体が温まる14の飲み物で今日から温活!冷えとりドリンクレシピ3選も紹介

体が温まる飲み物でつらい冷えを解消!でもちょっと待って下さい!今あなたが飲んでいる物は実は体を冷やしているのかもしれません。では体を芯から温めてくれる飲み物とは何でしょうか?おススメ14選と簡単冷えとりドリンクで今日から温活を始めましょう!

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体を芯から温める飲み物はどれ?

冬はもちろん、夏でも冷房などにより体が冷えてしまいなんか調子が悪い…なんてことはありませんか?こたつや重ね着で暖まるのはもちろん、飲み物で体の中から温まることも大切です。

しかし温かい飲み物すべてが体を温めるとは限りません。逆に体を冷やしてしまっている可能性もあるのです。冷えは万病のもと!良かれと思って飲んでいたのに冷えが悪化してしまった、なんてことになる前に、体を芯からしっかり​温めてくれる飲み物をチェックしてください。

まずは身体が冷える原因をチェック!

冷え症は遺伝による場合もありますが、ほとんどの場合、普段の生活習慣と大きく関係しています。下記に当てはまるものがあったら、あなたは身体が冷えてしまっているかもしれません。

身体が冷える原因は?

  • 偏った食生活をしている
  • ストレスが多い
  • 筋肉が少ない
  • 姿勢が悪い
  • 生理前・生理中
  • 薄着、衣服による締め付け
  • 喫煙をしている
  • 血液がドロドロだ
  • 更年期
  • 加齢
  • 薬を長期服用している

なぜこのようなことが冷えにつながるのでしょうか?一つひとつ見ていきましょう。

偏った食生活をしている

​偏った食生活極端なダイエットをしているというのは、身体に必要な栄養が十分に摂れていない状態です。特にビタミンE・Cや鉄などは血液の循環を促す作用があるので、不足すれば血流が悪くなり、冷えを助長してしまいます。また、現代は旬の食べ物が曖昧になっており、一年中豊富な果物や野菜が食べられます。本来は夏に収穫される身体を冷やす食べ物も季節を問わずに手に入るので、知らず知らずのうちに身体を冷やしている可能性も高いでしょう。

ストレスが多い

​冷えは冷たいものの摂りすぎや冷房、偏った食生活などの外的要因だけでなく、自律神経の乱れが原因の場合もあります。​現代人は人間関係、生活環境の変化など様々なストレスを抱えています。過度なストレスは自律神経を乱して様々な不調を引き起こしますが、冷えもその一つです。​

自律神経とは交感神経副交感神経からなり、意識しなくても身体の機能を自動的に整えてくれています。血管を拡張、収縮して体温を調節する役割も担っていますが、過度のストレスを感じると緊張時に働く交感神経が優位になって血管が収縮し、手足の末端の血流量が下がってしまいます。そのためエネルギーの生産に必要な酸素や栄養素を末端に運ぶことができなくなり、結果として代謝が下がって冷えやすくなってしまうのです。

ひばり
​自律神経の乱れは手足の冷え以外にも肩こり、不眠、食欲低下、頭痛、耳鳴り、ドライアイ、情緒不安定など様々な不調が現われます。人によって症状は違いますが、放っておくと自律神経失調症となり、病院での治療が必要となることもあります。

カルナ博士
わしも頭痛​がひどいんじゃが、ストレスによる自律神経の乱れからきているのかのう…。

ひばり
博士、それはただの二日酔い!

