のぼせの原因を知っていますか?お風呂でも対処間違うと危険!

風呂でのぼせる、その原因何だか知っていますか?「のぼせるなんて全然たいしたことないよ!」と思っている人、危険ですよ。しかも、のぼせはお風呂以外にも起こります。原因は様々です。放っておくと大変なことになるかもしれませんよ。

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突然のぼせが起こるけれど原因は?

お風呂で出ようとしたらフラフラした、突然顔がカッっと赤くなった、顔が赤くなり汗が止まらない……などのぼせの症状が出た経験ありませんか?のぼせというと、お風呂で長湯し過ぎてのぼせる印象が強いと思います。しかし、のぼせは色々な場面で、色々な原因で起きます。しかも、そののぼせを放っておくと重大な病気になる可能性もあります。のぼせを軽く考えず、体からのサインをしっかり受け止めましょう。

のぼせとはどんな症状?

症状は全身に現れる

「のぼせ」には色々な症状があります。

  •  手足の先は冷たいのに、顔だけ「ぼーっ」としてしまうほど熱くなる。
  • 逆に手足が熱いくらいほてりを感じる。
  • 熱くないのに、顔が赤くのぼせる。
  • 頬の熱さがなかなか引かない。
  • 何もしていないのに、汗がダラダラ流れるくらい出てくる。
  • めまい・吐き気・頭痛がする。など……

のぼせの症状を放置すると…

  • 多量の汗をかくことによる脱水。
  • 意識がハッキリしない。意識がなくなり倒れてしまう。
  • 不整脈や脳卒中などの重大な病気に繋がる可能性あり。など……
カルナ博士
最初はのぼせなどの軽い症状だけかもしれんが、放っておくと怖い病気を引き起こすかもしれんぞ。

日常生活でおきる、のぼせの原因

お風呂が原因でのぼせた場合

湯船から出たあと、急にクラクラした経験ありませんか?お風呂でのぼせる原因は『血流』が大きく関係してきます。お風呂に入り、体が温まると血管が拡張します。血管が拡張すると、血管への負担が減るため、血圧は下がります。湯船に浸かっている場合は、水圧で血行が良くなり、頭(脳)にも大量の血液が流れていきます。すると頭に血が上り、ぼーとするのです。さらに湯船から立ち上がると、水圧から解放されて一気に下半身側へ血流が集中するため、脳への血流量が一時的に減少します。そのため、めまいや立ちくらみが起きるのです。

ひばり
「血圧」は血液が血管にかける圧のことを言うの。体内の総血液量は一定なもの。なので、血管が広がっている時は楽に血液は流れることができる。でも、血管が収縮していると、狭い道を通らないといけないから血管への圧が大きくかかり、血圧は上がるのよ。

*のぼせ防止するためには

  • 熱いお風呂に入らない(42℃以上は避けましょう)
  • 長湯をしない(10分以上は避けましょう)
  • 入浴前に水をコップ1杯飲む。
  • 頭に水で濡らしたタオルをのせておく
  • 腕を出して湯船に入る
  • 湯船に入る前に、かけ湯をする(10回程度かけ湯するのが理想)。できれば、かけ湯の後にかぶり湯(頭からお湯をかぶる)をする。
  • 湯船から出るときは、ゆっくり出る全身浴→半身浴→足湯→ゆっくり立ち上がる(←これがとても大切です)。

*またのぼせた時は、

  1. その場でしゃがむor座る
  2. 動けるようなら休める所まで移動、動くのが困難な場合はその場で横になる。
  3.  手足が出るように、体をバスタオルなどでおおう。
  4. 冷たいタオルで冷やす。首・脇の下・足を冷やすようにします。(おでこや頭は冷やしてもあまり意味がありません)
    足を冷たい濡れタオルで拭いて冷やす(下がった血圧が上昇します) 洗面器に水をはり、その中に足を浸けるのが効果的。 胸やお腹を冷やすのは、急激に体温が下がるためおすすめできません。 氷や氷水を使う必要はありません。 一気に冷えすぎてしまう可能性があるので、水の方が安全です※手足や顔を拭く場合、必ず濡れたタオルで拭きましょう。乾いたタオルで拭くのはN.Gです。(皮膚の表面が濡れていると気化熱で体温を下げてくれるため)
  5.  できれば、タオルなどで膝から下を高くする。
  6. 水分補給をする。

