
以上がおすすめの禁煙方法でした!「禁煙=太る」というイメージもあるかもしれませんが、この3つに関しては、たばこをガマンするストレスを感じにくい方法のため太りにくいという特徴もあります。禁煙するストレスで食べ過ぎてしまうおそれが低いので、ダイエット中の人にも安心して取り組んでもらえると思います。

人生を大きく変える!禁煙の効果はすごい

いかがでしたか?今回は禁煙のメリットについてお伝えしました。禁煙をすると健康や美容面でメリットも大きく、タバコ臭くなくなるので、他人に不快な思いをさせることも少なくなります。一例ですが、年間にしたら10万円以上の出費になるタバコ代も浮くので、それで旅行に行ったりすることもできます。健康にもよくて、キレイになれて、お財布にも優しいならその効果は絶大です。

禁煙当初はストレスを感じるでしょうが、それも時間の経過とともに次第に消えていくはずです。問題はその間に我慢ができるかどうか。どうしてもタバコを我慢できなければ、禁煙グッズを使ったり、禁煙外来を受診して禁煙に取り組んでみましょう。きっと禁煙の成功率もぐっと上がると思います。

タバコは吸い続けると病気のリスクも高まります。重大な疾患にかかることもあるので、一日も早くやめるにこしたことはありません。タバコをやめれば人生も大きく変わるでしょう。あなたの禁煙が今度こそ上手くいきますように、編集部一同、陰ながら応援しています。

参照リンク

厚生労働省e-ヘルスネット
厚生労働省 禁煙支援マニュアル(第二版)
渋谷三丁目クリニック

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