筋肉が少ない

運動して身体を動かすことにより、​筋肉は熱を産生しています。運動不足だと熱が作られなくなり、代謝が落ちて血液の循環も悪くなるので冷えやすくなります。女性の場合は男性に比べて特に筋肉量が少ないので、熱を作る力が弱いため冷えを感じやすいのです。さらに女性は脂肪が多いのも一因。脂肪はいったん冷えるとなかなか温まらないために冷えやすい体質になってしまうのです。

最近では電車や車など交通機関が発達しているので歩かなくても移動できてしまいます。ジョギングなどハードな運動をしなくても、意識して歩いたり階段を使ったりすることを心がけてください。

姿勢が悪い

​猫背、足を組む、頬杖をつく、同じ方向を向いて寝るなどが原因で骨盤がゆがむと血行が悪くなり、循環機能が低下して冷えを招いてしまいます。代謝が悪くなると老廃物や水分、脂肪などが蓄積しやすくなりセルライトになります。セルライトは燃焼されにくく、どんどん大きくなって血管やリンパ管を圧迫するのでさらに代謝が悪くなり、冷えがますます加速してしまいます。正しい姿勢を心がけ、半身浴やマッサージなどで血行を良くして代謝を高めるようにしましょう。

生理前・生理中

​生理前になると身体は妊娠の準備を整えるため、子宮周辺の血管を拡張させて身体中の血液を子宮に集めます。そのため子宮から離れた末端の血流が悪くなるので冷えにつながります。また、生理中は経血の排出を促すために子宮を収縮させるプロスタグランジンというホルモンが分泌され​ますが、これによって血管が収縮するために血の流れが悪くなり、さらに経血を排出して全身の血液が子宮に集められるため、身体の末端に血液が届かなくなり冷えてしまうのです。

さらに女性は生理のたびに約50~120mlもの血液を失うため一時的に貧血状になっています。貧血は血液中の赤血球が通常より少ない状態を指します。赤血球は酸素を運ぶ役目をしているので血液中の赤血球が少ないと身体のすみずみにまで酸素が運ばれず、脳は酸欠状態となってめまいを感じたり、手足は冷えを引き起こしてしまうのです。

薄着、衣服による締め付け

​暑いからといって肩や腕、お腹を出した服を着たり、寒い場所でスカートを履くなどすると冷えが悪化してしまいます。身体を締め付ける矯正下着やピッタリとしたジーンズ、タイトな服も血行を妨げてしまうので冷えの原因となります。

喫煙をしている

​たばこは様々な弊害をもたらしますが、冷えとも密接に関わっています。​たばこに含まれるニコチン自律神経を刺激して血管を収縮させてしまいます。そうなると血流が悪化し、血中の酸素も不足しがちになって基礎代謝が低下するので冷えにつながります。

血液がドロドロだ

​血中に老廃物や余分な栄養素が溜まって濃度が高くなるとドロドロの血液になります。揚げ物、ファストフード、甘いもの、冷たい飲食物などを食べ過ぎたり、ダイエットなどで栄養が不足するとどんどん老廃物が溜まって血液はドロドロになり流れにくくなってしまいます。血液は熱を体中に運ぶ役割を担っているので、血流が悪くなると手足の末端まで熱が届かず冷えてしまいます。さらに熱だけではなく酸素や栄養素も運ばれなくなるので代謝も落ち、さらに冷えを招くという悪循環に陥ることになります。

更年期

​更年期に入ると女性ホルモンが減少し、自律神経が乱れることによって体温調節がうまくできなくなるため冷えを招きます。急に大量の汗をかいたり、のぼせたりするホットフラッシュという更年期特有の症状がありますが、上半身は火照っていても身体の芯や下半身は冷えている状態です。若いときに冷え性だった人は、更年期の症状が強く出やすい傾向があるそうなので注意してください。

加齢

​筋肉は熱を生成する働きがあり、​女性はもともと男性よりも筋肉量が少ないので冷えやすいのですが、年をとるとさらに筋肉が減ってしまうので冷えを加速させてしまいます。男性も加齢によって筋肉量が減ってしまうので冷えを感じるようになります。

また、加齢が進むと毛細血管の量が減ると言われています。そうなると血液が末端まで行かずに血流が悪くなるので基礎代謝が落ち、身体が冷えやすくなってしまうのです。

ひばり
毛細血管は30歳以下の人と比べると65歳以上で40%も減少してしまうそうです。普段からウォーキングなどの軽い運動をしていると筋肉量も増え、毛細血管も酸素が行きわたり活性化されて血行が促進されます。代謝がUPすることにもなるので定期的に身体を動かすことがポイントです。​