のぼせて顔が赤いうちは良いですが、顔色や唇の色が悪い場合は早めに救急車を呼びましょう。

ストレス・緊張でのぼせる場合

大勢の人の前で話すなど緊張すると、急に顔が熱っぽく赤くなるのは一時的なものなのですが、緊張や精神的ストレスが続いた場合、いつものぼせていたり、ボーっとのぼせている状態が長期間続くなど、慢性的にのぼせを感じやすくなります。この原因は、『自律神経の乱れ』です。血圧の変動や血管の収縮・拡張は自律神経が大きく関わっています。

自律神経には2種類あります。

交感神経

  • 活動している時、
  • 緊張している時、
  • ストレスを感じている時などに活発に働く。

副交感神経

  • リラックスしている時、
  • 休息している時、
  • 睡眠している時などに活発に働く。

自律神経が乱れバランスが崩れると、交感神経が活発に働きます。交感神経は、太い血管(脳や心臓・肺などに血液を送る血管)を広げると同時に、細い血管(手足の先や消化器官、筋肉などへの血管)を縮めてしまう作用があります。なので、交感神経が働き過ぎると、頭・心臓・肺にはたくさん血液が流れ、その他の場所の血流が悪くなるのです。のぼせは、頭に血液が大量に流れ込んでなるものなので、ストレス・緊張状態が長く続くとのぼせてしまうのです。

対策法としては、副交感神経をしっかり働かせること。つまり、休息やリラックスできる時間を作ることです。

  • お風呂にゆっくり浸かる。
  • アロマやお香など、リラックスできる香りを楽しむ。
  • マッサージやストレッチで体をほぐす。
  • 軽い有酸素運動をする。(筋肉を動かすことで全身の血液の流れが良くなり、のぼせ解消につながります)
  • 副交感神経を優位にしてくれる食品を摂る。

 *食物繊維が多い食べ物(きのこ類・海藻類・れんこん・ごぼうなど)

 *お酢(酢の物・飲むお酢など)

 *発酵食品(納豆・味噌など)

 *辛い物(キムチ・唐辛子など)

ストレスが多い現代、自律神経の乱れでの「のぼせ」は誰にでも起きうるものです。頭の片隅に原因と対策法を入れておくと役立ちそうですね。

ホルモンバランスの乱れでのぼせた場合

のぼせは自律神経の乱れに影響されます。その自律神経は女性ホルモンのバランスの影響を受けやすくあります。そのため、出産後や閉経後の更年期の女性はでホルモンバランスが崩れやすく、のぼせやすい状態なのです。更年期障害によるのぼせの症状がひどい場合は、婦人科へ受診するようにしましょう。 解消法としては、市販薬を使う方法があります。更年期によるのぼせの場合、心と体の両面から症状を緩和する効果がある「漢方薬」が有効だと言われています。

ルビーナ(武田薬品工業)

ルビーナは、主に40~50代の女性の更年期につらい症状を改善に導いてくれる漢方薬で、「連珠飲(れんじゅいん)」に由来しています。「連珠飲」は、江戸時代に日本で生まれた漢方処方。血のめぐりを良くして体を温める「四物湯(しもつとう)」と、水分代謝や乱れた自律神経の働きを整えてくれる「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」の2つの漢方処方が組み合わさったものです。

ほてり、のぼせ、疲労倦怠感、冷え性、頭痛、不眠、むくみ、肩こり、腰痛、便秘などの症状の人におすすめです。

成人(15歳以上)の場合、1回量:3錠(1日3回服用)

希望小売価格:180粒(20日分)¥3,080

武田薬品工業 『ルビーナ』

ツムラ漢方 加味逍遙散(カミヨウショウサン)エキス顆粒

疲れやすくイライラする人、冷え性の人、更年期障害、不眠の人に適した漢方薬です。

成人(15歳以上)の場合、1回量:1包(1日2回)

希望小売価格:24包(12日分)¥3,500+消費税/64包(32日分)¥9,000+消費税

ツムラ 漢方加味逍遙散エキス顆粒


病気が原因ののぼせ

風邪・インフルエンザ

どちらも発熱した際に、熱とともにのぼせやほてりの症状が出ることがあります。

風邪の場合、人間はウイルスなど感染源が体内に入ると次のような症状が出ます。

  1. その感染源を追い出そうと防衛反応を起こします。くしゃみ・咳は、異物を外に出そうとする行為。鼻水は、鼻やのどに付いたウイルスを洗い流そうとする行為です。
  2. 体が反応して、発熱を起こします。それほど高い熱は出ませんが、細菌感染などによる二次感染にかかると高熱が出ることがあります。
  3. 喉や気管支が炎症を起こすと、粘膜が腫れて充血して粘膜を大量に分泌するようになります。これが塊になって出てくるのが「たん」です。
  4. のどに感染源が入ると、のどに炎症が起きて痛みが発生します。鼻詰まりで、口で息をしていると、のどを痛めやすい傾向があります。