薬を長期服用している

​漢方薬には身体を温めるものがありますが、現代医学の薬はほとんどが身体を冷えやすくしてしまうと言われています。抗生物質、精神安定剤、睡眠薬などは身体の新陳代謝を抑えてしまうので長期服用していると​気付かないうちに身体の冷えが進んでしまうそうです。

痛み止めなどのいわゆる消炎鎮痛剤も血流障害を起こしてしまうので、どんな薬も安易に常用するのはやめたほうがいいでしょう。(ただし病院等で処方される薬については、医師や薬剤師の指示を遵守してください)

冷えの放置は損だらけ!体を温める5つのメリット

​冷えは放っておくと様々な不調を引き起こしてしまいます。体を温めて冷えを解消すれば、他の身体の悩みも改善するかもしれません。

1. 免疫力アップ

体温が1℃下がると免疫力は約30%低下し、代謝も約12%落ちてしまうそうです。免疫力が下がると体内に侵入してくるウィルスと戦う力がなくなり、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなってしまいます。代謝も下がれば体温を維持するための十分なエネルギーをつくることができなくなるので、さらに冷えを悪化させてしまいます。

冷えは万病のもと。身体や内臓を温めて冷え対策をしっかり行い、ウィルスに負けない体づくりを目指しましょう。

2. 生理周期が整う

​子宮は冷えのダメージが一番表れやすいそうです。身体が冷えると卵巣の機能が低下してホルモンバランスが崩れてしまう他、体温を保つために月経を止めて熱をださないようにするため生理周期が乱れる場合があります。それだけではなく生理痛の悪化や不妊にもつながってしまいます。意識して身体を温める飲食物を摂ったり、定期的に運動したり、冷え予防グッズなどを使って子宮を温めると生理周期も整い、生理痛もやわらいでいくでしょう。

3. 肩こり解消

​身体が冷えると筋肉が固くなって緊張状態になり、血管が圧迫されてしまいます。そうなると新鮮な血液が筋肉に行かず、乳酸などの疲労物質や老廃物が溜まってこりや痛みがおこり、肩こりの原因になります。冷えと肩こりは密接に関わっているので、身体を温めることは肩こりの解消にもつながります。

4. 代謝アップでダイエット

​ダイエットをしてもなかなか痩せないという人は冷えが原因かもしれません。冷えによって代謝が落ちれば消費カロリーも減るので余分な脂肪をため込みやすくなってしまいます。

​血行が良くなって冷えがなくなれば、栄養や酸素が血液によって身体の末端までまんべんなく運ばれるため代謝が上がります。代謝がUPすれば栄養もきちんとエネルギーに変えることができるので痩せやすい体質を手に入れることができるでしょう。

5. 便秘やむくみの解消

​冷えによって血流が悪くなれば、手足だけでなく小腸や大腸などの内臓にも血液が行き届かなくなり働きが鈍くなるので便秘につながります。また血液の流れが悪くなれば水分や老廃物も回収されにくくなり、どんどん溜まってしまうためむくみやすくなってしまうのです。ストレッチなどでむくみが解消されない場合は冷えが原因かもしれません。身体の内側から温めてあげることで便秘もむくみも和らぐ可能性があります。

カルナ博士
​起きてすぐに冷たい水を飲むと腸が刺激されて便秘が解消されると言うが、実際どうなんじゃ?
ひばり
便秘の原因が冷えから来ている場合にはかえって腸の働きが悪くなるのでNGだそうよ。さらに便秘は肌荒れの原因にも。また、血流が滞ると栄養がきちんと肌細胞に届かないのでターンオーバーも乱し、シミ、しわ、たるみなどの肌トラブルにもつながってしまうみたい。みなさんも冷えは美容にも大敵だと覚えておいてくださいね。

体が温まるお茶

温活におススメの飲み物を見ていく前に、身体を内側から温めてくれるもの、逆に冷やしてしまうものの簡単な見分け方をまとめてみました。

​身体を温めるもの​身体を冷やすもの
​寒い地域・季節に育ったもの​暑い地域・季節に育ったもの
地中で育ったもの​地上で育ったもの
​発酵しているもの​発酵していないもの
​暖色系のもの(赤、オレンジ、黄色、黒など)​寒色系のもの(白、緑、紫など)

夏に地上で育つきゅうりやトマトは身体を冷やし、寒い時期に地中で育つ根菜類は身体を温めてくれると言います。

寒色系のものは白砂糖、きゅうり、なすなど、暖色系は肉の赤身やにんじんなどがありますが、あくまでもざっくりと分けており、トマトのように赤くても身体を冷やす野菜もあるので、野菜ジュースなどにするときは注意しましょう。

お茶の場合は大まかにわけて、発酵させたものは身体を温める作用があるとされています。例外もありますが上の表をちょっと頭に入れて、さっそく体が温まるお茶を見ていきましょう。

紅茶

紅茶やウーロン茶は茶葉を発酵させて作られます。発酵によって成分のカテキンが酸化し、発酵の度合いが高いほど赤くなっていきますが、紅茶は完全に近い状態まで発酵させた​完全発酵茶。​発酵によってできた酵素が活発であれば代謝が良くなり体温が維持されることになります。

レモンには新陳代謝を活発にする効果があると言われているので、レモンティーもおススメです。また、シナモンには血液をサラサラにし、むくみを解消したりリラックス効果も期待されるので、シナモンパウダーやシナモンスティックを入れてもいいでしょう。

また、体を温める作用があるとしてお馴染みのしょうがを入れるとさらに効果的です。しょうがに含まれるショウガオールという成分が血流を活発にしてくれるので冷え対策に有効です。この生姜紅茶は紅茶にすりおろしたしょうがを加えるだけ。チューブのしょうがやジンジャーパウダーでも良いのでぜひ試してみてください。ちなみにティーバックタイプや粉末タイプの生姜紅茶もあり、お湯を注ぐだけなのでさらに簡単です。

ウーロン茶

紅茶は完全発酵させるのに対し、​ウーロン茶は発酵を途中で止めた半発酵のお茶です。また、発酵の過程でできるウーロン茶ポリフェノールには体脂肪の吸収を抑制したり食後の中性脂肪の上昇を防ぐ働きがあると言われています。肥満防止や冷えを和らげる作用が期待されますが、貧血気味なら鉄分を多く含む鉄観音という種類を選ぶと良いでしょう。

ほうじ茶

​ほうじ茶は発酵させていませんが、緑茶よりも長く焙煎することによりピラジンという成分が多く含まれます。ピラジンは血流を良くする働きがあるので体が温まりやすくなります。緑茶よりもタンニンやカフェインが少な目なので胃を刺激しにくく、渋みも少ないので飲みやすいお茶です。しょうがや黒砂糖を入れて飲むのもおススメです。

黒豆茶

​黒豆の香りが香ばしく、ウーロン茶のような味でとても飲みやすいお茶です。カフェインが含まれておらず、血行促進や貧血を予防する効果も期待できます。黒豆の黒い色はアントシアニンというポリフェノールによるもので、強い抗酸化作用があります。血液をサラサラにし、毛細血管まで血液が巡るようになり、冷え症に効果があるとされています。​

自分で作る場合は、黒豆をさっと洗って水気をとり、フライパンで10分ほど乾煎りします。皮がはじけて中が黄色っぽくなったらOK。冷ましてから熱湯を注ぎ、3分程抽出してから飲みましょう。

タンポポ茶(タンポポコーヒー)