【風邪をひいてしまったら】

  • 病院で診察してもらう。
  • 病院受診が困難な時は、市販の風邪薬を飲む。
  • マスクを着用する。感染源をまき散らさないようにしましょう。また、マスクはのど・鼻の乾燥も防いでくれ、風邪に感染するのを防いでくれます。
  • 十分な睡眠と栄養のある食事をとる。風邪をひくと、消化機能が低下するので、消化の良い食べ物を選びましょう(卵入りおかゆ、野菜スープ、りんごなど)

インフルエンザの場合は次のような症状が出ます。

  1. 急に高熱(38~40℃くらい)が出て、頭痛や全身の関節痛・筋肉痛、倦怠感など全身に症状がでます。普通の風邪と同じように、鼻水・咳などの症状も伴います。

【インフルエンザにかかってしまったら】

  • 病院で診察してもらう
  • こまめに水分をとる(冷たい飲み物は体の免疫力を下げてしまうので避けましょう。常温または温かい飲み物にしましょう)

※オススメは『ホットポカリ』。ポカリスウェットをコップ(電子レンジ可)に移して電子レンジで少し(60℃くらい、200mlで600Wで1分30秒くらい)温めたもの。温めると、体内で通常のものより吸収しやすくなるそうです。注意:ホットポカリは、長時間置いておくことはできません(品質が低下してしまうため)。作り置きはやめましょう。

風邪とインフルエンザの大きな違いは、風邪:症状は全身的には出ない、インフルエンザ:全身に強い症状が出る、というところです。風邪は、こじらせなければ1週間くらい、インフルエンザは、通常の症状の場合5~7日くらいで治ります。

熱中症

熱中症は、体の発汗機能が破たんして異常が起きた状態です。炎天下や高温多湿の場所で長時間過ごすことにより発症します。体温調節に異常が発生して体温が上昇してしまうと、のぼせやほてり、頭痛、めまいなどの症状が出てきます。

他にも、

  •  筋肉のけいれん・筋肉痛
  •   体がだるい・吐き気がする
  •   いくら拭いても汗が出るor全く汗が出ないなど汗のかき方がおかしい
  •   体温が高い・皮膚が赤く乾いている 
  •   呼びかけに反応しない
  •   水分補給ができない

などの症状があります。

重症になると意識障害や呼吸困難など命にかかわるような症状も出てきます。

【熱中症になってしまったら】

  1. 医療機関に相談、または救急車を呼ぶ。
  2.   涼しい場所へ移動。クーラーがきいている室内な車内へ。屋外の場合、風通りの良い日陰に移動します。
  3.  服を脱がせたり、緩める。体を冷やすやして体温を下げる。
    氷枕や保冷剤などで、両側の首筋、脇の下、ももの付け根などを冷やします。また皮膚に水をかけて、うちわなどであおぐと体温を下げることができます。
  4.  塩分や水分補給をする
    あればスポーツドリンクのような塩分と水分が同時に摂取できる飲み物がベストです。ただし、意識がない・嘔吐の症状が出ている場合はむりやり飲ますことはやめましょう。誤って気道に入ってしまう可能性があります。

冷えのぼせ

冷えのぼせは、重度の冷え性のことです。血液の流れが悪く手足の先が冷えたり(血行不良型の冷え)、静脈瘤やリンパ管のうっ滞が起こって体の末端がむくみ(水分代謝異常型の冷え)手足が冷えます。体は本能的に心臓や頭など特に重要な場所を守ろうと、手足の先などの末端の体温を下げても、頭部の温度は下がらないようにします。冷え性が長く続くと、頭部が熱くなり手足などの末端との温度差が大きくなります。これが「冷えのぼせ」なのです。

【冷えのぼせの対策】

ポイントは『効率良く血液を温めて全身を温める』ことです。

  • 首の後ろを温める

首には皮膚の下すぐに大きな血管が通っており、また頭を支える筋肉があるので、全身を効率良く温めることができます。濡らしたタオルをレンジで温めて首の後ろに乗せたり、市販の温熱製品を活用しましょう。

他にも、冷たい飲み物はやめて温かい飲み物を飲むようにしたり、軽い運動をしたり、腹巻やタイツを着用して下半身を冷やさないようにしましょう。

うつ病・自律神経失調症

うつ病も自律神経失調症も、交感神経と副交感神経が何らかの原因でバランスを崩してしまい引き起きる病気です。バランスが崩れ、交感神経が働き過ぎると脳(頭)や心臓、肺に多くの血液を運び、その他の部分は血液の流れが悪くなります。その結果、顔がほてたり、のぼせたりするのです。