​タンポポの根を干して細かく砕いてからコーヒーのように焙煎したものがタンポポコーヒーで、タンポポ茶は根、茎、葉を乾燥させたものと分類するようですが、タンポポコーヒー=タンポポ茶とすることもあり厳密な区分はないようです。見た目はコーヒーそっくりで、味も薄めのコーヒーもしくは濃いめの麦茶といった感じですが、ノンカフェインなので安心して飲めるでしょう。タンポポの根には鉄分やビタミンなどの栄養が豊富で、漢方では蒲公英根として昔から生薬として使われてきました。利尿作用があり、むくみの予防や血液循環を良くして身体を温める作用、腸内環境を整えるので便秘の解消に良いと言われています。ただし漢方薬的にはタンポポは「寒」の性質を持ち、身体を冷やすとしているので飲み過ぎは良くないようです。ティーバックタイプやコーヒーのようにドリップするもの、粉末のインスタントタイプなどがあり、手軽に楽しむことができるのでぜひ試してみてください。

ごぼう茶

ごぼうは根菜類なので冷えを和らげてくれます。​​ごぼう茶はごぼうの皮を使ったお茶ですが、皮に含まれているサポニンという成分には血流を改善してくれる効果が期待されます。また便秘は冷えを助長しますが、ごぼう茶には便秘を解消する食物繊維も豊富なので腸の動きを活発にし、冷えを和らげてくれます。ごぼうの独特な土の香りが苦手な人は、黒豆やハトムギがブレンドされているものもあるのでそちらから試してみてはいかがでしょうか。

梅醤番茶、三年番茶​

​梅醤番茶とは番茶に梅干しを入れたものです。梅干しは解毒・殺菌作用がある他、体を温めてくれる効果もあります。お好みでしょうがを入れてつぶしながら飲みます。

三年番茶は三年間熟成させてから焙煎しているので、カフェインやタンニンが少なくなり香りと旨みが増したお茶です。発酵が進むほど身体を温める作用が強くなりますが、3年の熟成の間に発酵が進んでいるので冷え性の人にはぴったりでしょう。

ひばり
ウーロン茶やほうじ茶、紅茶などはコンビニのホットドリンクコーナーや自販機でも買えますね。家にいるときはもちろん、外出先でも意識して温かい飲み物を選んで温活を心がけましょう!

体が温まるその他の飲み物

白湯

​白湯ダイエットが話題になりましたが、白湯を飲むと胃腸などの内臓機能が温められ、全身の血の巡りがよくなって代謝機能が上がるそうです。ただし吸収率が良いので飲み過ぎるとむくみが生じたり、必要な栄養素まで排出されてしまうので、1回100~200ml、1日800mlを目安にすると良いでしょう。

作り方はとっても簡単。やかんに水を入れて加熱し、沸騰したら蓋をとってそのまま火を止めずに沸騰させ続けます。10分程たったらカップに入れて、体温より少し高めの50℃くらいまで冷ましてから飲みます。レンジでチンすると簡単ですが、本来はアーユールヴェーダに基づく考えから沸騰させる過程で風の要素を取り入れやすいので、やかんで沸かすのが良いとされています。

ココア

寒い時期のホットココアは身も心も温めてくれます。カカオを原料としたココアにはテオブロミンという成分が含まれており、末梢​の血管を拡張して血行を促進する作用があると言われています。さらにしょうがを入れた生姜ココアはWの効果で素早く体を温め、その効果も持続する組み合わせなのでおススメです。

市販品は砂糖や添加物が多いものがあるので、ココアパウダーのみの純ココアを選ぶほうがいいでしょう。また、砂糖や牛乳は体を冷やす作用があり、入れると効果が薄れるばかりかカロリーも高くなるので注意しましょう。

生姜湯

​しょうがに含まれるショウガオール、辛み成分のジンゲロール、香り成分であるガラノラクトンには血流をスムーズにし、血行を良くする作用があると言われています。すりおろしたしょうがにお湯を注ぐだけで良いですが、はちみつやレモンを入れたり、片栗粉でとろみをプラスするとさらに飲みやすくなります。

生姜湯の効果は3時間持続すると言われています。お風呂の前に飲めばじんわりと身体の芯まで温め、寝つきも良くなり眠りも深くなるそうです。ただし飲みすぎると胃を痛める可能性もあるのでほどほどに。

本葛湯

​葛は秋の七草でもあり、料理のとろみづけやわらび餅などのお菓子に使われたり、風邪の初期に飲む葛根湯などとしてお馴染みです。葛根湯以外にも古くから漢方薬として用いられており、葛に含まれるフラボノイドという成分には血管を拡張させたり血行促進作用があるので、冷えを和らげる効果が期待されます。サポニンという成分には血液中の脂質を減少させたり、コレステロールを取り除く作用があると言われています。

葛粉は葛の根から作られ、本葛粉は60kgの根から9gしかできないためとても高価です。市販されているものの中にはでんぷんを混ぜているものもあるので必ず品質表示をチェックし、本葛100%の物を選びましょう。

作り方は本葛粉15g、はちみつ(砂糖)を少々、お好みでしょうがや抹茶などを器に入れ、ダマになるのを防ぐために少量のぬるま湯で溶きます。すべてが混ざったら熱湯200ml弱を注いでとろみがつけばOKです。器をしっかり温めて先にぬるま湯で粉を溶いておけば、透明になりとろみがつきますが、もし失敗してしまったらレンジで10秒ほど加熱してよくかき混ぜれば大丈夫です。

カルナ博士
ふーむ、お茶もいいけれど、わしの場合は手っ取り早くアルコールを飲めばすぐにポカポカしてくるぞい。ほろ酔いになれば気分も良くなるしぐっすり眠れるがのう…。でも後半の記憶はないがな!​





ひばり
博士、それは飲みすぎ!もちろんアルコールは血管を広げて血行が良くなるので冷えの改善につながるみたい。でも、お酒にも身体を温めるものと冷やすものがあるので注意が必要なのよ。

赤ワイン、ブランデー

​赤ワインに含まれるポリフェノールには血液の流れを良くし、血の量を増やしてくれる作用があるそうです。と言ってももちろん飲みすぎはNGで、1日1杯、100~200ml程度ならば体を温め、リラックス効果も期待できます。必ずしも高いワインである必要はなく、国産でも良いし、コルク栓以外の紙パックやペットボトル入りのものでもいいようです。

日本でも最近お馴染みになってきましたが、海外で定番のホットワインは冷え性対策にさらにおススメです。沸騰させずに鍋で軽く温める程度でいいのですが、アルコールが弱い人は沸騰させてアルコールを飛ばしても良いでしょう。​通常はフルーツやスパイスを加えて飲むのでワインの渋みが苦手な人でも美味しく飲めます。​入れるものによっても様々な作用があります。

  • ​果物:ビタミン補給
  • はちみつ:​殺菌効果、咳止め
  • シナモン:​殺菌効果、血行促進作用、毛細血管を丈夫にする
  • クローブ:​抗菌作用、消化促進作用、口臭予防
  • こしょう、八角(スターアニス):​血行促進作用、消化促進作用

好みや体調に合わせていろいろ加えて楽しんでみてください。

日本酒

ビールやウィスキーなど麦が原料の物は身体を冷やすと言われていますが、​​お米が原料のお酒は身体を温めると言われています。特に日本酒は他のお酒に比べてアデノシンという成分がとても多く含まれており、それによって他のアルコール飲料を飲んだ時よりも体温の上昇が2℃高くなるそうです。血行促進効果もあるので冷え性の改善も期待できます。体質にもよりますが、適量は1日1~2合です。

飲むだけでなくお風呂に日本酒をコップ2~3杯入れて10分以上ゆっくりつかると、身体が温まるだけでなく保湿効果や肩こりが和らぐ作用も。ただしアルコールに弱い人はつかるだけで酔ってしまったり、肌が赤くなってしまうこともあるので注意してください。