のぼせの他にも

  •   めまい・ふらつき
  •   動悸や頭痛がする
  •   倦怠感
  •   食欲不振
  •   不眠
  •   耳鳴り
  •   やたらとイライラする
  •   発汗
  •   気力低下
  •   不安感
  •   のどに異物を感じる 

などの症状がみられることがあります。

これらの病気は

  •   ストレスと受けやすい性格(真面目、神経質、几帳面など)の人
  •   ストレスや疲れがたまっている人
  •   生活リズムが不規則な人
  •   女性の場合、性ホルモンの周期が不規則になっている人(更年期、妊娠や出産など)

などがかかりやすい傾向にあります。

もし、心当たりがあるのならば、病院へ一度行き診察してもらうことをおすすめします。うつ病と自律神経失調症は似た症状が出るため、どちらの病気か見分けにくいもの。医師に診断してもらってから対処しましょう。なかなか病院へ行けない場合は、生活習慣を見直してみましょう。「うつ病の根源は糖質」と言われています。糖質を減らして、脳の動きを正常にしてくれる『たんぱく質』をしっかり摂るようにしてみましょう。他にも、散歩やウォーキングなどで体を動かしながら気分転換をしてみたり、思い切って仕事を休んでメンタルを休養させたりしてみましょう。頑張り過ぎると、かえって悪化させてしまいます。人間にとって休むことも大事な仕事です。しっかり、心を休めてあげましょう。

更年期障害

更年期とは、閉経前後10年間の期間を言います。この時期は、女性ホルモン「エストロゲン」が急激に減少します。このエストロゲンが減少すると自律神経のバランスが崩れ、突然のほてりやのぼせといった症状が出ることがあります。

ほてり、のぼせの他にも

  •  イライラする
  •   動悸
  •   めまい
  •  肩こり
  •   ホットフラッシュ(突然顔が熱くなり、首や背中に汗が流れる)

など、様々な心と体のトラブルが生じます。

対処方法としては

  •   体を動かす。ウォーキングや水泳、ラジオ体操など有酸素運動が有効的です。自分が楽しくできるものをやりましょう。
  •   気分転換をする。お洒落してランチしに行ってみたり、趣味を楽しんだり、友達とおしゃべりしたりましょう。
  •   睡眠をとる。更年期の症状でなかなか寝られない場合もありますが、1日6時間くらいは寝るように心がけましょう。
  •   市販薬を活用してみる。体の色々な場所に不調が起こりやすいですので、薬剤師さんに相談して薬を選んでください。
  •   重度の場合は、病院で診察してもらう。婦人科・心療内科・精神科などの専門医に相談してみましょう。

高血圧症

高血圧とは、最高血圧が140mmHg以上、最低血圧は90mmHg以上の状態を言います。一度測って高血圧でも、高血圧症にはなりません。慢性的に高血圧状態が続くと、高血圧症になります。

症状としては、

  •   頭痛、頭重感
  •   肩こり
  •   のぼせ
  •   息切れ、動悸
  •   発汗など

しかし、これらの症状は高血圧特有の症状ではないため、高血圧症だと自覚症状がない人がほとんどです。健康診断で「血圧が高い」と指摘されたら気をつけるようにしましょう。高血圧は、肥満と密に関係しています。肥満解消することが不可欠になります。また、肥満でない人でも、ストレスは血圧上昇に関係していると言われています。ストレスをため込まないようにしましょう。また、急激な温度変化によっても血圧は変動します。寒いと血圧は上昇します。寒い冬は、浴室と脱衣所など温度差が大きい場所は注意が必要です。暖房器具と使ってを温めて温度差が少なくなるようにしましょう。高血圧をそのままにしていると、心臓病や動脈硬化など大きな病気になる可能性がるので、気をつけたいですね。

多血症

中年の男性に多くみられる病気です。何らかの原因で赤血球の数が増えてしまう病気です。赤ら顔、のぼせ、頭痛、めまい、発汗などの症状がありますが、自分で病気を判断するのは難しいので、気になる人は病院へ受診しましょう。ストレスや喫煙、肥満な人に多くみられるので、生活習慣を見直すことが大事になります。また、脱水症状の時に起こることもあるので、水分補給することも大切です。多血症も放っておくと、脳梗塞や心筋梗塞など大きな病気につながる可能性があります。原因によっては、比較的早く治るケースから治りにくいケースまで様々です。早めに治療しましょう。

バセドウ病

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に作られる病気で、甲状腺機能亢進症を引き起こす病気です。20~30代に多くみられる病気です。