紹興酒

中華料理に合うお酒といえば紹興酒ですが、もともと中国の寒い地方で飲まれていたというだけあって、血行促進効果が高いと言われています。ストレートやロックでもいいのですが、35~45℃くらいのお燗にして飲む方が冷えには良いでしょう。温めることで香りも一層際立ちます。お好みでレモンを絞ったり、ざらめを入れると飲みやすくなります。

ひばり
どんなお酒もたくさん飲めば利尿作用によって軽い脱水状態になります。そうなれば血行が悪くなって手足の末端まで血液が行き届かなくなるので冷えを助長することになります。あくまでも適量を守ることが大切です。

体を冷やす飲み物もチェック!

​一見温まりそうな飲み物も、実は体を冷やしているかもしれません。発酵していないお茶南国でとれた果物を使ったジュース麦からできたお酒白い飲み物がキーワードになります。もちろん例外もありますが、目安にしてみてください。

​種類​具体例
​​水・お茶​​
  • ​水​​
  • ​緑茶、抹茶​​
​ジュース​
  • ​バナナやマンゴージュース​
​酒
  • ​ビール  
  • ウイスキー  
  • 白ワイン 
  • 焼酎​
​その他
  • ​コーヒー​​ 
  • 牛乳、豆乳 
  • 清涼飲料水​

​​水・お茶​​​

​冷たい水は内臓を冷やしてしまいます。常温白湯を適度に飲むようにしましょう。

緑茶は発酵させずに炒ってつくられているので身体を冷やしやすくしてしまいます。 とは言っても緑茶に含まれるカテキンには抗酸化作用や抗ガン作用があると言われており、ビタミンB群、ビタミンCなども豊富です。 適量にとどめ、飲みすぎには注意しましょう。​​​​

​​ジュース​​

バナナやマンゴーなど温かい地域でとれる果物は体を冷やす作用があります。 逆ににんじんは冬の野菜で根菜、りんごも冬の果物で赤い色なので、にんじんジュースやりんごジュースは身体を温めやすい飲み物になります。ただし冷やしすぎると逆効果なので常温以上で飲みましょう。​​

​酒​

麦からできているものは体を冷やすと言われており、さらに​​キンキンに冷えたビールは身体を冷やします。飲むならば日本で最近人気があるホットビールがおススメです。ドイツやベルギーなどではお馴染みですが、ビールをただ温めるのではなく、はちみつやシナモン、砂糖などを入れて楽しみます。 また、どんなビールでも良いというわけではなく、黒ビールやスタウトなどが良いでしょう​。

ビール同様にウィスキーや焼酎も麦からできているので身体を冷やしてしまいます。ホットウィスキーにするか、焼酎なら芋焼酎(さつまいもは体を温める食べ物)、さらにお湯割りにすれば体を冷やしにくくなります。​
白ワインは皮ごと搾り取る赤ワインよりもポリフェノールは少なくなるうえに、冷やして飲むことが多い​ので身体を冷やしやすいようです。​​

​その他​

​コーヒーの原料であるコーヒー豆は温かい土地で育ったものなので、身体を冷やす作用があると言われています。 コーヒーに含まれるカフェインには血行促進作用がありますが、摂り過ぎると逆に身体を冷やしてしまいます。1日に何杯も飲む場合はカフェインなしの物か、体を温める作用のあるシナモンを少量振るとよいでしょう。また砂糖を入れて飲む人は黒砂糖の方がベターです。ビタミンやミネラルが含まれており、白砂糖よりは身体を冷やしにくくなります。​

牛乳や豆乳などの白い食べ物は身体を冷やすと言われています。もし飲む場合は温めて、しょうがや黒砂糖を入れると良いでしょう。豆乳も大豆イソフラボンが含まれていて女性は積極的に飲みたいものですが、冷え性を和らげる効果はありません。 
冷たい清涼飲料水は身体を冷やすだけでなく、糖分が多く含まれているので冷え性の人は控えましょう。​

カルナ博士
体を冷やす飲み物も、温めて飲むことで冷やしにくくなるということじゃな。ならば今日はロックはやめて焼酎のお湯割りで…。

ひばり
博士!何度も言うけれど、あくまでも適量じゃないと逆効果よ!