症状としては、       

  •   甲状腺腫(甲状腺の腫れ)
  •   眼球突出(眼球が突出している。または上まぶたが腫れている、まぶたが上に引っ張られ目が大きくなったように見える。)
  •   のぼせ、動悸など甲状腺ホルモンの過剰で起こる症状 など。

自覚症状がなく普通の生活をしている人もいれば、衰弱して寝込むほどの症状が出ている人まで、色々なケースがあります。バセドウ病は、きちんと治療を受けていれば心配いらない病気です。しかし、放っておけば重大な合併症を引き起こす可能性があります。早めに病院を受診して、適切な治療を受けましょう。

カルナ博士
のぼせの原因は、日常生活から病気まで様々じゃのぉ。のぼせはきちんと対処しないと、危険な場合もあるから怖い。甘くみてはいかんな!この体からの「のぼせ」という小さなサインを見逃さないようにしたいのぉ。


のぼせの予防法

のぼせは自分で予防できる場合もあります。

生活リズムを整える

のぼせの原因として、『ストレス』が大きく関わっています。ストレスは脳で感じています。ストレスを感じ続けると、脳はだんだん疲れてきます。脳の疲れを取る方法、それは『寝ること』が一番です。睡眠が十分とれていないと、脳の色々な機能が上手くいかず、些細なストレスにも敏感になってしまいどんどんストレスがたまっていってしまいます。睡眠には浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)の2種類があり、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返す睡眠が最も良いとされています。ノンレム睡眠の時には、多くの女性ホルモンが生成されます。女性ホルモンの不足は、自律神経に影響があり、のぼせの原因につながります。質の良い睡眠をとることは、ストレス解消し、心も体も元気にしてくれる大切なものなのです。

運動・食事で血行を良くする

のぼせは、頭・顔は熱く、手足など末端は冷たい状態です。なので、運動をして血行を良くすることで、手足の冷え対策ができ、のぼせが予防できます。その時ポイントなのが、『有酸素運動』。有酸素運動は、血行促進が期待できる運動です。有酸素運動は、酸素を必要とする運動で血中のブドウ糖をエネルギー源とします。呼吸をして酸素が血液に送り込まれると、ブドウ糖が代謝されエネルギーに変わります。酸素を運ぶのは血液なので、血行が促進され酸素を十分運べる体制を整えていくのです。

食事でも冷え対策ができます。食べ物の中には、体を温める食材と冷やす食材があります。

*体を温める食材

〈特徴〉色が濃く、寒い地域または寒い時期に育つもの。塩分が多く、水分は少なめ。

  •   玄米
  •   豆類
  •   根菜(にんじん・ごぼう・れんこんなど)
  •   しょうが
  •   味噌、醤油、納豆などの発酵食品
  •   ねぎ・たまねぎ
  •   唐辛子、ニンニクなどのスパイス など

*体を冷やす食材

〈特徴〉色が薄く、温かい地方または暑い時期に育つもの。糖分・水分が多め。

  •   パン・白米
  •   バナナ・パイナップル・スイカ・メロン
  •   とまと・レタス・きゅうり
  •   アイスクリーム
  •   コーヒー など

体が冷えると、血液の流れも悪くなり手足などの冷えが起きやすくなります。体を温める食材を積極的にとって、日常的に冷え予防していきたいですね。

また、食事だけでなくサプリも活用してみるのも良いと思います。「ギャバ」には、自律神経のバランスを調整する働きがあります。ストレス過多とイライラと不眠を解消してくれる効果が期待できます。

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DHC 『ギャバ』

もちろん、のぼせの原因によって効果が期待できるサプリが違いますので、自分の症状を確認してからサプリを探してみてください。

慌てたらのぼせは悪化する

のぼせは急に起こるものです。そのためアタフタしてしまいがちです。しかし、熱中症やお風呂ののぼせなど、きちんと対処しなければ悪化してしまう可能性があります。そして、のぼせを感じたら早期に治療することも大切になります。日頃からのぼせを感じることがある人は、ぜひ病院で医師に相談してください。また、日常生活を見直してみてください。ストレスや緊張、ホルモンバランスの乱れに心当たりはありませんか?症状が悪化する前に、重大な病気になる前に対処方法を見つけて日々の生活を楽しく過ごしましょう。


参照リンク

タケダ健康サイトーのぼせ・症状・疾患ー

ピップ株式会社ー冷えのぼせの原因と影響ー

すずらん鍼灸院ー自律神経失調症ガイドー

伊藤病院ー甲状腺の病気ー

熱中症ゼロへー熱中症の症状ー

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