温め効果抜群のドリンクレシピ3選

温活におススメのドリンクを集めてみました。すぐにできる簡単なものばかりなので、気になるレシピがあったら毎日の習慣にしてみてください。つらい冷えが和らぎ、冷えからくる様々な症状もきっと改善されるでしょう。

朝晩の習慣に!生姜ココア

​飲めばポカポカして身体の芯から温まるだけでなく、心も安らぎホッとします。とても飲みやすく、生姜の辛みがココアの甘味を引き立てて癖になる味わいです。白砂糖や牛乳は身体を冷やすので、できれば加えずにお召し上がりください。

材料(1杯分)

  • ​お湯 200ml
  • 生姜 1片分(または生姜パウダー小さじ半分)
  • 純ココア 小さじ2杯半

作り方

  1. カップにココアを入れてお湯を注ぎます。
  2. すりおろした生姜を​入れてよく混ぜます。

生姜は皮ごとすりおろしましょう。なければチューブでもOKです。その場合は小さじ1杯強くらいを目安にすると良いでしょう。甘味が無くても十分美味しいですが、物足りない場合ははちみつを小さじ2杯程度か黒糖を少々入れて試してみてください。

やみつきホットワイン!

​お店に行かなくても温めるだけなのでお家で手軽に楽しめます。​ワインは安いものや飲み残しで​十分。ワインが苦手な人でも飲みやすくなるので、多めに作ってアウトドアやおもてなしにも喜ばれます。これを飲めば風邪気味でも治ってしまうかも?!

​材料(1杯分)

  • 赤ワイン 200ml
  • クローブ(ホール) 2個
  • ​シナモン(ホール) 1cm
  • レモン、オレンジ、りんご、ライムなど 2種類くらいを2スライス
  • はちみつ 小さじ1

作り方

  1. ​鍋にすべての材料を入れて加熱します。
  2. 沸騰直前に火を止め、グラスに注いで召し上がれ!

レンジで加熱してもできますが、沸騰させないように注意しましょう。何も入れずにワインを温めるだけでも良いですが、フルーツやスパイスを入れると香りや風味が楽しめて◎

ほっこり♪梅干しかつお湯

​一口飲めば甘酸っぱい梅の香りが鼻に抜け、思わず「ふうぅ~」とうなってしまう美味しさです。梅干しにお湯を注ぐだけでもいいし、鰹節の代わりに生姜を入れるのもおススメです。

材料(1杯分)

  • お湯 200ml
  • 梅干し​ 1~2個
  • 鰹節 大さじ1

作り方

  1. ​カップに梅干しと鰹節を入れ、お湯を注ぎます。
  2. 梅干しをお好みでつぶしながらいただきます。

沖縄には古くから親しまれている「かちゅー湯」というのもがあるそうです。鰹節、みそ又は醤油をお椀に入れてお湯を注ぐだけとシンプルなものですが、梅や生姜、にんにくなどを加えたり家庭によっていろいろなレシピがあるとか。体が温まり、風邪の引き始めや二日酔いにも良いそうなのでこちらもぜひ試してみてください。

体を温める飲み物を飲んで冷えとサヨナラ!

体を温める飲み物は飲むタイミングもこだわればさらに効果が上がります。おススメは朝一番入浴前就寝前のタイミング。体温が最も低い朝一番に飲めば、血行が良くなって一日中身体が温まりやすくなるだけでなく老廃物も出しやすくなります。また入浴前に飲めば、体の内からも外からも温められてお湯との温度差が少なくなり、芯までしっかり温まります。就寝前なら寝つきも良くなりぐっすりと眠れるでしょう。ぜひ飲むタイミングも意識して、より効果的に冷えとサヨナラしてしまいましょう。

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